いつもレシートは持ち帰るウシ(@usiwaka125)です。
「夫婦の口座、お金の管理がラクになる"家族カード"」
夫婦のお金の管理って面倒くさくないですか?
クレジットカードの請求がバラバラ。
複数への口座への入金がめんどうくさい、とか。
うちは家計簿をつけてるんですけど、旦那の支出のことは聞かないとわからない。
旦那はレシートを持ち帰らないタイプだから情報が不正確。
こっちは家計簿つけてるってのに、と些細なことでイライラすることも。
それに嫌気がさして家族カードを導入しました。
家計管理の悩みが解決しました。
この記事は"夫婦のお金の管理を簡単にしたい"、"夫婦の家計簿を正確に作りたい"人向けの内容です。
家族カードは普通のクレジットカードと同じ
すべてまとめて簡単家計管理
デメリットと注意点
【もくじ】
家族カードとは?
家族カードとは、クレジットカードの本会員の家族が発行できるクレジットカードのことです。
本会員に安定した支払い能力があれば、家族カードは無審査で作れます。
発行条件はカード会社によって違いはありますが、多くは生計を同一にする配偶者、親、子ども(18歳以上 高校生不可)。
兄弟姉妹、義理の親、事実婚(内縁関係)などは対象外であることが多いようです。
カードのブランド(JCBやVISAなど)は自動的に本会員と同じになります。
年会費はカード会社やカードの種類によって異なります。
機能について
普通のクレジットカードと全く一緒です。
ショップ側が利用可能であればどこでも使えます。
名義について
家族カードの名義は発行者になります。
うちの場合は旦那が家族カードを発行したので旦那名義ですね。
機能はクレジットカードと全く同じ
名義は発行者のものになる
楽天の家族カードを使ってよかったこと
お金の管理が楽になりました。
家族カードの特徴は"まとめる"です。
①利用明細書
②クレジットカード請求額
③引き落とし口座
④楽天ポイント
これらすべてを世帯でまとめることでお金の管理が必要最低限で済みます。
利用明細書
本会員と家族会員のクレジットカード利用明細書がアプリ1つで確認できます。
このように日付、店名、金額がわかります。
各支払いをタップすると利用者が本会員か家族か記載されています。
出典元:楽天カードアプリ 利用履歴
内容は最大15カ月分まで保管してくれます。
それ以前のは自身でダウンロードや印刷などで残しておきましょう。
また、アプリには家計簿機能がついてます。
利用明細から自動同期するだけですべてグラフ化してくれますよ。
さらにカードの利用内容がすぐ本会員へお知らせする設定があります。
"カード利用お知らせメール"を設定しておけば、
カードを利用した最短で2日後に確定した支払い情報がスマホに届きます。
利用するアプリ
クレジットカードの利用額
妻(本会員)が3万円、旦那(家族)が2万円利用した場合、5万円の請求が妻にやってきます。
バラバラで請求くるより、まとめてポンッの方がわかりやすいです。
引き落とし口座
まとめた請求額は本会員の口座から引き落とされます。
先ほど例えを出すと、妻名義の口座から5万円が引き落としってことです。
クレジットカードに紐づけている口座がバラバラだと入金の回数が増えます。
「家族カードを使って引き落とし口座は1つだけ」にした方が家計管理はラク。
人によっては口座の使い分けがしやすくなります。
クレジットカードの引き落とし口座は完全に支出専用、こっちは貯蓄口座。
のように分けた方が目的に沿ったお金の使い方、貯め方ができますね。
楽天ポイント
楽天では家族カードの利用で発生したポイントがすべて本会員に付与されます。
妻3万円、夫2万円の計5万円を楽天カードで支払った場合、
妻300ポイント、夫200ポイントの計500ポイントが妻の楽天IDへ還元されます。
楽天カードは100円につき1ポイントの付与されます。
ポイントは本会員と家族会員の間で移行が可能。
手数料は無料です。
貯まったポイントは楽天市場や楽天トラベル、楽天Payなど楽天サービスで1ポイント1円として使えます。
➡【家族でポイントおまとめサービス詳細】(外部サイト)
情報はすべて本会員へ送られる
一元化することで家計管理がラクになる
使ってみた感想:育児と夫婦仲が助けられた
当時、3歳の息子を自宅保育していた私はかなり助けられました。
1つ目は小さい子ども連れて何カ所もATMを回るのがどれだけ大変かってことですよ。
ATM操作中にじっとしてくれないかな。
道路へ走り出したらどうしよう。
引き落とした現金をなくさないかな。
色んなリスクがあって気疲れしちゃいます。
家族カードにしたらATMの操作時間が短くなり、少し安心です。
もう1つは細かいお金の話をしなくなったことで夫婦仲が改善しました。
家計簿をちゃんとつけたい私と、ざっくり管理しとけばいいだろの旦那の差って言うですかね。
お金がらみの口喧嘩はなくなりました。
わざわざ旦那に効かなくてもスマホで利用明細が見れます。
お金は大事だけど細かすぎてはダメですね。
最後。
楽天ポイントが付くからありがたいですね。
まとめると家計管理のやり方を変えて大正解でした。
うちの家計管理と家族カードの使い方
カードは家計、現金は自由という管理をしています。
だから家族カードを持っていようが旦那はほぼ使いません。
光熱費、通信費、美容院代などに使うだけ。
お小遣いや単身赴任の生活費などは現金。
その中でやりくりしてくれてます。
この方法で家計簿で把握漏れは起こっていません。
家計支出専用兼、手持ちがなかった時の救済アイテムとして家族カードは役立っています。
家計管理のやり方を変えて夫婦仲が改善した
楽天ポイントがもらえてありがたい
家族カードのデメリットと注意点
デメリットは2つあります。
夫婦で話し合って決めることが大切です。
プライバシーがない
すべての情報、金額がまとめられて本会員に開示されるため筒抜けです。
クリーンな反面、プライバシーがありません。
配偶者に知られたくない買い物があるなら、
別々のクレジットカードを使った方がいいと思います。
利用限度額が共有される
クレジットカードの利用限度額は本会員と合算されます。
要は夫婦のどちらかが勝手に高額な支払いをした場合、利用限度枠が圧迫されることになります。
例えば利用上限額が50万円で、家族会員が40万円カードを使うと残り10万円しか使えません。
旅行、家を買う、引っ越しなどの予定があれば前もって限度額の増額申請を行っておくと安心です。
本会員と家族会員を合算しての利用限度額だから使い方によって圧迫される
楽天家族カードの作り方
家族の誰かが本会員である必要があります。
楽天カード会員専用サイト楽天e-NAVI(外部サイト)にログイン後、
カードの申し込みから"家族カード"を選択します。
あとは画面の指示に従って進めていくだけです。
本会員が年会費0円の楽天カードを使っていれば、
家族会員も年会費0円の楽天カードが発行されます。
家族カードの詳しいつくり方は楽天公式サイトで紹介されています。
➡【楽天家族カードの作り方をチェックしてみる】(外部サイト)
Edy機能は使うなら付帯してもいいですが、特に必要なければあとからつけてもいいと思います。
初めての『楽天カード作り』はこちら
年会費永年無料の楽天カード。
新規入会でポイントがもらえます。
➡【楽天カードをチェックしてみる】(外部サイト)
旅行好き・楽天市場ヘビーユーザー向け『楽天プレミアムカード』はこちら
年会費11,000円、家族会員は550円。
SPUで楽天市場の還元率5~6%以上。
プライオリティ・パスのプレステージ会員無料。
国内主要航空ラウンジが使い放題。
海外旅行保険が自動付帯。
➡【楽天プレミアムカードをチェックしてみる】(外部サイト)
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楽天家族カードで簡単・家計管理
「まとめ」
- 家族カードとは本会員の家族が発行できるクレジットカードのこと
- 機能は普通のクレジットカードと全く同じ
- 名義は発行者になる
- クレジットカードに関することがひとまとめにされるため、管理がラクになる
- 私は小さい子ども連れのATM操作が楽になり、夫婦仲が改善した
- デメリットは買い物のプライバシーがないことと利用限度額の圧迫
家族カードはどのカード会社でも作れます。
年会費無料のところも多いので、家計管理にはおすすめです。
では、また。