家計簿の素朴な疑問や悩み。
ポイントで支払ったら、家計簿にどうやって書くの?
ポイントやクーポンも家計簿につけたら複雑すぎて嫌になった。
たまに見かけることの質問について今日は簡潔にお答えしたいと思います。
私も楽天でポイントを貯めていますから、ポイント払いなんて日常茶飯事です。
楽天ペイを使ってポイント払いとか、楽天市場でポイント払いとか。
電気代を一部ポイント払いとかね。
他にも30円クーポンとか、ビール券とかありますよね。
クーポンやポイントを使った支払いはどうやって記帳するのか!?
≪聴くブログ 主婦チャンラジオ≫
支払った金額だけを家計簿に書けばいい
大事なのは「いくら支払ったか」だから値引き分は書く必要がない
まず考え方として、クーポンやポイント支払いは「値引き」か「収入」かを考えましょう。
考え方 | 記帳方法 |
収入と捉える | 収入にクーポンやポイントを加算して記帳する |
値引きと捉える | 実際に支払った金額のみを記帳する |
どっちにしろ、結果的に合計額は一緒になりますよね?
収入に足しちゃうか、最初から差し引くかだけの違いです。
要は、家計の収支は変わらない。
ということは、簡単な方法が良くないですか?
つまり、実際に支払った金額分を家計簿につければいい。
とてもシンプルです。
ポイントもクーポンも種類がいっぱい

種類が多すぎて、管理できない
仮にすべてを把握して、事細かにつけようとするとしましょう。
果たして全てのポイントもクーポンも把握できるでしょうか?
私が利用しているポイントだけでも「楽天ポイント」「nanaco」「ヨドバシカメラ」「Amazon」「薬局ポイント」……滅茶苦茶あります。
さらにビール券や商品券、クオカードや図書券。
もうキリがありません。
例えばポイントを年間いくら分使ったか知りたい!
と言うのであれば、別ノートにポイントやクーポンの金額を記帳したらいいだけの話です。
楽天なら楽天ポイントクラブですぐわかります。
家計簿をつける意味をよく考えよう

家計簿をつける理由と方法が合っていれば目的は達成できている
つまり、使いやすい家計簿になっているはず
家計の全ての収支を把握したい気持ちはよくわかります。
私も事務経験があり、貸借対照表のような「残高を合わせる家計簿」を過去につけていました。
1円でもズレていると「はぁ!?どこだ!?!?」とよく探したものです。
今は使っていません。
なぜなら、会社のようにきっちり管理するのが家計簿をつける目的ではないからです。
私が家計簿をつける目的は、無駄な支出を削ることと、月や年で比較して貯蓄を増やすこと。
だから家の資産を知る事よりも、家計収支に焦点を当てています。
何が言いたいかと言うと、あなたが家計簿をつける目的に沿っていれば自ずと使い勝手のいい家計簿になっているはずです。
使いにくいと思う理由は、目的と方法が噛み合っていないから。
多くの方は「家計管理=資産管理」と思ってあれもこれも家計簿につけようとします。
そうなると家計簿が複雑化して、結局長続きしない家計簿になります。
あなたの家計簿をつける理由を深掘りして、どんな家計簿が使いやすいのか。
そこから考えてみてはどうでしょうか?
家計簿選びで悩んでいる方、家計簿をつける理由がイマイチわからない方は、こちらの記事を参考にしてください。
クーポンやポイント支払いの家計簿記帳方法 まとめ
- 実際に支払った金額だけを家計簿に書く
- 消費したクーポンやポイント額を知りたい場合は、別冊子に書くなどする
- 家計管理=資産管理 ではない
- 家計簿をつける理由を深掘りしてみよう

考え方ひとつで、家計簿の書き方もツールも全く変わります。
自分好みで、尚且つストレスを感じない家計簿は自然と継続しやすい家計になります。
一番重要なのは「なぜ家計簿をつけるのか」。
動機です。
自分だけのマイ家計簿作りを、是非楽しんでくださいね。