『口座を3つに分ければお金が貯まる』
なんて家計管理ブログをよく見かけますけど、私は収入と支出口座一緒です。
なぜなら家計簿で管理しているから。
口座で管理する必要がありません。
口座を分けて家計管理や貯蓄をするのは、家計簿をつけていない人向けの方法です。
家計簿をつけているなら、帳簿上で生活費の把握はできますよね?
今日は家計簿をつけている人向けに、私の「楽天経済圏による給料日ルーティン」をご紹介します。
≪聴くブログ 主婦チャンラジオ≫
私が楽天経済圏を始めた理由と結果、子育て世代にすすめる理由はこちらの記事を参考にしてください。
【目次】好きな見出しに飛ぶ
家計管理で使い分ける口座は5つ

- 給料口座(地銀行)
- 貯金&クレジットカード支払い口座(楽天銀行)
- 住宅ローン支払い口座(楽天銀行)
- 子供用貯金口座(ゆうちょ)
- 社内預金
※外出先で使うのは赤字の2口座のみ
給料口座
毎月の給料や賞与が振り込まれる口座です。
本当なら『給料振込先を楽天銀行に指定したい』のですが、旦那の会社ではネットバンクを振込先にすることはできないため、渋々地銀行を利用しています。
地銀行へは車で行くのですが、駐車券がでるのが救いです。
付近にある安い青果店で買い物が無料でできるので、「ラッキー♪」ってポジティブ思考。
貯金&クレジットカード支払い口座
「金利0.1%」
「楽天銀行同士の振込無料」
「楽天ポイントが貯まる」
「預金額によって手数料無料回数が増える」
等の理由から「貯金」兼「支払い」の口座として利用しています。
クレジットカードに家族カードを利用中。
支払いは1つにまとめられ、この口座から引き落とされます。
その他の支出もこの口座しか使いません。
住宅ローン支払い口座
その名の通り、住宅ローンを支払うための口座です。
子供用貯金口座
児童手当やお年玉などの貯金用口座です。
引き落とすことはしません。
社内預金
社内預金とは、福利厚生のひとつで給料や賞与から一定額を天引きして、貯蓄を代行する制度の事です。
銀行が金利が良いというメリットがあります。
導入している会社と、導入していない会社があります。
我が家は給料と賞与から定額貯金をしています。
給料明細で預金額の確認はしますが、基本的にはほったらかし。
楽天の家族カードで超簡単家計管理が可能になる理由は、こちらの記事を参考にしてください。
めんどくさがりの給料日ルーティン

- 地銀行で給料全額を引き出す
- 袋分け積立て分やお小遣い、生活費といった必要な現金を確保
- コンビニATMに余った現金を全て楽天口座にぶち込みます
- 帰宅後、袋分け積立て
- 楽天銀行アプリで各口座に振込
4と5は後日でもいい
要は、給料振込口座から全額引き落として、必要な現金だけ差引、残りは楽天銀行口座へ全額入金。
たったこれだけです。
引き落とすときのポイントとしては、両替をしておくことです。
引き落とすときに「一部両替」とか「両替」って言うボタンがATM画面に出てくるのでポチっと押しておきます。
すると、1万円分は千円札で出てきますよ。
必要な現金の内訳は「袋分け積立て分」と「旦那のお小遣い」と「生活費」です。
計算して差し引くことはしません。
毎月7~8万を給料からガサっと抜き取る、というガサツさです。
少ないと困るので、多めに取ります。
残りは全て、楽天口座の貯金&支出口座へ入金します。
そのまま帰宅。
余裕があればそのまま袋分け積立てと、各口座入金も済ませます。
住宅ローンのような毎月振込をしなければいけないものは、楽天銀行の「毎月おまかせ振込予約(自動振込)」がおすすめです。
自動振込を利用しておけば、住宅ローンも子供貯金への振込も放置でオッケー。
貯金&支払い口座なので振込するお金が無くなることもありません。
袋分け積立てのやり方は、こちらの記事を参考にしてください。
楽天銀行は利便性が高く、手数料が安い

ストレスフリー家計管理を追い求めた結果、楽天銀行に行きついた
私は、楽天銀行を利用してからストレスフリーに近づくことができました。
楽天銀行を使ってみた結果、利便性が高く、ストレスを感じません。
・楽天同士の振込手数料無料
・ハッピープログラムによって振込手数料無料&ATM手数料無料
・自宅から簡単振込
・コンビニATMでどこでも使える
さらに還元があって嬉しい。
・楽天ポイントが貯まる
・好金利
・楽天市場でのポイント還元率アップ
楽天銀行は「お得」「時短」を兼ね備えていると言えます。
楽天銀行に限らず、ネットバンクという選択肢は家計管理の手間を省いてくれますよ。
楽天銀行を使うメリットの詳細は、こちらの記事を参考にしてください。
お金が貯まるかどうかは口座管理は関係ない

収入>支出

これでうちも黒字化だーー!!

これで貯金できるーー!!
家計管理方法を変えればお金が貯まる。
なわけ、ないっ!!(笑)
単純に収入が支出を上回ってさえいれば、お金は貯まります。
お金が貯まらない原因は、支出が収入を上回っているから。
という事は、支出をカットするか、収入を増やせば貯蓄できます。
つまり、節約です。
多くの人は「節約」と言うと、「食費」「お小遣い」「趣味」などから削ろうとします。
これが間違いなんです。
食事は体の資本。
ある程度お金がかかることは、仕方ないです。
お小遣いや趣味といった浪費は人生を彩る支出。
楽しみが何一つない人生をずっと生きることは、我慢の連続で継続できません。
おすすめの節約箇所は『固定費』です。
毎月の支出を1,000円でも節約できれば、年間12,000円。
月5,000円節約できれば、年間60,000円にもなります。
私はソフトバンクに毎月1万円を支払っていましたが、格安SIMに変えてから1,800円になりました。
年間98,400円の節約に加えて、旦那と2人分なので年間196,800円です。
携帯料金、保険料、光熱費。
この3つを見直すだけで家計支出は一気に改善される可能性を秘めています。
より詳しい固定費削減の節約術は、こちらの記事を参考にしてください。
楽天経済圏の給料日ルーティン まとめ

- 生活費の把握は家計簿でできれば、口座でやる必要はない
- 管理口座は5つあるが、給料日に自分が利用するのは2口座のみ
- 給料振込口座から全額引き落とし、生活費を差し引き、残り全額楽天銀行へ入金するだけ
- 各口座への振込は「自動振込」で入金し忘れの心配なし
- ネットバンクを使えば時短と手数料無料のおかげでストレスフリー
- 楽天経済圏+楽天銀行の利用でポイント還元がアップするメリットあり
- 「収入>支出」でお金が貯まる

給料を楽天銀行振込にできればもっと簡単な給料日ルーティンになるのですが、今のところは叶いそうにありません。
給料振込にネットバンクが使えるかどうかって、会社次第ですからねぇ。
家計管理に関しては、ネットバンクの利便性は最高!
「大手銀行や地銀行しか使ったことない」「口座管理がめんどくさい」という方には、ネットバンクがおすすめです。
家計簿がめんどくさい・続かない私が4年以上続いている家計簿術は、こちらの記事を参考にしてください。