【Excel】家計簿項目をグラフ化して家計改善

今日は「家計簿は可視化しよう」という記事です。



手書き家計簿をしているあなた。

思ったように節約できていない。

そんなことありませんか?



私も手書き家計簿を愛用していますが、イマイチ節約に貢献できていないような気がしていました。

どうしてだろう?

と考えて辿り着いたのが、「数字だけだと家計が把握しにくい!」です。



ピン!ときたら即行動。

Excel2019を購入して、グラフ化したところ節約がしやすくなりました。

家計簿をグラフ化するメリットと理由、グラフ化の作り方をご紹介。



購入時の注意点や導入方法を知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

≪ながら作業向け 音声コンテンツ版はこちら≫

家計簿をグラフ化・可視化するメリット

グラフ化のメリット
  • 消費の抑制

  • 合理的な節約

割合で家計簿を見ると消費しにくくなる

今月使い過ぎたー!!

クレジットカードの請求を見たり、家計簿の締め作業中なんかに思ったことありませんか?


家計簿をグラフ化していると「今月使いすぎたな。来月にしよう。」という消費抑制意識が働きます。

数字だけの家計簿は記録にはなりますが、視覚的には非常に認識しにくいです。



下の画像を見て、視覚的に情報が入ってきやすいのはどちらですか?

これこそ、家計簿をグラフ化する理由そのもの。

割合が基準で節約すると家計改善しやすい

家計簿を付けたら節約できて、お金が貯まると思ったけど全然そんなことなかった……。

わかります。



私も手書き家計簿だけの時はそう思うことがありました。

今日私が最も伝えたいのはココ!

『割合を基準に考える』です。



数字で節約しようとするから、食費を頑張って削ったり、自炊したり、欲しいものや行きたい場所を我慢するようになります。

我慢するのって嫌じゃないですか?

私は嫌です(笑)

だからこその割合節約。



例えば「3割」と言っても元金によって節約できる金額って変わりますよね?

1,000円なら300円。

10,000円なら3,000円。

100万円なら30万円。

全然違います。

つまり、支出割合の大きなところから節約することこそ合理的な節約になります。


家計簿を数字だけでみているとそこに気づきにくく、いつまでも心をすり減らす節約ばかりを続けることに。

結果、夫婦喧嘩が多発したり、何のために働いているのだろうと人生が嫌になったりします。



割合を制する項目が、家計を制す。

家計簿をグラフ化してあなたもストレスフリーの生活や節約したくありませんか?

家計簿は割合表記で管理しよう

割合表記にするメリット

金銭に惑わされることなく、節約箇所を俯瞰的に見ることができる

グラフ化する場合、2つの表記方法があります。

「円」と「%」です。

なぜ「%」を強く勧めるのかと言うと、円にすると意識がそこに行ってしまうからです。



「夫婦で食費に7万円」って聞くと「高いな」って感じませんか?

しかし割合で見ると変動費5%、固定費50%、浪費20%だった場合。

明らかに他で使っている金額が多いです。



つまり、人は「会計心理」と言って、誰しも心の中にもう1つの財布を持っているということです。

例えばあくせく働いて稼いだ1万円と、ギャンブルや人からもらった1万円。

どちらも同じ価値ですが、稼いだお金のほうが使いにくく感じませんか?

これが心理会計です。



先ほどの話に戻ると、食費だから5万円は高いと見積もってしまいます。

「安い=お得」というのも心理会計のひとつですね。

大事なのは値段ではなく、価値。



無意識に働く心理会計は、家計改善をする上では邪魔です。

お金を貯めるのに大事なことは感情や感覚ではなく、無駄を省くこと。

食費や生活費以外にも無駄が潜んでいるなら、そこを徹底的に節約すべきです。



割合を大きく締めている部分から節約するのが、合理的な節約術であり、それを気づかせてくれるのが家計簿を割合でグラフ化することに繋がります。

家計簿アプリでも自動計算・グラフ化

エクセル・アプリ家計簿のメリット
  • 自動計算

  • 自動グラフ化

家計簿アプリ、Excel家計簿。

どちらも自動グラフ化してくれるし、自動計算して計算ミスもない手間いらずの家計簿です。

特に家計簿アプリは口座やクレジットカードや証券口座と連動することで、簡単に資産管理までできますよね。

それでも『Excelを選んだ理由が2つ』あります。



家計簿の選び方は過去記事で解説していますので、どの家計簿がいいかなと悩んでいる方はこちらをご覧ください。

自由度ならエクセル家計簿がおすすめ

Excelは自由度が圧倒的に高いです。

まっさらな状態から自分で作るので、アプリより手間はかかりますが、確実に自分好みの家計簿が作れます。


私が「これいいよ」とあなたに勧めた家計簿でも、あなた自身が100%満足できるかと言われれば答えはNO。

性格も、稼ぎ方も、お金の使い方も、支出項目も人それぞれ。



つまり、家計簿も百人百様だからこそ、自由度の高くグラフ化もできるExcel家計簿です。



10年以上前のExcelの知識しかない私でも使えています。

買い切り Excel2019

項目が多い家計簿に円グラフは使うな

円グラフをすすめない理由

項目が多すぎると、視覚的情報がぼやけるから

下のグラフは全く同じ割合を円グラフと棒グラフにしたものです。

さて、どちらが比較しやすいですか?

大半の方は、左の棒グラフを選ぶのではないでしょうか。

円グラフは比較要素が多ければ多いほど、視覚的情報がぼやけてしまいます。

一方、棒グラフはいくら横に並んでも背比べをするだけですから、見ただけで情報が届きます。



つまり、家計簿のように項目が多くなるデータに円グラフは不向きです。



円グラフの長所は、男女比較などの2つの項目しかないデータが見やすいこと。

比較対象は多くても3~4つが限界です。



家計簿アプリでは円グラフを使うことが多いです。

項目が多いほど見にくくため、Excel家計簿を選びました。

エクセルで家計簿をグラフ化するやり方

グラフ作成方法
  1. 割合の表を作る

  2. グラフ化する

家計簿項目別の割合表を作成しよう

今回は年間家計簿をグラフ化していますが、月間でも年間でもやり方は同じです。

めんどくせー。

って思うかもしれませんが、1回設定しておくだけでずっと使えるのでこの1度だけを踏ん張ってください。



まず通常の家計簿をExcelで作成して、入力します。

項目も好きなものを使ってください。

最後に必ず『項目毎の合計額』を作ってくださいね。

Excelは1つのデータに何枚もの「シート」を作成できます。

[⊕]や[ワークシートの挿入]をクリックするとシートを増やせます。

こうして「〇月分」「〇年分」といったように家計簿を1つのデータで作成しましょう。

グラフ専用のシートを1枚新規作成します。

そこで下の画像のような「割合一覧表」を作成しましょう。

計算はシートをまたいでも可能です。

計算式:=支出項目合計金額/収入合計額

※Excelで「÷」は「/」を利用します。

最後に%表記にします。

上記メニューバーから[%]をクリック。

このように全ての項目を割合表記にした一覧表を完成させてください。

最後に合計が100%になっているか確認します。(画像右端)

関数を使っておけばすぐ計算できます。

家計簿をグラフにしよう

次に先ほど作った割合表を使ってグラフを作成します。



ます、割合表をドラッグしておきます。

その状態で上記のメニューバーから[挿入]をクリックします。

[グラフメニュー]から[2D棒グラフ]⇒[100%積み上げ棒]を選択します。

これでグラフ化ができました。

あとは自分好みの色やフォント、配置などにしてください。

『区分線』(グレーの横に引っ張手ある線)が必要な方は、上記メニューの[デザイン]⇒上メニュー[グラフ要素追加]⇒[線]、[区分線あり]に設定します。

『割合』を表記したい方は、[グラフ要素追加]⇒[データラベル]から好きな位置に配置できます。

100%積み上げ棒グラフが家計管理に使いやすい

メリット

同じ大きさのグラフでたくさんの項目が反映できる

個人的におすすめなのは「100%積み上げ棒グラフ」です。

なぜなら複数の要素を一本の棒グラフに積み上げているため、構成比を一目で把握できるからです。



つまり、項目が多くても関係ねぇ!ってやつですね。



特に長期比較をするグラフは、1本で完結する100%積み上げ棒グラフが相性抜群です。

比較をしない単発グラフなら、通常の縦棒グラフで良いと思います。

グラフ化で家計改善 まとめ

まとめ
  • グラフ化すると「無駄遣いが減りやすい」「合理的な節約」がしやすくなる

  • 人は誰しも心の中にもう1つの財布をもっており、家計改善するうえで邪魔になるから「割合表記」で家計管理をする

  • アプリもExcelも自動計算、自動グラフ化で便利

  • 5つ以上の項目があるなら円グラフは使わない

  • Excel家計簿は自由度が高く、自分好みにしやすい

  • グラフを作るには「割合表作成」をしてから「グラフ作成」をする

  • グラフを長期にわたって比較するなら「100%積み上げ棒グラグ」が見やすい
ウシ
いかがでしたでしょうか。

分析=グラフ化。

視覚的に現状を把握することで、無駄な消費が減り、合理的な節約に前向きになれます。

ここまで来たら、後は節約行動あるのみ。

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