【家計を見える化】浪費を減らすにはグラフ化が手っ取り早い理由

元浪費家のダメ人間ウシ(@usiwaka125)です。




「家計簿を可視化するメリット」





せっかく家計簿をつけてるのに"思ったように節約できていない"

そんなことありませんか?


私も同じ失敗をして気づいたことがありました。

『家計簿だけじゃ節約はできない』

要は"データ分析"と"行動"の2つがそろってはじめて節約になるわけです。




ぶっちゃけ、家計分析しなくても節約できる人はできます。

しかし浪費は無意識にしているほうが圧倒的に多いので、

家計分析はしておいて損はありません。

ときに分析は心理に作用してお金の使い方そのものを左右します。

この記事は"家計簿を有効活用できていない"、"可視化するメリットを知りたい"、"節約ができない"人向けの内容です。

わかるリスト

すぐ把握できるのがグラフのメリット

円グラフと棒グラフどっちがいい?

無駄使いの原因:心理会計とは

グラフ化で始まる心理戦

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グラフはすぐ把握できる

ここに数字とグラフがあります。

情報が入ってきやすいのはどっちですか?


グラフじゃないですかね。

パッと見るだけで情報がわかるグラフを家計簿に使えば、

俯瞰的に節約ができるようになります。



家計改善をしたいなら数字をグラフにして分析するのが有効的です。

なぜなら消費の抑制や合理的な節約がしやすくなるからです。

グラフを見れば"無駄使いしないでおこう"と思えるし、

飛びぬけてる項目を節約するだけ。

効率的にお金が使えるようになります。

家計簿には円グラフより棒グラフ

下のグラフは全く同じ数字を円グラフと棒グラフにしています。

どちらの方が比較しやすいですか?


多くの人は棒グラフを選ぶと思います。


なぜなら円グラフは比較要素が多いほど情報がぼやけてしまうからです。

特に5%~8%の僅差は円グラフだとほぼ同じに見えます。

一方、棒グラフは横に並べて背比べするだけなのでわずかな差でもわかりやすいですよね。





家計簿のように項目が多いデータに円グラフは不向きと言えます。

円グラフの比較対象はせいぜい3~4つが限界です。


よくアプリ家計簿では円グラフが使われていますが、

項目が多い人は棒グラフの方が使いやすいです。

ウシ
私は手書きノート+エクセルの併用してますけど、
アプリ+エクセルも有りだと思いますよ。
グラフはパッと見ただけで情報がわかる

消費の抑制や合理的な節約がしやすくなる

円グラフは比較要素が多いと情報がぼやけがち

支出項目が5つ以上あるなら棒グラフを使おう

心理会計を使って無駄遣いを減らす

目から情報が伝わるグラフ。

浪費家にとっては節約がはかどるありがたいツールです。




心理会計という言葉をご存じですか?

「人はお金に関する財布を2つ持っており、状況にわけて使い分けている」というものです。


よくある例え話ですが、人からもらった1万円と労働して稼いだ1万円。

「どちらが大切に使うか」と考えたとき、

多くの人は労働で稼いだ1万円と答えます。

お金は同じ1万円なのに心の中ではその価値が変わります。


子どもの頃にもらったお年玉や、宝くじなどのギャンブルで手に入れたお金をすぐ使い切ってしまうのは棚ぼたで得た収入だから。




主婦の日常であれば、

安いからと普段は調理しない食材を買ったり、

2個セット〇〇円!とあればつい買い物カゴに入れるようなものでしょうか。




心理会計に抗う術はありません。

「食費〇〇円」「日用品〇〇円」「デート代〇〇円」のように予算を組んだとしても、

予算自体に心理会計が働いているからです。

そこで俯瞰的に家計を把握しましょう。

するとムダ遣いを減らすことができます。



例えば衝動的に服が欲しくなったとき、

心理的には"最近買ってないし、セール中だし、好きなデザインだし……買おう!"ってなります。



そこへグラフによる新たな心理を生み出します。

"被服費が今月増えるな、買わなくても生活は困らない、すぐに時期外れになるから……やめよう"




「浪費の心理 VS 節約の心理」の構図を作るのにグラフ化は役立ちます。





収入と一緒に生活水準まで上がってしまっては貯蓄は増えません。

まずは現状のお金の使い方を見直しましょう。

手っとり早く心理に有効なのはグラフ化です。

余談:グラフ化して変わったこと

よく考えてお金を使うようになりました。

逆に言えば"衝動的な買い物が減った"。




「自分変わったな」と思った出来事が最近ありました。

地元のショッピングモールに行った時のことです。


ガチャガチャコーナーを発見した友達が"行こう"というのでついていきました。

そこには大好きな作品"進撃の巨人"のガチャが!


昔ならすぐガチャってましたけど今は見るだけで終わり。

よっぽど欲しいものは写真をとって満足です。

財布を取り出す前に「どこに飾る?生きるために必要?」とかじっくり考える癖がついたんです。

友達
写真でよく我慢できるね!?
真似できないわ~。

友人から指摘されてお金の使い方が変わったことを自覚しました。


ストレスが溜まるとかも一切ありません。

細かい浪費が減ったかわりに家族でプチ遠出や旅行などの体験にお金を使うようになりました。

昔は逆。

やっぱり考えるって大事なことだと思います。

人は誰しも現実の財布と心の財布を持っている

心理会計に抗う術はない

グラフで新たな抵抗心理を作るとムダ遣いが減りやすい

生活水準を上げないのも節約

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グラフ化で家計改善 まとめ

まとめ
  • グラフは見ただけで情報把握ができるツールである

  • グラフ化すると消費の抑制、合理的な節約がしやすくなる

  • 支出項目が多い家計簿には棒グラフを使おう

  • お金を使うとき人は無意識に心理会計が働いている

  • 抵抗心理を作れば無駄使いがしにくくなる

  • 新たな心理を作るにはグラフを使うのが手っ取り早い

  • 収入が上がっても生活水準をあげなければ貯蓄ができる
ウシ
家計分析と対抗心理が生み出せるグラフ化、いかがでしょう?
「節約は意識」っていう節もあります。

良いなと思ったらチャレンジしてみてください。
ではまた。

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