迷ったらいろいろ試すウシ(@usiwaka125)です。
「手書き、エクセル、アプリの長所と短所」
種類がありすぎてどの家計簿にしたらいいかかわからなくなってませんか?
家計簿の3大ツールのメリット、デメリットを知ることで、
ストレスフリーの家計簿選びができるようになります。
この記事は"家計簿をこれから始める"、"継続できない"、"より使いやすい家計簿を知りたい"人向けの内容です。
手書き・エクセル・アプリの長所と短所
どんな人におすすめか
手書き・エクセル・アプリ家計簿の長所と短所
ツール選びは長所と短所、さらに好みから決まります。
評価をまとめると以下の通りです。
評価表
項目 | 手書き | エクセル | アプリ |
手軽さ | 〇 | △ | ◎ |
分析力 | × | ◎ | 〇 |
カスタマイズ性 | ◎ | ◎ | △ |
ネットトラブル | なし | あり | あり |
保管場所 | 必要 | 不要 | 不要 |
初期費用 | 安い | 高い | 無料~高い |
専門知識 | 不要 | 必要 | 不要 |
では、それぞれの説明に入ります。
王道の手書き家計簿
手書きはざっくりした家計管理に最適です。
初期費用が安く、ノートを開けば記入できる手軽さ。
道具からデザインまで自由にできる高いカスタマイズ性が特徴。
ネットとは無縁だからデータの消失、破損、漏洩トラブルもなく安心です。
支出項目が少なければ管理に手間取ることもなく、
労力と家計管理のバランスにとても優れています。
欠点は分析力がないこと。
数字で把握はできるでしょうが、やっぱりグラフ化したほうが見やすいです。
もし、分析もしたいのであればパソコンやアプリとの併用も可能です。
欠点をよそで補いましょう。
関連記事:統計ノートは線引きしなくていいから時短になります
関連記事:筆者が使っているノート+Excelの併用家計簿術
高度な分析がすごいエクセル家計簿
家計改善や節約をしたいならエクセルがおすすめです。
自由度と分析力はエクセルが断トツです。
初期設定だけしてしまえば、数字を入力するだけで自動集計、自動グラフ化されます。
データなので後から変更しても直しが簡単です。
一方で高い初期費用がデメリットになります。
元からエクセルアプリがインストールされたパソコンを持っていればいいのですが、
買うところからだと支出が発生します。
私は永続版(買い切り)を導入しましたが15,000円くらいかかりました。
年間収支表を作るのに役立ってます。
関連記事:グラフ化すると無駄遣いがよくわかる理由
関連記事:Excelで年間収支表作ってみた
支払いと連動・共有できるアプリ家計簿
お金の流れを把握するにはもってこい。
スマホ1つでグラフまで作ってくれる手軽さが売りです。
さらに連動サービスを使うとより簡単になります。
例えば銀行や証券口座、クレジットカードとアプリを連動しておけば、
入出金を自動でアプリ家計簿に反映してくれるようになります。
資産管理を行ってくれる便利なツールですよね。
しかもカップルや夫婦で共有できるアプリもあったりします。
まさに手がかからない家計簿。
デメリットは制限が多いこと。
支出項目やデザインなどは選択肢から選ぶため100%自分好みにすることはほぼ不可能です。
また、無料ユーザーだと広告が邪魔だったり、機能や使用期限の制限にひっかかることもあります。
サービス終了となれば他のアプリへ移行しなければいけません。
あくまで運営元がいるサービスですから永久に使えるかは運営次第。
さらにアプリの管理会社によっては個人情報の漏洩や不正アクセスなどの被害に合う可能性があります。
家計簿の種類別メリット、デメリット
「まとめ」
- ツール選びは長所と短所、好みで決める
- 手書きは支出項目が少ない"どんぶり勘定家計簿"に使いやすい
- エクセルは分析に特化しているから"家計改善"向き
- アプリは口座やクレカと連動して"お金の流れを把握する"のに向いている
セキュリティがしっかりしてて、経営が上手くいってる会社のを使うのが無難かなと思います。
ではまた。