
この記事は、家族カードのおかげで口座管理がとてもラクになった体験記事です。
クレジットカードの請求がそれぞれ来るのめんどくさ。
子どもが生まれてから家計簿をつけている私。
旦那がレシートを全然持ち帰ってこないから支出がいつも抜け落ち、利用明細書を見てやっと知る。
そんな毎日に嫌気がさして「家族カード」を導入しました。
これがめちゃくちゃイイ!
利用明細、引き落とし口座がひとまとめになる魔法のクレジットカードでした。
【もくじ】
家族カードで夫婦の口座や家計管理がラクになった

家族カードとは、クレジットカード本会員の家族が発行できるクレジットカードです。
うちは専業主婦の妻が本会員、会社員の旦那が家族カード会員になってます。
年会費無料の楽天カードを使ってますよ。
で、使ってみると家計管理をするなら家族カードの右に出るものはないと実感しました。
「本会員と家族会員をまとめる」
この機能が家計管理とめちゃくちゃ相性がいい!
- クレジットカードの利用明細
- 引き落とし口座
- 楽天ポイント

この記事では楽天カードの家族カードについてまとめます。

カード会社によって違うところがあるから、楽天以外の家族カードについては各自調べてね。
クレジットカードの利用明細がひとまとめ
楽天カードアプリから本会員と家族会員のクレジットカード利用明細をまとめて閲覧して家計管理がはかどります。
お互いが本会員だとわざわざログインしなおして利用明細書をチェックしてました。
ログインしなおす手間が省けて地味に助かる。
しかも、楽天にはクレジットカードを利用したらすぐ通知してくれる「カード利用お知らせサービス」があります。
最短2日後には確定した支払い情報をメールでお知らせ。
これで旦那の支払いが手に取るようにわかる……。
「この金額って何に使ったの?」と旦那に聞かなくて済むようになりました。
本会員の口座から引き落とし
支払いは本会員と家族会員を合算して本会員の指定口座から引き落とされます。
本会員が8万円、家族会員が4万円を利用した場合、本会員に12万円の請求がきて本会員の口座から引き落とされるってことです。
小さい子どもがいる世帯には超おすすめです。
というのも、それまでは私と旦那それぞれが本会員だったのでお互いの口座から引き落とされるから毎月入金しに銀行へ行ってました。
ちょっとめんどうだけど大きな問題ではありません。
しかし、子どもが生まれてから一変。
乳幼児を連れて銀行に行くのすらしんどいのに、2つのATM回るとかハードル高すぎ。
そこで家族カードを導入しました。
支払い口座がひとつだから多めに入金しといて2~3か月放置とか余裕。
生活費は妻の口座、貯蓄は別の口座みたいな口座管理がしやすくなったのも嬉しいです。
育児もだけど、共働きとかでなかなか銀行に行けない方に使いやすいと思います。
ポイントが貯まる&移行できる
家族カードの利用で発生したポイントは全て本会員に付与されます。
しかも、ポイントは会員同士で分け合うことが可能です。
夫婦がクレカ払いするだけでポイントが貯まり、貯まったポイントを移行してガス代や携帯料金で消費。
生活費の節約にもかなり役立ってくれてます。
キャッシュレス支払いがメインなら家族カードがお得です。
家族カードの発行条件や特徴

一般的には本会員と生計を同一にする配偶者、親、子ども(18歳以上 高校生不可)のみで発行可能です。
兄弟姉妹、義理の親、事実婚(内縁関係)はカード会社によって対応が違います。
楽天カードでは18歳以上の生計をともにする配偶者に内縁の相手方、同性パートナーが含まれています。
詳しくは各カード会社の公式サイトなどで調べてくださいね。
家族カードは作りやすい
実は、家族カードを発行しているクレジットカード会社って多いんです。
例えば三井住友カード・JCBカード、三菱UFJカード、セゾンカード、楽天カード、オリコ、American Express、dカード、イオンカードなど。
大半のところで発行できるため、わざわざクレジットカード会社を乗り換える必要はありません。
本会員に安定した支払い能力があれば家族カードは無審査で作れます。
専業主婦や学生でも家族カードなら簡単に発行できます。
名義は発行者になります。
発行者が旦那なら旦那名義の家族カードが手元に届きます。
ぱっと見、デザインで家族カードかはわかりません。
ちなみにクレジットカードのブランドは自動的に本会員と同じになります。
本会員がJCBなら家族カードもJCB、本会員がVISAなら家族カードもVISA。
年会費が安い
楽天カードは本会員・家族カード会員ともに年会費無料です。
家族カードは本会員のクレジットカードと同じ種類のものが発行されます。
つまり、本会員が年会費無料のクレジットカードであれば、家族カードも年会費無料が基本。
楽天ゴールドカード(年会費2,200円)または楽天プレミアムカード(年会費11,000円)の場合は、家族カードの年会費は1人につき550円。
楽天ブラックカード(年会費33,000円)の家族カードは2枚まで年会費無料で発行できます。
このようにカードの種類によって家族カードの年会費はバラバラ。
ただし、家族カードは本会員より年会費が安いです。
高額な年会費を抑えてサービスを受けることができます。
本会員と同じサービスが受けられる
カード会社やカードのランクに寄りますが、本会員のクレジットカードと同じサービス・特典を受けられる場合が多いです。
例えば、楽天では楽天ブラックカード、楽天プレミアムカード、楽天ゴールドカードの会員は国内主要空港のラウンジを無料で利用できる特典があります。
家族カード会員は本会員と同じサービスを受けられます。

他のカード会社でもラウンジ特典はよくあるね。
本会員と同伴か単独かはカード会社やランクで違ったりするよ。

よく飛行機を利用する人なら嬉しいかも。
家族カードで注意すべきこと

- 利用限度額が共有される
- 発行枚数に制限がある
- 本会員が解約すると家族カードも使えない
- プライバシーがない
利用限度額が共有される
夫婦のどちらかが高額支払いをすると会員全体の利用限度枠が圧迫されます。
例えば本会員の利用上限額100万円ってことは、本会員・家族会員あわせた上限額が100万円ってことです。
極端に言えば、家族会員が100万円使うと本会員でもクレジットカードの利用ができなくなります。
利用限度額は絶対ルールなのです。
んなこと忘れてた私は新居への引っ越しで上限に引っかかりました。
引っ越し代や家電、家具をクレジットカードで払ってたらいつのまにか利用額が頭打ち。
いきなりクレジットカードが使えなくなったので焦りましたよ。
理由がわかればなんてことないんですけどね。
引っ越しや旅行など大金を支払う予定がわかってるなら前もって限度額の増額申請をしておくのがスマートです。
楽天カードなら専用オンラインサービスで上限額を手軽に変更できます。
家族カードは発行枚数に制限あり
楽天は本会員のカード1枚につき2枚の家族カードが発行できます。
どのクレジットカード会社であっても家族カードの枚数制限はあります。
本会員が解約すると使えない
家族会員は本会員あってこそ。
本会員が解約すると必然的に家族カードが使えなくなります。
解約するときは新しいクレジットカードが手元に届いてからにしましょう。
プライバシーがない
利用明細がまとめて見れる反面、家族会員の利用状況は本会員に筒抜けというデメリットがあります。
いつ、どこで、いくら支払ったのか。
クリーンな反面、プライバシーがありません。

正直、配偶者に知られたくない支払いってなんだよって思ってるし、うちの旦那は納得してる。

でも、世の中には気にする人もいるからパートナーと相談したほうが無難かもね。
楽天・家族カードのお得なキャンペーン

すでに本会員いて家族カードを発行する
最短60秒で申し込みできます。
楽天では家族カード作成&1円以上の利用でもれなく1,000円相当の楽天ポイントがもらえるキャンペーンを実施中。
本会員のIDでエントリー必須なのでお忘れなく↓
本会員から新規で家族カードを発行する
本会員を新規で利用するならポイントバックキャンペーンがお得です。
本会員・家族会員ともに年会費無料。
SPUで楽天市場のポイント2倍。
年会費11,000円、家族会員は550円。
SPUで楽天市場の還元率3倍。
プライオリティ・パスのプレステージ会員無料、国内主要航空ラウンジが使い放題など。
旅行好きには嬉しい特典は楽天プレミアムカードがお得。
家族カードを申し込む前にキャンペーンへのエントリーをお忘れなく。

家族カードはいろんなカード会社で作れます。
大まかな仕様は同じですから楽天に限らず家計管理を時短するなら家族カードを使ってみてはいかがでしょうか?
ではまた。