我慢しないで節約出来たら良いなって思いませんか?
実はストレスフリーで誰でも今すぐ始める節約術があります。
それは固定費節約!
ってことで今日は「誰でもできる毎月数万円の節約術」をご紹介します。
ブログタイトルの「100万円貯蓄が増える」もこの方法で達成しました。
具体的に何でいくら節約できたかも後悔していますので参考にしてみてください。
面倒くさがり向け、家計簿の書き方や継続させる秘訣はこちらを参考にしてください。
【目次】好きな見出しに飛ぶ
固定費とは?
「毎月必ず発生する費用」

固定費とは「毎月支払いが発生する支出」のこと
≪固定費に分類される支出例≫
住宅ローン 家賃 | 居住費 |
水道光熱費 | 水道・電気・ガス・灯油など |
車両維持費 | 車両ローン・ガソリン・車検含むメンテナンスなど |
保険料 | 生命保険・医療保険などの任意保険 |
通信費 | スマホ端末代・月額料・インターネット代など |
社会保険 | 雇用保険・健康保険・厚生年金など |
税金 | 所得税・住民税・固定資産税など |
つまり今日の話はこれらの支出を見直し、節約したって経験談です。
「めんどくさそう~、無理~」って思いました?
最初私も全く同じことを思いました(笑)
だって普通は「固定費を節約しよう」って発想にならないじゃないですか。
当時の私は、節約と言えば「食費」とか「引きこもる」とか「コンビニに行く回数減らす」とかだと思ってたんです。
でもこういう我慢する節約って長続きしない上に節約効果も薄いって思ってた節もあるんですよ。
思い切って固定費削減行動をしてみたところ、1年目にして100万円の節約がストレスフリーでできたことは本当にいい経験だったと思います。
そして二度と我慢する節約はしたくないと思いました。
年間100万円!固定費削減の成果を公開

必要経費だと思い込んで支払っているお金が実は無駄遣いだった
2017年頃から固定費削減を始めました。
当時は夫婦2人と0歳の息子。
固定費削減を始めて1年後の家計簿を計算したところ、ひと月で83,390円節約。
年間で約100万円の節約達成!となりました。
まさかこんなに節約できると思ってなかったから嬉しいと思う反面、固定費だから必要経費っていう思い込みって怖いと思いましたね。
具体的な内訳は以下の通りです。
≪ウシ家・固定費節約100万円の内訳≫
項目 | ひと月の節約額 | 行動 |
電気 | 3,330円 | 電力会社乗り換え |
ガス | 930円 | ガス会社乗り換え |
携帯 | 16,500円 (夫婦合算) | 格安SIM乗り換え |
Wi-Fi | 3,620円 | ポケットWi-Fi解約 |
保険料 | 16,500円 | 不要保険の解約 ネット保険の利用 |
車両維持費 | 5,840円 | ネット保険へ乗り換え |
12,000円 | 契約駐車場解約 | |
税金 | 29,000円 | ふるさと納税の利用 |
固定費削減のやり方
「ハードルが低いものから徐々にやる」

難しそうだし

「これならできそう」ってのを1つ選んでやってみるのを繰り返した結果だよ
人って急に難しいことは行動に移せなくても、ちょっと頑張ればできそうなら行動できる割合ってグッと増えると思ってます。
話が変わるんですけど個人的にイチロー選手の言葉って大好きなんですよね。
名言の1つにこういうのがあります。
今自分にできること。頑張ればできそうなこと。そういう積み重ねていかないと、遠くの大きな目標は近づいてこない。
かっこいいし、何よりこんな短い文で説得力のあること言えるのがすごいなと思うんですけど、それは置いといて。
イチロー選手ってストイックで努力の天才です。
習慣を極めし者とでもいいましょうか。
努力の神が言ってんだから素直に真似しよう。
で、年間100万円節約達成できました。
最初にやったのは電気代の節約。
電気会社の乗り換えやプラン変更など基本料金や電気単価を比較して乗り換えるだけ。
請求書を見たら、去年の同じ月と似たような電力消費量でも少し電気代が安くなってるから「固定費削減スゲー!!」ってなる。
次はスマホはSoftbankから楽天モバイルに乗り換えて「固定費削減スゲー!!」
次は保険料の見直し……この繰り返しです。
小さな成功体験がモチベーションを上げてくれました。
逆に最初から保険見直しとか私はできなかったと思うんですよ。
出来そうなところから行動した結果節約できたっていう事実ができたからこその100万円節約です。
あなたも「これならできそう」って固定費から節約行動を起こしてみてはいかがでしょう?
固定費削減をして感じた
「5つのメリット」

- タダでできる
- 節約効果が大きい
- 1回の行動でずっと節約効果が続く
- 5分あれば誰でもできる
- お金の使い方について考え直すきっかけになる
節約はやるかやらないかの違いだけ
「誰でも今すぐできる」
節約するのに初期投資は一切必要ありません。
収入を増やそうとすると労力や時間が必要だし、投資でお金を増やそうと思っても資金と時間と技術が必要です。
でも節約は0円で誰もが今すぐ始めれるからやるかやらないかの違いだけ。
私が思う「良い面倒くさがり屋」と「悪い面倒くさがり屋」の違いはこちら。
食費節約するより効果大!?
「固定費の方が支出額が多い」
変動する生活費と毎月決まった金額を支払う固定費。
あなたは毎月どちらの方が支出額が多いですか?
うちは固定費の方が圧倒的に多いです。
毎月の生活費(食費、交通費、ペット費、医療費)は多くて6万円もあれば十分。
一方固定費約15万円です。
節約してこれですから節約前は23万円以上は固定費を支払っていたってことになります。
何が言いたいかというと、単純に金額が多い方を節約したほうが合理的だよねってことなんです。
6万円の10%は6,000円だし、15万円の10%は15,000円。
同じ10%の努力をしても母数が違えば結果も違う。
できるできないは別として、母数が大きい方を節約したほうが効果が高いのは当たり前のことです。
家計簿をグラフ化、収支を割合で把握する家計簿術はこちらを参考にしてみてください。
固定費を下げるということは
「一生節約を継続できているのと同じこと」
格安SIMに乗り換える。
光熱費の会社を乗り換える。
保険を見直す、解約する。
ガソリンスタンドのメンバー会員になる。
どれも最初の1回を行動するだけで、後はずっと使い続けるだけ。
つまり固定費節約とは、「超合理的節約術」なんです。
例えば私の場合。
食費を6万円から5万円に削ろうとすると結構なストレスになるんですよね。
品数を減らすとか食べたいものを我慢するとかって言うのがあって、栄養バランス的にも満足感的にもあまりやりたくないです。
逆に固定費削減で1万円節約しようとするのは非常に簡単。
夫婦で格安SIMに乗り換えるだけで16,500円節約できたし、格安SIMも3大キャリアと同様に使えてストレスもほぼなし。
我慢する節約なんてダイエットと同じでかなり意識高くないと続かないです。
そんな節約を継続するのは私には到底無理ってわかってるからやらないだけ。
誤解があると困るので補足しますけど、私は生活費を節約することが無駄とは言ってませんよ?
私もスーパーとかでグッと我慢することはあります。
永久にってのが無理ってだけ。
固定費削減は我慢もしないし、1回の行動で永久に節約できるから面倒くさがりにはピッタリな節約方法だと思います。
楽天モバイルの格安SIMに乗り換えた経験談はこちらを参考にしてみてください。
固定費見直し
「誰でも5分あれば節約できる」
残業するより簡単で疲れません。
光熱費の見直しは5分もあれば誰でもシミュレーションから乗り換えまでできます。
なぜなら便利なサイトがあるから。
私も使ったことがありますが、シミュレーションサイトで比較してそのまま契約するだけでした。
ネット環境と過去の電気やガスの使用量が分かれば、誰でもすぐできます。
まとめて比較がしやすいおすすめのシミュレーションサイト
➡【国内最大級の電力比較サイト【エネチェンジ】はこちらから】
シミュレーションサイトは全ての電力会社、ガス会社が登録されているわけではありません。
個別で気になっている会社があるなら公式ホームページを見ましょう。
公式ホームページにシミュレーションがあったり、公式ホームページから申込限定のオリジナルキャンペーンなんかもあります。
電気とガスを乗り換えた結果は、それぞれこちらの記事で紹介しています。
節約方法が合理的になると
「お金の使い方が変わる」
固定費削減は凝り固まった思考に新しい風を吹き込むのが一番のメリットだと個人的に思いました。
年をとればとるほど、勉強とかチャレンジとかってしなくなりませんか?
なんとなく自分の経験で判断して済ませがちだった私にとって
思い描く未来像があるなら今を決しておざなりにしない事
が今回の学びとなりました。
現在私は固定費削減で浮いたお金で投資をしています。
(好き嫌いは置いておいて)固定費を節約しなければ投資とは無縁の人生だったでしょう。
そもそも投資できる種銭がなかったし、お金の使い方も気にしていなかったと思うからです。
お金の使い方アンテナが固定費を見直したことで活性化した感覚とでもいいましょうか。
とにかく経済に興味を持ち始め、お金の使い方もガラッと変わりました。
我慢しなくても無駄なことにお金を使わないかわりに本を買う。
時間を今まで以上に大事にするようになったなど、些細なことですが自分の中では大きな変化なのです。
新しい刺激はあなたの人生を変えるスパイスなのかもしれません。
思ったが吉日。
チャンスを転機に買えるかどうかはあなた次第です。
夫婦で今後の人生を考えた話はこちらを参考にしてみてください。
固定費削減による家計見直しのまとめ

- 固定費とは「毎月支払いが発生する支出」のこと
- 毎月の支出を抑えれば節約は自動でできる
- 「節約=食費や浪費」のイメージが強いが、1回の行動でずっと節約効果が続くのが 『固定費削減』
- 固定費削減をするかしないかで月2~3万円の差が生じることもある
- 筆者は固定費節約で年間100万円が浮いた経験を持つ
- 固定費節約は「タダでできる」「節約効果が高い」「永続節約」「5分あれば誰でもできる」「お金について考え直す」の5つのメリットがある
- 節約をしても生活水準が変わらないのが固定費節約の良い所

まずは敷居の低いところから始めて、節約できたという達成感を得ましょう。
小さな達成経験はモチベーションを上げてくれます。
金額が多ければ多いほど、もっと早くやっておけばよかった!と思うかもしれませんが、何事も経験。
行動できたからこそ得られた結果は今度の人生に影響を与えてくれるはずです。