家計簿歴7年目のウシ(@usiwaka125)です。
「月2回つけるだけの1日1行家計簿」
この記事では"クレカの不正利用チェックもできちゃう家計簿の実例"を紹介します。
私は妊娠が発覚してから家計簿をつけ始めました。
最初に使ったのは家にあった大学ノート。
出産から育児と自由な時間が限られている中、
2年かけて『しっかり管理できるけど時間はかけない家計簿術』を身に着けることができました。
手書き家計簿が続かない人は真似してみてください。
良いところを取り入れてもらえるだけでも負担が減ります。
この記事は"しっかり家計管理をしたいけど時間がない人"、"めんどくさがり屋"向けの内容です。
道具に一工夫して時短する
1日1行家計簿のつけ方
【もくじ】
ひと工夫で家計管理を時短
"面倒くさいことを極力そぎ落とす"
ノートとクレジットカードはそういう意識から一工夫しています。
なくても家計管理はできますが、
やったほうが時間も労力も省けます。
具体的には次の通りです。
①統計ノート⇒ 線引きしてあるノートだから時短になる
②家族カード⇒ クレジットカードの支払いなどの情報がすぐ見れる
これらについては過去記事で解説しています。
関連記事:家計簿に統計ノートを使うべき理由
関連記事:家計と口座管理がとっても便利になる"家族カード"とは?
1日1行の簡単家計簿のつけ方
ひと月の間に4つの手順を踏みます。
全て通して行っても1時間程度の作業です。
- 下準備
- 家計簿をつける
- 利用明細書と家計簿の照合
- 締め
では順に1つずつ説明します。
手書き家計簿の下準備:日付と項目を書きこむ
列に日付、行に支出項目を書きます。
項目別の合計額を知りたい場合は日付の下に記入します。
私は細かく分類していますが、好きなように書いて構いません。
レシートを見ながら家計簿につける
見て書くだけ。
月数回に分けて書いてもいいし、
締め日にまとめて書くいても大丈夫です。
現金払い以外のレシートは次の照合が終わるまで保管します。
保管したレシートは照合作業で使います。
より細かく書きたい人向け
1枚のレシートに異なる支出項目あるときは家計簿の項目に合わせましょう。
例えば下のレシートは歯ブラシだけが日用品で他は食品です。(税抜き価格)
これを家計簿上では税込みにして下記のように計上します。
・3/5 (店名) 食費 1,472円
・3/5 (店名) 生活用品日 74円
支出項目を細かくわけるメリットは2つ。
"支出項目がより正確になる"、"支出項目選びに迷わない"です。
カラーペンを使って支払い方法別に書きわける
支払い方法ごとに色をわけて下線を引きます。
例えばセブンイレブンで110円のパンを買ったとしましょう。
現金の場合
日付と食費が交わるマスに「セブンイレブン 110」と書きます。
下線は不要。
キャッシュレスの場合
日付と食費が交わるマスに「セブンイレブン 110」のように、
カラーペンで下線を引きます。
私はクレジットカードには緑、電子マネーには青を使っています。
何色でもOK!
好きなカラーで支払い方法別に下線を引きましょう。
支払い方法別に印をつける意味は、照合作業をスムーズに行うためです。
照合はクレジットカード悪用の早期発見や防止になります。
クレジットカード利用明細書と家計簿を照合
不正利用や書き忘れがないかをチェックします。
私は楽天カードのアプリから利用明細書が確認できます。
スマホひとつで閲覧出来てとても便利です。
出典元:楽天カードアプリ
明細書とレシートを照合して、
合っているものは家計簿に赤ペンでチェックマーク✓を付けましょう。
中には締め日までに照合ができない支払いもあります。
そういう時はレシートだけ保管して後日照合します。
もし2週間経っても利用明細書に反映されない(アプリの場合)、
または見覚えのない請求があったときはカード会社に問い合わせましょう。
クレジットカードの不正利用は日頃から対策しておくと安心です。
照合済みのレシートは破棄します。
必要な人は保管しても構いません。
関連記事:家族の利用額を1つにまとめてくれる家族カードが使いやすい
締め作業
照合まですべて終わり、締め日を迎えれば締め作業に入ります。
電卓をたたいて支出合計金額や収支合計を出すだけです。
1日1行家計簿は以上となります。
②レシートを見て書く(支払い方法別に色をわけて下線を引く)
③利用明細書などとレシート、家計簿を照合
④③までの作業を済ませてから締める
身に覚えのない請求があればカード会社に問い合わせる
年間家計簿はエクセルを使ってます
月間は手書き、年間はエクセル。
私は2つのツールを併用しています。
家計簿はどれも一長一短。
ノートは手軽で自由度が高いけど分析能力は低いです。
年間の収支計算も骨が折れるし、
グラフ化を手作業なんてとんでもない。
そこで活躍するのがエクセル。
1度設定するだけであとは全自動だから計算もグラフもすぐ作れます。
グラフはパッと見ただけで情報が視覚的に得られます。
過去のデータと比較も簡単ですね。
キャッシュフローを細かく知りたい方はエクセルも使った"併用家計簿"がおすすめです。
買い切りの単品エクセル(2021)↓
補うために年間家計簿はエクセルがおすすめ
1度設定するだけで自動計算・グラフ化ができる
関連記事:エクセルの選び方
関連記事:エクセルでグラフを作ってみよう
関連記事:年間家計簿の作り方
1日1行手書きノート家計簿のつけ方
「まとめ」
- 1日1行家計簿は手間なし、不正利用チェックもまとめてできる
- 家計簿のつけ方
①列に日付、行に支出項目、余白に収支合計を書く
②レシートなどを見て記帳(支払い方法別に色をわけて下線を引く)
③レシート・利用明細書・家計簿の3つを照合する
④③までを済ませて締め日に締める - 身に覚えのない請求があればカード会社に問い合わせる
- 年間家計簿はエクセルがおすすめ
まとめて不正利用にも気づけるウシ流の家計簿。
良いなと思ったら取り入れてみてください。
では、また。