夫婦がそれぞれ別のクレジットカードを持っていると、家計管理ってめんどくさくないですか?
うちは複数枚のクレジットカードを使っていたせいで、家計簿をつけるのがストレスに感じていました。
・利用明細書が届くまで、旦那の支出が分からない
・旦那はレシートを貰う癖がそもそもない
・引き落とし口座へ入金しに行くのが面倒くさい
年に数回ならまだ我慢できますが、ほぼ毎月となれば話は別です。
そこで作った楽天家族カード!
家族カードにすると「利用明細」「クレカ利用支払い額」「引落口座」「ポイント」が親名義カードとまとめられるので、家計管理がグッと簡単になったのです。
その他にもメリットがいっぱい。
銀行に行く時間がない、クレカを使って利用明細書は捨てている方は必見です。
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【目次】好きな見出しに飛ぶ
家族カードとは
「家族のみ作れるクレジットカード」

クレジットカード本会員の家族が、同じカードを追加で発行できるカードのこと
発行枚数に制限あり
家族カードは「ファミリーカード」とも呼ばれ、多くのカード会社が取り扱っています。
発行された家族カードの機能は、通常のクレジットカードと同じです。
本会員に安定した支払い能力があれば、家族カードは無審査でクレカを持つことができます。
発行条件は、生計を同一にする配偶者、親、子ども(18歳以上 高校生不可)。
一方、兄弟姉妹、義理の親、事実婚(内縁関係)などは対象外であることが多いようですね。
発行した家族カードの名義は、利用者の名義です。
例えば、「夫が本会員・妻が家族カードを申し込み」した場合、家族カードの名義は妻となります。
クレカのブランド(JCBやVISAなど)は、自動的に本会員と同じになります。
楽天家族カードで家計管理
「超簡単&時短」

- 「利用明細」「クレカ利用支払い額」「引落口座」「ポイント」が1つにまとまる
- アプリを開けばリアルタイムの利用明細を確認
- 利用通知でサクッと支出を把握
引き落とし口座は本会員とまとめて完結
クレカ支払いを一元化することで、管理の手間を省くことに成功。
例えば、本会員が3万円利用して、家族カードが2万円利用したとしましょう。
引き落としは「本会員の口座より5万円」となります。
さらに楽天では「家族カードの利用で発生したポイントも全て本会員へまとめられる」という特徴があります。
本会員が3万円利用して家族カードが2万円利用した場合、100円につき1ポイントの付与。
本会員3万円 = 300ポイント
家族会員2万円 = 200ポイント
合計500ポイントが本会員に付与されます。
夫婦でのクレジットカードは支払い金額も、引き落とし口座も、ポイント還元もすべて一元化。
本会員口座にまとまったお金さえ入れておくだけで「口座引き落としされていなかったっ!」なんてことにはなりません。
アプリからリアルタイムの利用明細を確認
本会員と家族カードを合わせた利用明細書がアプリ1つでリアルタイム確認ができます。

自分の好きなタイミングで確認できるので、非常に使いやすい。
利用回数無制限、無料で利用可能。
15カ月分まで保管してくれます。
もっと保管したい方は、自身で印刷して残しておくといいですね。
明細上では「本会員=本人」「家族会員=家族」のように区分されています。
いつ、誰が、何に使ったかが一目で確認もできます。
スマホひとつで利用明細確認ができて、超簡単!ストレスフリー!
家計簿と利用明細の照合作業が、かなり楽になりました。
ちなみに、楽天カードのアプリは「家計簿機能」付き。
利用明細から自動同期するだけで、全てグラフ化してくれます。
利用するには楽天e-NAVIの登録が必要です。
クレジットカード使いすぎ防止機能
楽天e-NAVIで「カード利用お知らせメール」に登録すると利用内容の通知が届くサービスのことです。
不正使用の早期発見や、家族の使いすぎ防止にも効果的です。
楽天カード利用から最短2日後に、確定した利用情報が通知されます。
【登録方法】
①楽天e-NAVIにログイン
②[あんしんサービス]、[カード利用お知らせメールの登録・変更]から登録
家計管理だけじゃない!?
楽天家族カード「5つのメリット」

- 年会費永年無料
- 家族カード発行キャンペーン
- 家族カード利用でもポイントが貯まる
- 楽天ポイントを家族間でまとめれる
- 事実婚や同棲中の同性パートナーでも発行可能
楽天カードの家族カート
「年会費永年無料」
本会員が年会費無料の楽天カードなら、家族カードにも年会費はかかりません。
我が家は、このタイプ。
何も気にすることなく、無料で家族カードが使えます。
一方、楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードの場合は1人につき550円かかります。
本会員の年会費が2,200円ですから、家族カードはかなり安いと言えます。
それでも特典は本会員と同じだからお得。
(楽天プレミアムカードのプライオリティ・パスのお申込みのみ、本カード会員のみ)
SPUは家族カードにも反映されます。
楽天プレミアムカードの家族カードでは本カードと同様、楽天市場での買い物に対して5%還元となります。
他にもこのような特典があります。
国内・国外の空港ラウンジを無料で利用できます。
充実した旅行保険が付帯されている。
➡【楽天プレミアムカード特典の詳細】
国内外を飛び回る方や、楽天市場の利用頻度が高い方は、年会費有料の家族カード発行もおすすめ。
なお、楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードの家族カードには、必然的にEdy機能が付帯されます。
年会費は契約月の翌々月27日(土日祝日の場合翌営業日)に登録口座へ請求されます。
≪楽天上位カードの家族カード年会費一覧≫
クレジットカード種類 | 家族カード年会費 |
楽天カード、楽天PINKカード(※) | 年会費永年無料 |
楽天ゴールドカード | お1人様:550円(税込み) |
楽天プレミアムカード | お1人様:550円(税込み) |
アルペングループ 楽天カード | 年会費永年無料 |
(※)楽天カード・楽天PINKカードには、お買いものパンダデザイン、楽天イーグルスデザイン、FCバルセロナデザイン、ディズニー・デザイン、YOSHIKIデザイン、ヴィッセル神戸デザインを含みます。
家族カード発行キャンペーンでポイントゲット
家族カードの発行で2,000ポイントゲットできるキャンペーンが常時開催されています。
➡【家族カードに入会&ご利用で2,000ポイントプレゼント】
家族カードを発行した翌月末日までに1円以上、1回の利用で1,800ポイント(期間限定ポイント)が付与。
残り200ポイントは、楽天e-NAVIへ登録をすると付与となります。
楽天e-NAVIとは、楽天カード会員専用オンラインサービスです。
WEB利用明細サービスの利用、利用可能枠の設定・確認、リボ払い設定などができます。
紙の郵送利用明細は送料がひと月につき80円。
年間にして960円の費用が発生するので、紙の利用明細にこだわりがなければe-NAVIに登録したほうがお得です。
デメリット:楽天カード新規入会キャンペーンよりポイントが少ない
楽天カードや楽天プレミアムカードの新規入会キャンペーンではお得なポイントバックキャンペーンも開催されています。
家族カードにこだわりがないなら新規入会の方がポイントバックは高いですね。
➡【楽天カード新規入会&利用で5,000ポイントプレゼント詳細】
➡【楽天プレミアムカード新規入会&利用で5,000ポインプレゼント詳細】
楽天家族カードも必ず「1%還元」
本カード(楽天カード)と同様、家族カードも100円毎に1ポイントが還元されます。
クレカの使い分けなんて面倒なことしたくない。
でもポイントはもらいたい!
そんな方は家族にも楽天の家族カードを持たせましょう。
家族間での楽天ポイント「おまとめサービス」
楽天e-NAVI経由にて本会員と家族会員の間でポイント移行ができます。
50ポイント以上、1ポイント単位で家族間でポイント移行が可能。
しかも手数料無料。
楽天市場や楽天トラベル、その他の楽天サービスのポイント払いに使ったりしてます。
➡【家族でポイントおまとめサービス詳細】
楽天家族カードは同性パートナーでも発行可能
楽天は同性パートナー(LGBT)への理解がある会社のようです。
Q.同性パートナー(LGBT)も家族カードの申し込みはできますか?
A.回答
生計を同一にする同性パートナー様であれば、お申し込みが可能です。
新規ご入会時に家族カードをお申込みいただく場合は、続き柄「配偶者」をご選択ください。
(以下略)
引用元:楽天カード よくあるご質問
なお、楽天カードの家族カード発行条件は、『生計を同一にする配偶者、親、子ども(18歳以上)に限る』としています。
家族カードは楽天ふるさと納税にも使える
うちは旦那の家族カードからふるさと納税をしています。
家族カード名義は旦那。
引き落とし口座は妻。
ちゃんと控除も受けれていますよ。
「引き落とし口座は妻なのに大丈夫?」
と思うかもしれませんが、寄付に大事なのは「寄付者の名義」と「決済クレジットカードの名義」が「同じ」という事です。
× 夫の名義で寄附 + 妻のクレカで決済
〇 夫の名義で寄附 + 夫のクレカで決済
つまり控除や還付される名義と寄附名義が同一であれば大丈夫。
支払い口座は関係ありません。
ただし控除や還付が受けられる人(所得がある人)に限りふるさと納税は利用できる制度です。
「ふるさと納税はどんな人がいくら分利用できるのか」や「楽天ふるさと納税のコツ」はこちら
楽天カードや家族カードで寄附するなら、やっぱり楽天ふるさと納税からがおすすめです。
実費2,000円もポイントで相殺できる可能性あり!
全国で利用できるEdyは1.5%還元で便利でお得
- 楽天Edyの利用額につき0.5%還元
- 楽天カードでチャージすると1%還元
楽天カードとEdyは、利用とチャージの「ダブル使いがお得」です。
楽天Edyの利用可能店舗は全国にあります。
マクドナルド、大手コンビニ、マツモトキヨシ、ユタカ、イトーヨーカドー、ガスト、サンマルクカフェなど。
私はいつもクリエイトSDや、コンビニ、吉野家で使うことが多いですかね。
楽天Edyの利用額200円につき1ポイント(0.5%)が還元
➡【楽天Edyが使えるお店をチェックしてみる】
オートチャージ設定をしておけば、精算時に一定の金額を下回れば設定したクレジットカードから自動チャージしてくれます。
残高を気にしないで使えるのは利便性が高い。
もちろん楽天カードでチャージすると1%のポイントが付きます。
楽天ポイント(期間限定ポイントは除く)から楽天Edyへチャージすることもできます。
Edy利用履歴は公式サイトから確認できます。
レシートがなくても、インターネットで確認できるので家計管理は楽に感じる事でしょう。
Edyは後から付帯できます
家族カード申し込み時にEdy機能を付帯しなくても、本会員から楽天カードコンタクトセンター(営業時間9:30~17:30)に電話で問い合わせで発行できます。
➡【コンタクトセンター(営業時間9:30~17:30)】0570-66-6910(有料)
冒頭のアナウンス終了後、メニューを案内するガイダンスが流れ始めましたら「スキップ番号 2100」 を押してください。
上記電話番号が繋がらない場合
092-303-7188(有料) または 092-474-6287(有料)
楽天家族カードのまとめ

- 楽天家族カードで「クレカ支払い額」「引落口座」「利用明細書」「ポイント」の4つがまとまった
- アプリ利用明細はリアルタイムで確認可能
- 楽天家族カードは年会永年費無料、または1人につき550円
- 家族カード発行で2,000ポイントゲットキャンペーンあり
- 家族カードにも楽天ポイント還元あり、楽天ゴールドカードなどの特典も反映される
- 楽天ポイントは本カード、家族カードの間で移動できる
- 楽天家族カードは同性パートナーでも発行可能
- 楽天ふるさと納税は家族カードからでも寄附可能
- Edy機能は便利だから付帯してもいいが、あとからでも付帯できる

クレカを全て一元化。
さらにWEB利用明細を使うことで、グッと家計管理が楽になりました。
したくない夫婦喧嘩も格段に減りましたよ。
還元率高くて安定している楽天カードの家族カード。
家計管理を求めた副産物として、ポイ活も無理なくできておすすめです。