商業高校卒業生のウシ(@usiwaka125)です。
「使いやすい締め日一覧と解説」
家計簿をつけてると使い勝手がイマイチだと感じることはありませんか?
もしかして何となく締め日を決めているのが原因かもしれません。
この記事は"家計簿の使い勝手が悪い人"、"使いやすい締め日を知りたい人"向けの内容です。
共働きや支払い関係までひっくるめてあなたにピッタリな締め日が見つかりますよ。
家計簿の締め日はいつでもいい
あなたはどっち? やりくり派/ざっくり派
おすすめ締め日一覧
クレカの締め日は気にしない
【目次】好きな見出しに飛ぶ
家計簿の締め日はいつでもいい
家計簿にルールはないので使いやすさで締め日を決めましょう。
年間締めも12月や3月じゃないとダメってことはありません。
始めた月から12カ月後に締めればいいだけです。
ルールはない!
と言ったものの締め日の決まりはあります。
それは"締め日は固定すること"。
期間内の収支を集計するのが締め日の仕事です。
極端ですが、何日だろうが同じ日付で締めさえしていれば締め日の役割を果たせていると言えます。
悪いのは不規則であること。
"先月は末日締め、今月は15日締め"のようにすると期間が狂います。
つまり不規則な締め日はデータが支離滅裂になり、家計簿は無価値になります。
締め日は何日でも構いません。
ただし1度決めたら毎月同じ日付で締めてください。
年間締めも同じです。
期間が統一されているから過去との収支比較ができるのです。
ただし1度決めたら毎月同じ日付で締めること
年間締めも同じ
やりくり派かざっくり派で違う考え方

家計の締め日を決める上で考え方はとても重要です。
あなたは次の二択ならどっちですか?
①100(収入)-80(支出)=20(残金)
②-80(支出)+100(収入)=20(残金)
どっちでも帳簿上は同じになります。
単に考え方が違うってだけなので正解不正解はありません。
つまり、考え方と嚙み合った締め日を選ぼうってことです。
考え方 | 特徴 |
収入-支出 | 収入から予算を決めてお金をやりくりできる |
支出+収入 | 細かいお金に使い方を気にしなくていい |
今は予算からやりくりしたいのか、細かいお金の流れは気にしないのかが分かれば大丈夫です。
これで家計簿の締め日が変わる
使いやすいおすすめ締め日一覧

やりくり派は給料日の前日、ざっくり派はいつでも大丈夫です。
タイプ | おすすめ締め日 |
やりくり派 | 給料日の前日 |
ざっくり派 | 好きな日付 |
例えば25日が給料日の場合
毎月25~24日で締めとなります。
25日の収入の中でやりくりするって感じです。
やりくり派は収入を頭にくる"給料日前日締め"がおすすめ。
ざっくり管理は締め日に捕らわれない
"いつでもいい"なんて投げやりに思うかもしれませんが、
ざっくり派は管理に手間がかからないというメリットがあります。
一般的に使われているのは月末締めでしょう。
月末締めとは
毎月1日から始まり末日で締めることを差します。
収入・支出に一切捕らわれない期間重視の締め方です。
土日祝で給料日がズレたらどうする?
やりくり派は収入を最初にもってくるため帳簿上でずらしましょう。
ざっくり派はおすきなように。
実際に給料が支給された日に記入、またはずらしてもOK。
結局は自分がどうしたいか、なんですよね。
やりくり派の私はどんなときでも頭に収入がくるようにしています。
例えば本来は25日給料日が24日になったときも、
帳簿上では25日に記帳します。
個人的に家計簿はやりくりできる図式をつくるのが目的であり、
事実は二の次です。
ざっくり派⇒ お金の流れは気にしないからいつでもいい
土日祝でずれたら都合のいいように管理する
事実と家計管理はわけて考えよう
共働きや副収入はどうする?

タイプ | おすすめ締め日 |
やりくり派 | 大黒柱の給料日の前日締め |
ざっくり派 | 月末締め |
今は共働きでも長期的に人生を見るとどうでしょう。
"出産育児・健康面・介護"などの要因から働けない可能性はありますか?
もし退職の可能性があるなら稼ぎ頭に合わせて締め日を決めるのが合理的だと思います。
副収入に関しても将来的に収入が増えたら考えればいいと思います。
まずは目の前の収支管理に集中です。
副収入は増えたときに考えればいい
支出と資産は家計簿で管理しない

支出を管理したいからといってクレジットカードの締め日を家計簿にも反映する人もいるでしょう。
個人的にはおすすめしません。
理由はいくつかあります。
①複数のキャシュレス支払いをすると締め日に迷う
②支出の管理や把握は家計簿じゃなくてもできる
③支出管理に注力しすぎて家計管理が二の次になる
支出を把握したいなら、
カード会社サイトやカード明細書のほうが便利で手間もかかりません。
また、資産管理も家計簿ではしない方がいいですね。
資産は預金口座、保険、投資評価額、土地や建物の時価など全てを合算したら大体わかります。
評価額が変動する資産を家計簿で毎月管理するのはかなり骨が折れるのでやる人は限られていると思いますが。
支出管理、資産管理ともにやる気がある初心者のつまづきポイントなので注意してください。
私も始めたばかりの頃は"すべて管理しないと"なんて息巻いてました。
まぁ続くわけもなく数か月でやめました。
資産管理はすべての資産を現金化して合算する
家計簿は家計のお金の流れを把握するもの
締め日の決め方「まとめ」

- 家計簿の締め日はいつでもいい
- 1度決めたら締め日は固定する
- やりくり派なら最初に収入が来る"給料日前日締め"がおすすめ
- ざっくり派は月末締めが無難
- 給料日がズレた場合は都合よく管理して良し
- 共働きは稼ぎ頭に締め日を合わせると合理的
- 家計簿は家計のお金の流れを把握する物であり支出や資産を管理するものではない

2パターンしかないけどしっかり考えましょう。
ではまた。