
この記事は、家計簿のツール選びに悩んでいる人向けに家計簿歴9年の私がノート・Excel・アプリの特徴をまとめた紹介記事です。
世の中には家計簿ツールがあるれるほどあります。
でも大丈夫。
どんな家計簿にするかを考えながら読むと「これかも」ってのが見つかるはず。
作る前に読んで欲しい!長続きする家計簿の秘訣はこちら
【家計簿の三大ツール】ノート・Excel・アプリ

家計簿の王道と言えばノート(手書き)・Excel・アプリでしょう。
一通り使って評価してみました。
ノート | Excel | アプリ | |
---|---|---|---|
手軽さ | 〇 | 〇 | ◎ |
分析 | × | ◎ | 〇 |
カスタマイズ性 | ◎ | ◎ | △ |
初期費用 | ◎ | △ | 〇 |
専門知識 | 不要 | 必要 | 不要 |
保管場所 | 必須 | 必要 | 不要 |
ネットトラブル | なし | あり | あり |
手軽に始めれるノート家計簿
ざっくり家計管理向き。
項目が少なければ短時間で管理できます。
初期費用が安く、ノートを開けばすぐ使える手軽さ。
さらに様々なデザインやカスタマイズの高さが魅力です。
インターネットとは無縁なのでデータ漏洩の心配はありません。
ネックなのは線引きや項目を手書きする時間がかかること。
ノート選びによっては時短することができます。
統計ノートを使えば線引きしなくて済みます
欠点は計算ミスと分析力がないこと。
電卓をたたいて締めるから人によっては時間がかかるかもしれませんし、計算ミスが起こります。
分析力は他のツールと比べると皆無です。
家計を見直すには力不足かも。
ズボラが7年続けた手書き家計簿の作り方はこちら

月間は手書き、年間はExcelと併用して利用していたよ。
今はExcelにまとめたけどね。
グラフ化で家計が見えるExcel家計簿
細かい家計管理向きです。
数十年分のデータを使って分析できるから家計の推移がすぐわかります。
自由度と分析力は3つの中で断トツ。
初期設定さえしえてしまえば数字を入力するだけで自動集計、自動グラフ化されます。
あとから入力しなおしてもフォーマットが崩れません。
デメリットは初期費用が高いこと。
パソコンがなければ買うところからだし、ソフトがなければ買わなくてはいけません。
私は買い切りの永続版を導入しましたがExcelのみで15,000円しました。
無料のスプレッドシートもありますが、一部機能の制限があって満足とは言えません。
15,000円は高かったけど5年以上使ってるからよしとしてます。
過去データすべて使って年間収支表を作成できるのがExcelの良さです。

Excelがそれなりに使えるなら買う価値あります。
使い方によるけどExcelはノートの上位互換だと思う。
口座までまとめて管理できるアプリ家計簿
最小限のエネルギーで家計管理したい人向け。
無料アプリなら初期費用がかかりません。
スマホと一緒にどこにでも持ち歩けます。
口座やクレジットカードとアプリを連動すると、入出金を自動で家計簿に反映してくれる利便性が人気。
しかもアプリによっては家族と共有することも可能です。
まさに手がかからない家計簿ですね。
デメリットは制限と不安要素があることです。
(以下の内容はアプリによって様々であり、そういうのもあるよって話程度に読んでください)
制限は無料ユーザーによくあります。
広告が邪魔に感じたり、機能や使用期間の制限があることも。
カスタマイズはできるものもありますが項目やトップページ、カラーの変更くらいで自由自在とは言いにくいです。
課金すると改善されます。
気を付けたいのは個人情報の漏洩です。
連動サービスなどから個人情報の漏洩や不正アクセスなどの被害リスクが考えられます。
安全性の高い管理会社が運営するアプリを使うようにしましょう。
また、運営元がいてのサービスですからサービス終了の懸念があります。

なにもかもアプリ次第だから実際に使ってみるのが一番。
みんなスマホ持ってるからなのかアプリ人気も高いよ。
評価が高いアプリ家計簿