
この記事は、家計簿歴9年がたどり着いたおすすめ締め日を紹介する記事です。
家計簿をつけていると「なんだか使いにくい」と感じることはありませんか?
もしかして締め日の設定が悪いのかも。
記事を読めばあなたにピッタリな締め日が見つかります。
月末締めか給料前日締めにしよう

会社だと10日、15日、20日、25日、月末締めとキリのいい日付で締めてますよね。
家計簿の締め日はキリなんて気にしなくていいです。
だって、絶対ルールが存在しないから。
使いやすい締め日を使うのが最強です。
それを踏まえたうえでおすすめの締め日を2つ紹介します。
給料日の前日締め
「収入-支出」になるシンプルな締め日です。
例えば20日が給料日であれば19日に締めます。
すると家計簿の月初めには20日の給料日がやってきますよね。
もし給料日が土日祝日で前倒ししたときは家計簿上、普段と変わらず20日を給料日として処理します。
現実のお金の流れより管理のしやすさを優先したほうが悩みません。
予算を立てたり、給料をなにに使ったか把握したい人向け。
ひと月の家計収支がわかりやすく、誰でも使いやすいのが特徴です。
共働きなら稼ぎ頭の給料日前日を設定しておくのがベター。

私も給料前日締めをずっと使ってます。
予算が立てやすいし、残金をみれば赤字か黒字かすぐわかる。
月末締め
収入源がいくつかある、予算を立てないなら月末締めがおすすめ。
名の通り、1日から始まり月末で締めます。
給料日が土日祝で振り込み日がズレたらそのまま家計簿へ反映します。
共働きや副業などにより収入源が複数あっても処理に困りません。
現実に忠実な管理をしたい人向け。
給料日スタートではないため予算が立てにくいのがデメリットです。
使いやすい締め日の条件

自分が使いやすいようにルールを決めていい家計簿。
しかしいくつか絶対ルールが存在します。
最後に締め日の絶対ルールを2つ紹介して終わります。
毎月同じ日に締める
締め日はマラソンでいうゴール地点です。
気まぐれにゴールを変えるとタイムがバラつきます。
期間内の収支を集計するのが締め日の役割。
ですから、締め日をコロコロ変えてはいけません。
必ず毎月同じ日に締めましょう。
安定した家計データがあるから比較したり、年間収支表が作れるわけです。
クレジットカードや口座引き落としを締め日にしない
クレジットカードの締めは利用明細書を見ればわかります。
口座の管理は通帳を見ればわかります。
要するに、キャッシュレス支払いや引き落としを家計簿で管理する必要はありません。
では、キャッシュレス支払いの管理をどうしたらいいのか。
使った日に書けばOK。
家計簿の締め日に利用明細書などと照合します。
これがズボラな私にとって最も簡単でした。
詳しくは【ノートで簡単自作】手書き家計簿の作り方で紹介しています。
次に口座管理について。
通帳やアプリで残金確認しましょう。
貯蓄用と生活費専用の引き落とし口座を作ると管理がラクです。
ネットバンクはアプリから残高、入出金の確認や振り込みができてとても便利。

というわけでメインの締め日を2つ紹介しました。
どちらがいいかは使い方と使う人の性格によりけり。
後から修正しなくてもいいように大いに悩んで決めましょう。
ではまた。