元事務員のウシ(@usiwaka125)です。
「使いやすい締め日一覧と解説」
家計簿をつけてると使い勝手がイマイチだと感じることはありませんか?
もしかして何となく締め日を決めているのが原因かもしれません。
この記事は"家計簿の使い勝手が悪い人"、"使いやすい締め日を知りたい人"向けの内容です。
ここではあなたにピッタリな締め日を見つけることができます。
家計簿の締め日の決め方
給料日の前日締め or 月末締め
支払いや資産を家計簿で管理しない理由
家計簿の締め日はいつでもいい
締め日の決め方は使いやすさだけで選んでOK。
会社だとキリのいい数字が多い(20、25、月末など)けど、
家計簿なんて自分がルールですから何でもアリです。
唯一の決まりごとは"締め日を固定すること"。
期間内の収支を集計するのが締め日の役割ですから、
コロコロ日付を変えてはいけません。
一度決めた締め日は毎月同じにしてください。
ただし1度決めたら毎月同じ日付で締めること
使いやすいおすすめ締め日 2選
・給料日の前日締め
・月末締め
このどちらかが使いやすいです。
給料日の前日締め
給料でやりくりするなら給料の前日締めが最適です。
20日が給料日なら19日に締めます。
家計簿の頭に来るのが20日の状態ですね。
メリットは家計収支がわかりやすいこと。
20日に収入を書いて、残りは支出を書き連ねてやりくりします。
残金を見れば黒字か赤字かすぐ判断できます。
「収入-支出」のシンプル管理。
共働きであれば稼ぎ頭の給料日前日を設定するのがベターです。
生活費が家計簿のスタートに来るようにさえしてあればやりくりできます。
デメリットは土日祝日が給料日だと帳尻合わせをすること。
給料日が土日や祝日に当たって前倒しされる場合は、
支給日が19日でも20日に計上します。
じゃないと家計簿の頭に収入がこないから。
現実とは食い違いますが収入から支出を差し引くスタイルは変えません。
収入源が複数あるなら月末締め
収入源がいくつもあるなら期間を重視した月末締めがおすすめです。
期間は1日から月末まで。
副業で収入があるとか、ずっと共働きをしたい夫婦など。
収入源の数を減らすつもりがないなら期間で管理したほうがまとまります。
メリットはブレないことです。
給料日だ土日祝日だろうが関係なし。
集計が1カ月、1年で完結するのも気持ちいい。
収支が発生したら書く現実的な管理方法です。
デメリットはやりくりできないこと。
収支にフォーカスしていないからこそ家計簿スタートですぐ赤字になります。
最初は貯蓄を切り崩すことになるでしょう。
支出+収入-支出+収入-支出…みたいな複雑な内容になります。
収入源が複数ある⇒ 月末締め
支出と資産は家計簿で管理しない
クレジットカードや口座引き落としの支払日を締めに設定するのは管理が大変なので避けましょう。
理由は3つ。
①複数のキャッシュレス払いを使うと締め日に迷う
②支出の管理や把握に手間がかかる
③支出管理に注力しすぎて家計管理が二の次になる
支払日を締め日にしても種類が多ければ訳が分からなくなります。
それにぶっちゃけ、支出管理はカード会社サイトやカード明細書で見た方が早くて確実です。
カード会社のツールや、アプリ家計簿の連動機能を使って自動で反映される家計簿を作った方が効率的でしょう。
また資産管理も家計簿でやらなくても大丈夫です。
資産とはあらゆる金融商品を含めたもの。
預金口座、証券口座、保険、投資評価額、土地や建物のの時価、ローン額などすべて合算したのが資産です。
知りたいならすべての金融商品を時価で足せばいいだけ。
家計簿で管理する必要はありません。
家計簿はあくまで家計収支の道具です。
支出管理と資産管理はよそでやりましょう。
すべて管理するのはとても大変です。
資産管理は家計簿でやらない
支出管理はカード会社サイトや明細書の方が早くて確実
資産管理はすべての金融商品を現金化して負債含め合算したらわかる
家計簿はあくまで家計収支を管理する道具
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締め日の決め方
「まとめ」
- 締め日は使いやすい日にする
- 1度決めたら必ず毎月同じ日付に締めること
- 収入でやりくりするなら給料日の前日締め
- 収入源が複数あるなら月末締め
- 家計簿はあくまで家計収支を管理する道具だから支払い日や資産を管理するのは避ける
おすすめは2パターン。
しっかり考えて決めましょう。
ではまた。