【小学校新一年生】家でやってよかった4つの入学準備

ひとり息子だから親だって何が正解かわからないウシです。

気づけば卒園シーズン。
そしてすぐ入学とあわただしい時期ですね。

うちは本格的に始まる"勉強"を目前に不安だったので入学準備ドリルを買いました
春休みに1日1ページやれればいいかなと。

おかげで楽しく勉強する感覚が身に着いた感じがします。
じきに3年生ですが帰宅してすぐ宿題を済ませるのが日課となっています。

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自宅ですぐできる入学準備

やってよかった4つの入学準備
  1. アナログ時計を読めるようにする
  2. 足し算・引き算の勉強
  3. 学習環境を整える
  4. 勉強する習慣を身につける

年長の終わりがけから入学準備を始めました。
やったことは学校生活で役立ちそうなことを日常生活に取り入れるだけです。

①アナログ時計を読めるようにする

時計の見方は早い子で3歳、遅くても2年生までには理解している子が多いです。
別に最終的にはみんな読めるようになるんだから急ぐことはありません。

ただ、時計を読めないデメリットはあると思いました。
いつ終わるかわからないから授業中じっとしてられない。
給食の食べ終わりや次の授業の準備がマイペースなどなど。
うちの子はじっとできないタイプ。
息子が時計好きなこともあり、時間を意識した生活は楽しく過ごせました。

入学してみると算数で時計の見方を学習したり、先生が「長い針が5になったら~」など指導するのを見かけました。
入学後、自宅でも反復して教える必要があると思います。
なので早くから時計の見方を理解して困ることはありません。
むしろ家でやっておけばスムーズに学校生活を送れます。

目標は〇時、15分・30分・45分を理解すること。
そのためにやったことは"アナログ時計をリビングに置く、会話に時間をまぜる、絵本で学ぶ"の3つでした。

アナログ時計をリビングに置く

子どもの目につく時計はすべてアナログ時計に統一しました。
特に滞在時間が長いリビングは見やすいものを選んだ方が良いですね。
なお、デジタル時計やデザイン重視のものは時計の学習には不向きなので親の寝室で使ってます。

勉強するには目盛りがあるタイプ

会話に時間を取り入れる

アナログ時計を使って日常会話に時間を取り入れるようにしました。
「短い針が3で長い針が12になったらおやつにしよう」
「4時30分になったらお片付けしようね」
みたいな問いかけです。

最初は時間のみ。
それから半や15分などキリのいいところから覚えました。
慣れてきたら「今何時でしょう?」とクイズを出したりして。
会話にさらっと時間を織り交ぜるだけで子どもは時計を意識するようになりました。

時計の絵本を買う

時計好きだった息子に指で時計の針を合わせると読み上げてくれる「音の出るとけいえほん」をプレゼントしました。
分針を回すと時針も回るリアルさ。
クイズでは1分単位でジャッジされるシビアさが息子にウケたっぽい。
時間がわからなくなると絵本で確認して遊びながら時計を学ぶことができたと思います。

雑に扱っても平気なタフさが素晴らしく、3年ほど使いました。
今は息子から卒業して姪っ子の元で働いています。

分針まで読み上げてくれる絵本

音の出るとけいえほん いまなんじ?

②足し算・引き算の勉強

4歳のころからモノポリーというボードゲームで家族で遊んでました。
そのおかげで卒園ごろには足し算や引き算はできるように。
簡単な計算ができたからか、2年生になった今でも算数が好きと本人は言ってます。

モノポリーは2つのサイコロを足す、お金の計算、さらにはお金の使い方の勉強までできる万能教育ゲームだと思ってます。
「みんなで遊ぼうぜ!」と遊戯の延長線上に計算があることで楽しく学習できました。

メーカー推奨年齢は8歳ですが、大人がサポートすれば4歳でも遊べます。
今はマリオやどうぶつの森とのコラボ商品もあります。
モノポリーについては関連記事で紹介してるのでそちらをご覧ください。

算数が楽しく学べるモノポリー

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関連記事 遊んでお金の勉強ができるボードゲーム

③学習環境を整える

宿題をする習慣を身につけるために子ども部屋を作りました。
うちの子はおもちゃやゲームがあると気をとられ、勉強に集中できません。
なので勉強は自室、おもちゃやゲームはリビングと分けてます。

自室にあるのはベッドと学習机、ランドセルラックのみ。
1階に自室があるため、帰宅したら自室で宿題と翌日の準備。
それからリビングへ行く動線になっています。
現在2年生ですがこの動線が崩れたことは今のところありません。

関連記事 帰宅したら宿題をやる理由は子ども部屋にあり

④勉強する習慣を身につける

入学準備ドリルを1日見開きページ分、一緒にやってました。
時間にして5分ほど。
あっという間だから大概ゴネられるわけで。

息子

もっとやりたい、やりたい!!

ウシ

1日2ページだけのお約束だからまた明日~。

ってな具合に強制終了。
だって無限にやらせるとうちの子はすぐ飽きるんだもん。
「勉強は楽しいもの・もっとやりたいもの」と認識してくれれば良かったのでそれ以上はやらせません。

ただ、これはうちの子の話。
よその家庭ではお子さんに合ったページ数や時間を設定すればいいと思います。

入学準備ドリルの選び方

ここではおすすめ入学準備ドリルを紹介します。

ドリルの違いは内容や難易度です。
種類が多いので選ぶのに悩むかもしれません。

うちは合計3冊のドリルを購入しました。
難易度が簡単1冊、普通1冊。
さらに子どもが気に入ったうんこドリルの計3冊です。
やっぱり子ども自身が興味をもったドリルをよくやってました。

難易度★

あいさつマナー、時計の見方、簡単な計算と文字の練習がまとまった一冊。
見開き2ページで5分あれば解ける難易度です。
お勉強にはじめて触れる子におすすめ。

難易度★★

算数に特化した一冊。
1から120までの数字、数の並び、足し算と引き算、文章題、時計の読み方が勉強できます。
問題数は少ないもののザ・お勉強って感じがしてよく言えばシンプル、悪く言えば面白味に欠けます。
シンプルだと集中できる子におすすめ。

難易度★~★★★

2~3歳向けから12歳向けまで選択肢が広いうんこドリル。
問題のいたるところにうんこが登場します。
勉強というよりは遊びながら勉強している感覚に近いかもしれません。
子どもが喜んで学習する魔法の一冊です。
ただし、うんこに飽きるかも。

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関連記事 入学準備品はいつ用意したらいいの?

ウシ

個人的に入学準備はやってよかったと思ってます。
親子で小学校に行く心構えができて、スキンシップにもなりますから。
ではまた。

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