【ゴキブリは見たくない】新築戸建てからやってる6つの侵入経路対策

幼少期、袋いっぱいにヤスデを集めて母を戦慄させたウシ(@usiwaka125)です。

「ゴキブリを家に入れない方法」

この世で一番嫌いなもの……ゴキブリ。

実家では夏の風物詩みたいなもので対処するのはいつも母親でした。

母曰く、

「ただの虫やん。噛まないし。逃げてどこにいるのかわからなくなるほうが嫌じゃない?」

と正論パンチをかましてきます。

"母親になったら子供のためにゴキ対処できるようになるかも"

とか思ってた時期もありましたが未だに対処できる自信がありません。

ヤツらは存在自体が強い。

だったらゴキが入ってこないようにしよう。

家を建てたときから実践していることを紹介します。

この記事は"ゴキを対処する自信がない"、"自宅でゴキと遭遇したくない"、"家を買う、建てる"人向けの内容です。

わかるリスト

自分でできる6つの侵入対策

対策しても100%ではない理由

チャバネゴキブリは手ごわい

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実践済み!今すぐできる木造戸建てのゴキブリ対策

全部で6つ。

気が付いたらやるくらいで毎日やることはありません。

①玄関周りに毒餌設置

②玄関ドアにハッカ油を散布

③配管をパテで埋める

④使ってないコンセントを塞ぐ

⑤段ボールをため込まない

⑥除湿する

ではひとつずつ個別に紹介

家や玄関周りに毒餌設置

外でやっつけるのが一番。

おすすめはブラックキャップ。

コスパが素晴らしいです。

1年に1回交換で超長持ち。

ただし雨にさらされると餌が流されてしまう可能性があります。

気づいたら毒餌があるか確認したほうがいいですね。

個人的には効果を実感してます。

毒餌付近で亡くなったゴキを数回見たことがありますから。

あとダンゴムシやワラジムシも付近でよくお亡くなりになってます。

その理由は最も即効性のある"フィプロニルが配合"されているから

フィプロニルはノミ、ゴキブリ、アリ、シロアリなどの害虫駆除に使われています。

人体にも影響があるほど強力な毒です。

また、ブラックキャップは薬剤抵抗をもったしぶとい奴らにもしっかり効くそうです。

しかも効果が連鎖します。

毒餌を食べたゴキが巣に戻り、そのゴキのフンや死骸を食べたゴキもやっつける。

つまり巣にいる仲間もまとめて駆除できます

8個入りだから1箱で十分。

おすすめ設置場所は玄関左右、室外機付近、窓ぎわ、プランターや花壇付近です。

接着テープがあるので壁にくっつけることができ、

風で吹き飛ばされる心配もありません。

(凹凸のある床や壁だと固定できないこともある)

平たいからゴキがいそうな隙間にも使えます。

玄関ドアにハッカ油を散布

ゴキブリはとても素早い生物です。

人間が玄関から出入りしている間にササッと侵入するなんてお手のもの。

そこで活躍するのがハッカ油。

ハッカのように強いにおいがするハーブがゴキは苦手らしいです。

ハッカ油は薬局などでも買うことができます。

値段は500円しないくらい。

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物理的にどうこうではなく、

ゴキブリ侵入を阻む"予防効果"として使います。

人間には無害の天然成分だから安心

ただしペットには毒なのでペット飼いは注意

玄関ドアや窓の外枠に使うなどしましょう。

うちには猫は2階のみで生活しているので1階にはハッカ油スプレーを散布しています。

ハッカ油スプレーの作り方

<必要なもの>

・ハッカ油 10~20滴

・無水エタノール 10ml

・水 90ml

・スプレーボトル

<作り方>

1.スプレーボトルにハッカ油と無水エタノールを入れて混ぜ合わせる

2.1に水を加えて軽く混ぜ完成

油に水を入れると分離するため、最初にハッカ油と無水エタノールをよく混ぜておくのがポイントです。

<使い方>

ゴキブリがよく出る場所に散布しておくといいでしょう。

玄関ドア枠、窓サッシ、キッチン、ごみ箱付近など。

その他おすすめ商品

侵入予防のハッカ油のスプレー商品なら作る手間は省けます

食器棚や引き出しなどキッチン回りに使える置き型ゴキ除け

使ってみて確かににおいはあって寄ってこなそうだけど効き目が1カ月しかないのが難点。

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最悪の事態の備えて殺虫剤は1本あったほうがいい

いざ室内にゴキブリが出てきたとき戦闘できるようにしておきましょう。

ないとテンパる。

配管の隙間をパテで埋める

配管の隙間から侵入してくることがあるので埋めちゃいましょう。

洗面台下にこういう配管ありますよね。

3mmあれば入ってくるゴキブリ。

カバーのわずかな隙間から入ってきそうですが、

実はカバーの下はがっつり空いてるんですよね。

どうぞ入ってきてくださいって言ってるようなもの。

なのでここを埋めていきます。

世の中には隙間を埋める専用パテってのがあるんですよ。

パテを適量取ったら手で棒状にします。

隙間部分にぐるっと巻く。

指で鳴らして隙間を埋めたら完成です。

上からカバーをかぶせればパテは全く気になりません。

世の中の設備屋はここまでやるのが当たり前になってほしい。

けど、そうではないから自分でやるしかないです。

新築に引っ越したら絶対やった方がいいと思います。

プロの害虫駆除業者もこの手法でゴキブリの侵入経路を防ぎます。

エアコンの配管取り付け部分、洗面台・台所・浴室・洗濯機などの配管と排水溝の隙間などに使います。

固まらないため剥がしやすいですが跡や汚れが落ちる可能性があります。

また、指で押すと変形するためネズミには効かなそう

動画11:00からゴキブリの侵入経路特定&パテで対策してるので参考にしてみてください。

出典元:You Tube ヒカル(Hikaru) 【死闘】深夜2時にゴキブリが出て身動きが取れなくなったので5万払ってゴキブリ駆除業者呼んだ

使ってないコンセントを塞ぐ

一般家庭では滅多にないですが、チャバネゴキブリがコンセント裏に巣くうことがあります

念には念をということで養生テープで使っていないコンセント口を塞いでいます

マスキングテープやコンセントキャップを使うのも有効。

段ボールはこまめに捨てる

ゴキブリにとって段ボールはとても住み心地のいい場所です。

隠れやすい隙間があり、断熱性もあるから暖かい。

段ボールは水を吸うからある湿度が保たれます。

雑食性のゴキは紙を食べることもあります。

最悪なのは卵を産み付けられること

すでにいるゴキブリが卵を産み付けることもあれば、

引っ越しやネット通販などの梱包段ボールにゴキブリや卵が潜んでいるかもしれません。

段ボールは早く捨てましょう

定期的に除湿する

ジメジメしたところが好きなゴキブリ。

彼らに最適な湿度は75~100%。

60%以下に保つことでゴキブリには住みにくい環境になるそうです。

我が家では業務用除湿器を導入しました。

カビ対策として買ったんですが結果的にゴキブリ対策にもなってると思います。

なんせ湿度30%台にしてくれるほどパワフルですから。

特に梅雨や夏の時期は大活躍します。

室内干しに活用できますよ。

関連記事:ナカトミの業務用除湿器で梅雨が快適になった話

ブラックキャップで外にいるゴキブリを倒す

苦手なハッカ油のにおいで侵入予防

パテで配管すき間を塞ぐ

念のため使ってないコンセントも塞ぐ

段ボールを捨てて隠れ場所を減らす

ゴキブリにとって住みにくい環境にするため除湿する

対策しても100%ではない

残念ながらどんなに抗っても侵入経路を100%塞ぐことはできません

特に木造住宅

RC造やSRC造と呼ばれる鉄筋コンクリートは隙間がないため外から入ってきにくく、

上記のように侵入経路を断ってしまえばゴキブリと遭遇することもなくなるでしょう。

一方、木造は通気性をよくするために隙間があります。

狭くて暗い場所が好きなゴキブリは寄ってきやすい傾向にあるのは仕方なし。

建物の構造上、ゴキブリの出やすさには違いがあります。

対策する効果はある

結局は出るときは出るし、出ないときは出ない

私の経験上、RC造の5階と木造2階建て。

どちらも1回ずつヤツが出没していますからね。

RC造のときはゴキブリ対策は何一つしてませんでした。

木造ではクロゴキブリが1度だけ出たことがあります。

引っ越し初日に洗面台のタオルと壁の隙間に違和感を感じて覗いたらヤツがいました。

処理は母任せ。

手伝いで来てくれてて本当に助かった……。

きっと搬入時に紛れ込んだんでしょう。

そこから対策をして6年経ちますが1度も遭遇したことがありません。

対策しないよりはした方がいいとは思います。

構造上、木造住宅は100%侵入経路を塞げない

対策しないよりはした方がいい

ゴキブリの種類と生態

ゴキブリには種類があります。

代表的なのは"クロゴキブリ"と"チャバネゴキブリ"でしょう。

見た目は気持ち悪いけど人にやさしいクロゴキブリ

大きさは3~4センチとデカイ。

羽が発達しており飛びます。

長い触覚器官で危険を察知して逃げる能力の持ち主です。

動きが素早く、黒光りしているのが特徴。

うちの実家のゴキといえばコイツです。

一般家庭に出る一般的なゴキブリ。

行動範囲はとても広く寒さにも強いため屋内外ともに活動しますが、

基本的には屋外に住んでいることがほとんど。

屋内で卵を産まれないように気を付けましょう。

越冬もできるためゴキブリ界では長生きです。

駆除時期は活動が活発になる春がおすすめ。

1匹いたら100匹いるのはチャバネゴキブリ。

飲食店などで繁殖することが多く、アパートやビルでも見かけます。

体長は1センチほどと小さいく、明るい茶褐色の色をしています。

羽はありますが飛行することは不可能。

クロゴキブリほど警戒心がないため見つけたらすぐ対処できます。

厄介なのは高い繁殖力

寒さに弱いため屋内で巣を作り、繁殖します。

2~3週間で卵から孵化し、2~3か月で成虫へと成長。

オスは3~5か月、メスは5~7か月生きます。

行動範囲は比較的狭いため巣を作られたら……考えただけでもゾッとしますね。

駆除時期は寒さで固まっている冬がおすすめ。

チャバネゴキブリはプロ業者に任せよう

チャバネゴキブリが繁殖すると素人では太刀打ちできません。

飲食店で働いたことがある人なら共感してくれると思いますが、

一網打尽できないくらい数が多いです。

しかも薄暗くなると1匹また1匹とゾロゾロ出てくる。

クロゴキブリ1匹とはまた違った恐怖です。

初手で退治できなかったチャバネゴキブリは巣を叩くのが確実です。

素人では巣の発見が難しいためプロに任せたほうが安心でしょう。

害虫駆除110番では3,300社の加盟店の中から希望に合った優良業者を紹介してもらえます。

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クロゴキブリは維持的に家にいる傾向がある

チャバネゴキブリは家に巣を作る

チャバネゴキブリが1匹でもいたらプロに任せたほうが確実

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新築でやっておくべきゴキブリ対策
「まとめ」

まとめ
  • 今すぐできる6つのゴキブリ対策
    ①即効性のあるブラックキャップ(毒餌)で外のゴキブリを倒す
    ②玄関ドアや窓付近に苦手なにおいを散布することで侵入予防
    ③見過ごしがちな配管隙間をパテで埋める
    ④使ってないコンセントは塞いでおく
    ⑤段ボールはこまめにすてて隠れ場所を減らす
    ⑥除湿してゴキブリにとって住みにくい環境を作る

  • 構造上、木造住宅は隙間があるため100%侵入を防ぐことはできない

  • とはいえ対策した方が遭遇率は減ると思う

  • クロゴキブリはずっと家にはいないがチャバネゴキブリは家に巣を作る

  • 繁殖力が高いチャバネゴキブリはプロの業者に任せるのも手
ウシ
家で見つけたら発狂する自信があります。
だからこそ対策に力をいれているんですけどね。

また暖かい時期がやってきます。
気を引き締めてハッカ油撒こうかしら。
みなさんもお気を付けください。

ではまた。
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