グラフ化のやり方
先ほど作った年間収支シートにグラフを作ります。
1度設定してしまえば後は全自動でグラフを作ってくれるので頑張りましょう。
割合と金額の使いやすい方でグラグを作りましょう。
私は割合グラフを使ってます。
グラフ作りの下準備
①下準備:表を作る
グラフを作るため表を1つ作りましょう。
今回は割合グラフを作るほうで写真を載せてます。
これを作ります。
エクセルはシートをまたいでも計算できます。
セルをクリックするだけです。
固定費の計算式は「=2023年シート固定費合計額/収入合計」。
他のカテゴリーも同様、2023年の支出合計額÷収入合計で計算してください。
計算式が設定できたら%表示にしましょう。
画像だとB4からG15までを選択。
メニューの[%]をクリックすると画像のようになります。
一列を合算すると100%になるはずです。
現金の場合は数字を反映するだけなので計算式の設定はしません。
「='2023'!I17」のように別シートの必要なセルを選択します。
棒グラフを使ってみよう
①割合グラフの作り方
表をまるっと選択してメニューの[挿入]から[棒グラフの挿入]の[積み上げ縦棒]を選択。
するとグラフが登場します。
大きさ、色、フォントなどはグラフを右クリックしたメニューから変更できます。
グラフの種類はあなたが見やすいと思うものを選んでください。
ただし、比較しにくい円グラフはおすすめしません。
私は積み上げグラフが見やすいから使っています。
年間だとどうしても数字が大きくなるから見にくくなっちゃうんです。
グラフ化するメリットは目で情報を得ること。
だったら割合の方が見やすいと思ってます。
積み上げ棒グラフがおすすめ
積み上げ棒グラフは全体と1つずつの割合が見やすいグラフです。
1本の棒に複数の要素を詰め込めるのに、
過去との比較が見てわかりますよね。
横に引っ張っている線は"区分線"といいます。
区分線があるとより比較しやすくなります。
設定方法は、メニューの[グラフのデザイン]から[グラフ要素を追加]を選択。
[線]の[区分線]をクリックします。
以上!
あとは毎月締めをエクセルに入力するだけです。
計算、グラフの自動化もできましたね♪
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年間家計収支のすすめ まとめ
- 年間家計簿をグラフ化するメリットは3つ
①生活費が把握できるから収支感覚が付く
②人生設計に役立つ
③家計簿と節約が長続きしやすい - エクセルで1年分の収支表を作る
- 割合か現金でグラフを作る
個人的におすすめは"割合" - 積み上げ棒グラフは比較しやすくておすすめ
不慣れでもパソコンが使えればできるはず。
家計改善にプラスになって、全自動。
これでまた一つ楽ができますね。
ではまた。