楽して節約したい主婦、ウシ(@usiwaka125)です。
「2020年から2022年の3年間楽天でんきを使った感想」
ぶっちゃけ、楽天でんきはおすすめ範囲が限られてます。
楽天会員でポイントを集めてる人はお得と感じる新電力会社です。
全員が得するわけじゃないですね。
とは言え個人的にはかなりお得でした。
あと、楽天でんきが市場連動型になったりして契約当時と内容も変わってるのでその辺も触れていきます。
この記事は"楽天でんきを使いたい"、"ポイ活に興味がある"、"電気代を安くしたい"人向けの内容です。
ポイント払いが最強
今から楽天でんきを使うのはリスクがある
お得なキャンペーン情報
【もくじ】
楽天でんきの年間電気代について
まずは電気の使い方含め自己紹介。
・神奈川県横浜市、戸建て住み
・3人家族+猫2匹(日中は常に在宅)
・40A契約
・家電は惜しみなく使う(詳細は以下の通り)
食洗機 1日1~2回運転
縦型洗濯機 1日2~3回稼働
ロボット掃除機2台 毎朝稼働
エアコン2台 リビングのは夏冬常時運転
業務用除湿機 雨天なら1日1~3時間稼働
加湿空気清浄機 24時間稼働
24時間換気 トイレはつけっぱなし、風呂は入浴中のみ消す
浴室暖房 冬は使う
浴室乾燥 雨天時に3時間稼働
扇風機 通年通して使っている
パソコン ほぼ毎日10時間以上稼働
ガスファンヒーター 冬場のみ1日1時間運転
3年間の月平均電気代は6,378円
楽天でんきのおかげでかなり電気代が安く抑えられました。
年間の電気代とひと月の平均額
※家計簿を元に作成しているため請求月と支払い月にズレがあります
※緑背景のタイミングで楽天でんきから出光電気に乗り換えています
政府統計の総合窓口(e-Stat)(外部サイト)の2021年家計調査結果によると、
3人家族の月平均の電気代は10,655円。
楽天でんきを使ってる我が家では平均を4,100円も下回ってます。
年間にすると49,200円、3年間で147,600円の節約効果があったことになります。
つまり、楽天でんきは賢く使えば電気代が節約できるってことです。
3人家族の平均よりも月4,100円以上電気代が安かった
3年間で147,600円の節約
楽天でんきを賢く使えば電気代は削れる
楽天でんきが安い理由
一番デカかったのは"ポイント払いができること"。
例えば2021年の1月と4月の請求金額は"---"となっています。
これは全額ポイント払いしたため現金での請求がなかったって意味です。
支払額が0円なら電気代が安くなって当然だよね。
出典元:楽天電気 マイページ
もう1つ節約に貢献してくれたのは基本料金0円。
東京電力であれば40A契約で1,180円96銭かかるところが楽天でんきなら0円です。
あとはオマケのポイント付与。
表に記載がある通り、請求額に対してポイントが雀の涙程度ですがポイント還元されてます。
当時で年間1,000ポイント以上はもらえました。
1ポイント1円の価値があり電気代の支払いに充てることができます。
基本料金0円でちょっぴりお得
オマケ程度のポイント還元がある
ポイントはまた電気代に充てることができる
今から新規で楽天でんきを使う人が知っておくべきこと
ここまでは2022年までの内容。
現在は楽天でんきから他社に乗り換えました。
楽天でんき離れした要因をまとめました。
昔と内容が変わっているので楽天でんきをこれから使いたい人はよく理解してから契約しましょう。
燃料費調整型から市場連動型に変更
市場連動型になると、電気代が市場と連動するようになります。
需要が供給より上がれば料金は上がり、
需要が供給より下がれば料金は安くなる。
さらに市場連動型には単価の上限がありません。
夏・冬などの電気の需要が高まる時期は目玉が飛び出るほどの請求がくるかもしれません。
燃料費調整型でも上限がないものも同じです。
電力会社を乗り換える際は"上限の有無"を必ず確認しましょう。
詳しくは関連記事でまとめているのでそちらをご覧ください。
関連記事:電力、ガス会社の乗り換え方法とプラン選びの注意点まとめ
電気代が高い
市場連動型の楽天でんきと燃料費調整型の出光電気。
どれだけ料金の差があるか計算してみました。
2023年3月 使用電力量337kWhで試算
・楽天でんき 13,907円(税込み)
・出光電気 11,639円(税込み)
楽天でんきの方が2,268円高いという結果になりました。
内訳は以下の通りです。
内訳 | 楽天でんき | 出光電気 |
基本料金 | 0円 | 1,144円 |
電力料金 | 14,002円35銭 | 7,753円46銭 |
市場価格調整費 | -1,257円01銭 | |
燃料費調整額 | 1,580円53銭 | |
再エネ賦課金 | 1,162円 | 1,162円 |
請求額 | 13,907円 | 11,639円 |
やっぱり電気単価の差があるように感じます。
楽天でんき東京電力エリアの単価は41.55円/kWh。
対して出光電気は3段階料金です。
120kWhまでは19.88円/kWh
120kWhから300kWhまで26.48円/kWh
300kWh以上は30.57円/kWh
※2023年4月1日以降は19.91円、26.51円、30.60円に値上げされます
電気代は電気単価と電力量でだいぶ変わります。
市場連動型になったことで夏や冬の高額請求リスクがある
電力会社を乗り換える際は上限の有無を必ず確認しよう
電気単価が高い
楽天でんきが安いとは言えなくなった
楽天でんきはポイントを消費したい人におすすめ
楽天でんきの強みはポイント払いができることです。
電気料金が割高でもポイント消費したいから契約するってのは有り。
ただし、電気単価の上限がないリスクも理解しておきましょう。
リスクが負えないなら燃料調整費型の上限ありプランにすることをおすすめします。
違約金、解約金は発生しない
楽天でんきの契約期間は供給開始日以降1年の自動契約更新です。
ただし、契約期間内に契約解除をしても解約金や違約金は発生しません。
安心して他社に乗り換えることができます。
お得なキャンペーン情報やおすすめサイト
初めて楽天サービスを使う人向け
楽天市場、楽天市場アプリ、楽天カード、楽天モバイル、楽天銀行、楽天証券、楽天トラベル、楽天Payを使うならエントリーしましょう。
ポイントがその分もらえます。
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楽天ガスは楽天会員におすすめ
ポイント払いができる上に料金は東京ガスの一般契約と同じ。
安心の料金、節約ポイント払いが揃った優良ガス会社だと思います。
使ってみた感想は下記の関連記事にてまとめています。
➡【ガス代をポイント払いできちゃう楽天ガスの公式サイトをチェックしてみる】(外部サイト)
リスクが負えないなら燃料調整費型の上限ありプランがおすすめ
楽天でんきは解約金や違約金は発生しない
楽天サービスを使うならキャンペーンにエントリー忘れずに
楽天ガスはマジおすすめ
関連記事:楽天ガスは東京ガスの一般契約と同じ料金。しかもポイント払いができるからお得
関連記事:毎月支払ってるお金を見直すだけで年間90万円浮きました
関連記事:生活の中に楽天サービスを取り入れるだけでポイントがザクザク貯まります
楽天でんき使ってみた感想
「まとめ」
- 関東、戸建て住み3人家族 40A契約
- 平均よりも電気代が月4,100円以上安く抑えることができた
- 電気代がポイント払いできるのが楽天でんきの強み
- 基本料金0円で少しお得
- 2022年11月から楽天でんきが市場連動型になったため他社に乗り換えた
- 市場連動型は電力の供給が高まったときに高額請求されるリスクがある
- 電気単価が割高
- 楽天でんきを使うなら市場連動型のリスクを理解すること
- リスクを避けたいなら燃料調整費型の上限ありプランがおすすめ
- 楽天でんきは解約金や違約金が発生しないからいつでも乗り換える
- 楽天ガスは超おすすめ
ただ、単価が割高なのは間違いないです。
個人的には市場連動型にならなかったらずっと使い続けてたであろう新電力会社。
公式サイトからシミュレーションできますからよかったらやってみてください。
では、また。