しんどいことは続けれないウシです。
専業主婦でも年間90万円節約した方法を大公開。
タイトルにある通り、固定費のムダをいかに削れるかで節約の8割が決まると言っても過言ではありません。
固定費とは毎月・毎年支払うお金のことです。
水道光熱費・家賃・車の維持費、保険、習いごとなど。
えー?そんなとこ削れないじゃん。
いや、削れるんよ。
「そういうもの」と支払っているから「削れない」と認識しているかもしれませんよ?
それに固定費節約に我慢はいりません。
辛くないからこそ年間90万円を達成できたんです。
【もくじ】
節約のためにしたこと
年間約96万円の節約を達成しました。
家族構成は夫婦と0歳児がひとり、ネコが2匹。
神奈川県内の賃貸から横浜市内の戸建てへ引っ越してます。
節約方法と金額の一覧
やったこと | ひと月節約額 | 年間節約額 |
---|---|---|
電気会社乗り換え | 3,330円 | 39,960円 |
ガス会社乗り換え | 930円 | 11,160円 |
格安SIMを使う | 16,500円 | 198,000円 |
ポケットWi-Fi解約 | 3,620円 | 43,440円 |
保険の見直し | 35,320円 | 423,840円 |
ネット自動車保険活用 駐車場の解約 | 17,840円 | 214,080円 |
ふるさと納税活用 | 2,300円 | 27,600円 |
合計 | 79,840円 | 958,080円 |
電気・ガス会社の乗り換え
2017年4月から電力とガスが自由化になったので乗り換えました。
賃貸だと会社を変えるのは難しいですが、プラン変更は簡単にできます。
東電から楽天でんきへ乗り換え、年間39,960円節約。
東京ガスから河原実業に乗り換えて年間11,160円節約。
光熱費だけで51,120円の差は大きいです。
ちなみに生活は何もかえてません。
光熱費が安くなる理由は3つ。
- エネルギーの単価が安い
- お得なキャンペーンがある
- ポイント払い
ひとつ目に同じ質の電気やガスでも、単価と基本料金は会社によって違います。
なので単価と基本料金が契約会社より安いから、同じ生活でも節約できるというわけ。
次にポイント還元や値引きなどのお得なキャンペーンを使うこと。
例えば河原実業ではWEB申込で2,000円割引、初回請求より950円割引特典がありました。(現在は終了)
キャンペーンを使い切ったら次の会社に乗り換えだってできます。
最後にポイント払い。
楽天でんきは楽天ポイントで支払えます。
ポイ活をしていたのでかなり助かりました。
このように会社によって単価・基本料金・キャンペーン・支払い方法が異なります。
自分に合った乗り換え先はどこか?を見つけると光熱費は削れます。
関連記事 乗り換え先を選ぶポイントと注意点
格安SIMを使う
夫婦そろってSoftbankユーザーでしたが楽天モバイルに乗り換えました。
2人分で月16,500円、年間にして198,000円の節約!
楽天モバイル料金はポイント払いしているから毎月0円。
そして2023年11月からはRakuten最強プランを使っています。
ほぼ自宅のWi-Fi環境でしかつかわないため、毎月1,078円。
しかもポイント払いだから実質0円。
とても満足しています。
楽天グループの電気通信事業が提供する格安SIMサービス 2023年12月26日に携帯キャリアサービスの契約数が600万回線を突破!
Rakuten Mobile
特徴
●価格が最強に安い
●楽天ポイント還元率UP
●楽天ポイント支払いOK
●契約事務手数料0円
●いつ解約しても0円
●番号そのまま乗り換え可能
関連記事 プランの選び方がわからない
ポケットWi-Fiを解約
何も考えずに契約していたポケットWi-Fi。
なくても困ることがないので解約しました。
使いこなせないサブスクはバッサリ解約しましょう。
保険の見直し
2つ解約して1つ契約しました。
まず解約したのは旦那が新入社員だったときに契約した保険。
確かに手厚かったけど、病気やケガは社会保障があれば生活が破綻することはないので解約。
マジで新社会人は保険セールスで狙われるので気を付けてほしい。
次に解約したのは外貨建て保険。
こちらはほけんの窓口で相談して契約しました。
考え直したら「いらね」となり、2年くらいで解約。
月平均23,200円を積み立ててましたが、途中解約なので20万円くらい損でした。
代わりに証券口座を開設して積立NISAを開始。
新たにネットの掛け捨て生命保険を契約しました。
夫婦合わせて月5,000円ほどです。
保障は保険、投資は投資とわけて考えると保険料は安くなります。
まとめると保険関係だけで年間423,840円の節約となりました。
関連記事 保険をむやみやたらに加入していませんか?
ネット自動車保険を使う
お店で契約するような対人契約自動車保険からネット自動車保険に切り替えました。
さらに補償内容を見直して年間70,000円の節約です。
やっぱりネット保険のほうが安いし、自分でカスタマイズするから真剣に考えれる。
うちは中古車だったので車両保険はつけてません。
それがかなり保険料に大きく反映されています。
あと車の維持費関連でまとめちゃいますけど、新居に引っ越したことで駐車場代を解約。
年間144,000円の節約。
合計で車の維持費は年間214,080円の節約となりました。
関連記事 セルフメンテナンスや車検・保険を比較して維持費を抑える
ふるさと納税で生活費を節約
ティッシュペーパー、トイレットペーパーをふるさと納税の返礼品でGETしてます。
ここ3年くらい店頭で買ったことがありません。
とても現実的な使い方もできるふるさと納税。
生活費を支え、年間27,600円の節約です。
ふるさと納税は実費2,000円で居住自治体以外へ寄附ができる制度です。
返礼品をもらったり、被災地の自治体へ寄附できたりと色んな用途ができます。
寄附金は翌年の税金から控除されます。
だから家計負担が増えることはありません。(実費2,000円のみ自己負担)
すごく簡単に使えるのでやってみる価値ありです。
関連記事 ふるさと納税ってなに?メリット・デメリットは?
なぜ最初に削るのか
- 1回の行動で永久節約になる
- 我慢しなくていい
- 誰でもできる
我慢しなくていい
よく食費や遊ぶお金を節約する人がいます。
それを続けるのはムリだ……。
私も過去に何度も挫折してきたからわかります。
人間、そんな簡単に生活を変えれないのよ。
だから変動費を削るのは一旦やめましょう。
固定費は良いですよ。
電気やガス会社を変更しても私の生活はかわりません。
格安SIMに変更しても、保険の見直しをしても、ふるさと納税を使っても私生活は変わらない。
つまり、我慢しなくていい節約術なんです。
節約とは毎月結果を出さなきゃ意味がありません。
辛い思いしてひと月頑張ったところで焼け石に水です。
まずは固定費を削って"節約できるシステム"を作ります。
1回の行動が永久節約になる
格安SIMにして夫婦で月16,500円の節約。
この効果は永久に続きます。
しかも我慢しなくていい。
なぜならそういう仕組みを家計に取り入れたから。
たった1回申し込んで設定しただけ。
たった1回保険の見直ししただけ。
たった1回使ってないサービスを解約しただけ。
この"たった1回の行動"を起こせば、家計は今よりずっと良くなります。
誰でもできる
「よくわからない」「めんどくさい」などと言い訳しなければ誰でもできます。
私も格安SIMに乗り換えるとき、SIMフリー化とかMNP転居とかよくわからない言葉のせいにして先延ばしにしていました。
でも、調べてみるとHPにわかりやすい説明がある。
親切な人がネット記事で楽天モバイルの乗り換え手順を画像付きで紹介してくれる。
そういうのを参考にしたから行動できました。
説明書を読みながら一人で解決したわけではありません。
現代はスマホひとつで情報が手に入ります。
つまり、やるかやらないかは自分の意志次第。
やろうと思えば誰でも固定費の節約ができるんです。
食費は削らない
これは自分の中で決めてるルールなんですが、食費は節約対象外。(自炊に使う食材などに限る)
健康はお金では買えません。
何度か入院しているのですが心底"健康っていいな"と思います。
品数を減らしたり、食べない節約は本当に体に悪いです。
しかも心も貧しくなってイライラしがち。
無理して病院にお世話になった方が高くつきます。
節約額に見合うメリットはないと思います。
バランスのいい食事をしっかりとって十分な休息をとりましょうね。
関連記事 休む時間がない!そんな時は家電に頼って時間を作る
1つやってみたら「こんなもんか。次もやってみよって。
で、気づいたら固定費ほぼ節約してました。
きっと自信がつくんでしょうね。
まずは手が出せそうな固定費節約をしてみてください。
では、また。