さて、今日は自動ロボット掃除機「ロボロックS6とS6Pureの違い」をご紹介です。
「S6」と「S6Pure」が各1台ずつ所持しているので、2台を画像多めで比較しようと思います。
『S6』については過去記事で紹介済み↓
関連記事:【コスパ良】自動掃除機RoborockS6の性能
結論から言うと、『おすすめはS6Pure』。
理由も解説しますので、最後までお付き合いください。
【もくじ】
ひかりTVショッピングに登場
「Roborock S6Pure」ってなに?
ひかりTVショッピング オリジナルモデル
「Roborock(ロボロック)」は、2019年までの累計で『世界一売れているロボット掃除機』という実績があります。
満を持して、同年12月に日本市場参入参加を宣言し、やってきました。
そして発売されたのが「RoborockS6」です。
さらに時は流れ、2020年9月。
ひかりTVショッピング・オリジナルモデルとして「RoborockS6 Pure」が発売開始。
つまりロボロックに馴染みがない理由は、日本に来たのがここ最近だからです。
アメトーク家電芸人2020では、土田晃之さんが『Roborock S6 MaxV』を紹介していました。
メディアを使った宣伝もわずかながら増えているように感じます。
床にあるものを2眼カメラで判別して回避性能アップ
ペットや子どもをカメラから見守り可能
ロボット掃除機買うならどっち?
ロボロック「S6」「S6Pure」
『S6Pure』がおすすめ
価格、性能を比較しておすすめしたい「S6Pure」
詳しくは最後にまとめますが、『家電のプロ』や『ガチ勢』じゃない限り性能・サイズともに大差ありません。
それでは2種類の違いの紹介と行きましょう。
Roborock 「S6」「S6Pure」の違い
- 本体デザイン
- 充電ドッグとダストボックス
- 価格
開封画像がこちら。
大き目の段ボールです。
段ボールの中に箱。『S6 Pure』とありますね。
中に入っているのは「本体・充電ドッグ・電源ケーブル・水タンク&モップクロス1枚・説明書・クイックスタートガイド・モップ・防湿マット」。
画像には写っていませんが「モップクロス2枚」もオマケで付いてきました。
予備のエアフィルターがついていなかったのはガッカリ……。(S6には付属されてた)
あとモップクロスの枚数も少ないですね。
S6の付属品と比較したい方は、こちらもあわせてご覧ください。
関連記事➡【ロボロックS6の開封と製品概要紹介】
サイズはほぼ変わらないがデザインが違う
見た目で違うのは「見た目のデザイン」と「ボタン」です。
左が「S6Pure」、右が「S6」。
Pureの方がボタンが簡略化されています。
S6では「充電」「オン/オフ」「スポット掃除」の3つのボタンに分かれています。
電源オンの状態で「オン/オフ」ボタンを押すと、掃除開始となります。
それに対し、S6Pureでは「充電/スポット掃除」「オン/オフ」の2つ。
充電ボタンを押すと充電ドッグに戻り、長押しするとスポット掃除をします。
掃除中にいずれかのボタンを押すと一時停止可能。
次に外観デザインが微妙に違います。
上が「S6Pure」、下が「S6」。
カバーもS6はツルツルで光沢があり、S6Pureは少しザラザラと細かい凹凸があります。
さらにカバー周りの色も「S6=ホワイト(左)」「S6Pure=シルバー(右)」とPureはワンポイント入り。
裏面は特に大きな違いはありません。
サイドブラシも5又、メインブラシも変わりなし。
左:S6Pure 右:S6
シンプルでシャープな印象のS6。
柔らかく、可愛いらしい印象のS6Pure。
あなたはどちらがお好みですか?
充電ドッグとダストボックスは「S6」がおすすめ
S6Pureの残念ポイントは「充電ドッグ」と「ダストボックス」です。
まず充電ドッグを比較しましょうか。
奥がS6、手前がS6Pure。
S6の3分の1くらいのコンパクトサイズの充電ドッグになりました。
収納場所取らなくてええやんか~。と思ったのも表面を見たときだけ。
なんと、S6にあったコード収納場所が……ないッ!!
Pure充電ドッグの裏側がこちら。
ちなみにS6充電ドッグと裏面を比較してみましょう。
S6充電ドッグ
配線収納が簡単・美しくできるのが魅力だったのに……。
しかも、防湿マットがカチッと固定できない。
S6の防湿マットには充電ドッグがかみ合うことでズレにくい作りなんですが、Pureにはありません。
申し訳ない程度に充電ドッグ底に「滑り止めテープ」がありますが、正直ズレることがある。
次にダストボックス。(ゴミが入っているので閲覧注意かも)
サイズが全然違うッ!!
左:S6 右:S6Pure
左:S6 右:S6Pure
上:S6 下:S6Pure
S6 | S6Pure | |
ダストボックス 容量 |
500ml | 460ml |
Pureのほうがダストボックス容量が少なくなっています。
どちらのダストボックスも、ガバッと全開しないタイプです。
だからごみ捨て出しにくい。
それがスリムになるとよりゴミを出しにくく感じます。
なお、週1回のゴミ捨てや洗浄方法は全く一緒です。
ダストボックスに関してはあくまで個人的感想なので、断言できるものではありません。
ロボロックS6Pureがおすすめな理由
「価格差」
Amazon・楽天・ヤフーショッピングのネットショッピングサイトを見るかぎり、Roborock S6 Pureの方が9,000円安い!(2021年1月17日時点)
Roborock S6 68,000円
Roborock S6 Pure 59,000円
私がそれぞれのロボット掃除機を買った価格も『S6Pureのほうが安かった』です。
性能もサイズも変わらないのであれば、安い方がお財布に優しいのでは?
私は楽天市場を利用して「約15,000円」も安く購入することができました。
その理由は「お得なクーポン」と「ポイント還元」です。
クーポンは常にショップをチェックする手間がかかりますが、ポイント還元は今から・誰でも・簡単に始めることができるのでオススメです。
Mi Homeアプリがおすすめ
Wi-Fi接続できない対処法
- アプリを変えてみる
- マイネットワークを変えてみる
設定がうまくできない……。ってことありますよね。
私もRoborock自動掃除機の設定で少し苦戦したので、その経験をご紹介しておきます。
まず、Roborock製品のアプリは2種類あります。
・Roborockアプリ
・Mi Homeアプリ
私はMi Homeを使っています。
Roborockアプリはなぜか使えないんでしすよね~。
次に、WiFi設定が上手くいかないことも。
「Mi Home」を使いWi-Fi設定をしようとしても、この画面になってしまいました。
うちには「A」と「G」の2回線があります。
それを使っていない方の回線へ変更すること、スムーズに設定完了しました。
iPhone「設定」⇒「Wi-Fi」⇒「マイネットワーク」に別回線があれば使ってみましょう。
Roborock製品 比較一覧
※スマホの方は横向きにしてみると見切れません
製品名 | S6 | S6 Pure | S6 MaxV |
最長稼働時間 | 180分 | ||
吸引力 | 2,000Pa | 2500Pa | |
本体サイズ | 35.3×9.65cm | 35.0×9.65cm | 35.3×9.65cm |
本体重量 | 3.6kg | 3.2kg | 3.6kg |
充電ドッグサイズ |
16×23.2×11.6cm |
15.1×13×9.8cm | 15.1×13×9.8cm |
ダストボックス容量 | 500ml | 460ml | |
ダストボックス 水洗い |
○ |
||
バッテリー | 充電式リチウムイオン電池 | ||
水拭き対応 | ○ | ||
マッピング方式 | LDSレーザー | ||
リアルタイム マッピング |
○ | ||
障害物認識 アイコン表示 |
― | ― | ○ |
ペットの糞回避 | ― | ― | ○ |
暗い部屋の掃除 | ○ | ||
自動充電 自動再開 |
○ | ||
乗り越え可能段差 | 2cm | ||
Wi-Fi対応 | ○ | ||
スマートスピーカー 対応 |
○ | ||
吸引力設定 | ○ | ||
水拭き水量設定 | 水タンクのつまみで2段階の手動調整 | アプリから調節可能 | |
カーペットモード | ○ | ||
掃除エリア指定 | ○ | ||
進入禁止エリア指定 | ○ | ||
水拭き禁止エリア 指定 |
― | ― | ○ |
複数エリアマップ 保存 |
○ | ||
掃除順番設定 | ○ | ||
見守り機能 | ― | ― | ○ |
掃除予約機能 | ○ | ||
掃除履歴確認 | ○ | ||
消耗品交換の案内 | ○ | ||
セット内容 | ・ロボロック本体 ・充電ドック ・防湿マット ・電源ケーブル ・水タンク ・モップクロス ・使い捨てモップクロス |
・ロボロック本体 ・充電ドック ・防湿マット ・電源ケーブル ・水タンク ・モップクロス |
・ロボロック本体 ・充電ドック ・防湿マット ・電源ケーブル ・水タンク ・モップクロス |
ロボロック自動掃除機ロボットのバッテリーは別売りしていません。
交換希望者はカスタマーサポートセンターにて有償交換となります。
その他アクセサリーはS6と同じものが使えます。
➡【ロボロック交換アクセサリーについて】
【一覧商品リンク】
賢いロボット掃除機
LDSレーザーでリアルタイムマッピング
非常に賢く、無駄がない掃除が可能
可能にしているのは「LDSレーザー」
RoborockS6 Pureの賢さは、S6と全く同じです。
掃除スタート!の時点で既にマップができてます。
お利口さん。
掃除コースも無駄がありません。
「進入不可」や「範囲掃除」なんかもアプリから簡単操作。
より詳しい性能については、過去記事でまとめています。
➡過去記事【ルンバよりロボロック製品を買った理由】
Roborock 「S6」「S6Pure」の違い まとめ
- 性能はどちらも同じ
- デザインと大きさが少し違う
- 個人的に大きかったのは充電ドッグのサイズ感と使用感
- 価格は圧倒的S6Pureの方が安い
S6Pure定価:59,800(税込) - アプリで簡単操作
- LDSレーザーにより、マッピング機能が抜群な上に賢い
2種類の違いが分からないよっていう方の参考になれたら嬉しいです。
ロボット掃除機は決して安い買い物ではありません。
ただ「掃除機をかける」という雑務から解放されるということは、あなたの時間が増えるということです。
『掃除する時間も勿体ない』と感じる方におすすめです。