子供が1人で寝るようになって嬉しすぎるウシ(@usiwaka125)です。
「DIY初心者でも簡単&安く作れるランドセルラックの作り方」
晴れて新1年生になった息子。
ランドセルラックを欲しがりました。
いろいろあった結果、手作りすることに。
この記事は"ランドセルラックを購入、DIYを考えている"、"作り方が知りたい"、"コスパのいいものが欲しい"人向けの内容です。
DIYにした理由
【画像付き】予算4,000円でどんなラックができるのか
作り方の紹介
ニトリDIYラックのおすすめポイント
【もくじ】
ランドセルラックを手作することになった理由
息子が作った設計図
めちゃくちゃ作る気満々やないか。
私はランドセルラックを置くのは大賛成!
だって"定位置に片付ける習慣はとても大事"なんだと30歳過ぎてから気づいたから。
✖どこに片付けたらいいかわからない=悩むくせに散らかる
〇片付ける場所がある=収めるから散らからない
つまり、部屋をきれいに保つには物と収納場所がイコールって考えが合理的なのです。
だからランドセルラックは1年生からあってもいいと思ってました。
市販品のランドセルラックに欲しいものがない
店舗、ネット通販などを見て回りましたが、
「コレだ!」ってものが1つも見つかりませんでした。
コレだ!っていうのは"価格"、"形状"、"品質"のすべてが理想点に達してるものを指します。
どんなものであれ、即買いしたいものが見つかることは稀です。
で、旦那にランドセルラックを作ってもらうことにしました。
息子は手作り希望
市販品でいいものがなかったからDIYすることにした
予算4,000円で作ったランドセルラック(画像付き)

完成品
息子が好きな青をアクセントカラーにしました。
1年間使いましたが問題なし。
2年生から教科書が分厚くなりますがそれでも余裕です。
費用について
全部込みで3,669円。
費用の内訳
購入店 | 購入商品 | 金額 |
ニトリ | Nカラボ ワイド3段 | 2,990円 |
A4ファイルスタンド | 349円 | |
セリア | リメイクシート×2点 | 220円 |
装飾用シール | 110円 | |
合計 | 6点 | 3,669円 |
飾りをつけなければ3,000円ポッキリ。
家計に優しいランドセルラックだと言えます。
使用したカラーボックスについて
ニトリの"Nカラボ ワイド3段"を使っています。
製品の仕様
カラー | ミドルブラウン ライトブラウン ホワイトウォッシュ |
サイズ | 幅60.9×奥行29.8×高さ87.8cm |
重量 | 約11.3kg |
梱包サイズ | 幅32×奥行9×高さ91cm |
使用方法 | 縦置き、横置き どちらもOK |
ワイドならピアニカが横向きで収納できます。
ピアニカのケース幅:45.6cm
ワイドカラボの幅:60.9cm
さらに最上段を下げれるのでランドセルの置き場所が確保しやすい!
ランドセルが落ちる心配がなくて息子は気に入っています。
余談:その他のカスタマイズ
ニトリではカラーボックスのカスタマイズ製品がたくさん揃っています。
・収納ケース
・脚
・キャスター
このようにネジ穴調整だけ、付属品を買うだけで簡単にカスタマイズできるのはカラーボックスの強みです。
親子で楽しくランドセルラックを作れば思い出に。
愛着がわくから物持ちがよくなるメリットもあります。
ニトリの"Nカラボ ワイド3段"を使用
ワイドはピアニカが横置きできる
手軽にカスタマイズできるのがカラーボックスの強み
ニトリでカラーボックスを購入するときの注意点

注意点は2つ。
①ネジ穴タイプを使うこと
②車で持ち帰れるかの確認
ネジ固定タイプがおすすめ
ニトリのカラーボックスには次の2種類があります。
・Nカラボ:ネジ固定タイプ
・Nクリックシリーズ:ネジ不要タイプ
おすすめはネジ固定タイプのNカラボです。
なぜNクリックを避けるのかというと組み立て方法が問題です。
Nクリックは板材をはめ合わせて組み立ててるためネジは使いません。
要は、組み立ては簡単だけど解体するのが大変なんですよ。
カスタマイズや廃棄のことを考えたらネジ固定タイプのNカラボが使いやすいと思います。
車で持ち帰れるかの確認
梱包された状態で幅が91cmあります。
車種によっては入らないかもしれません。
持ち帰れない際はニトリの「お届けサービス」を使いましょう。
購入金額が10,999円以下:送料550
11,000円以上:無料
ワイドカラボは車種によっては入りきらない
無理しないでニトリのお届けサービスを使おう
DIY初心者でもできるランドセルラックの作り方

使う道具はドライバー1本で充分。
電動ドリルがあれば仕事効率がグッと上がります。
では、作り方を画像付きでどうぞ。
①背面にリメイクシートを貼る
100均で売られているリメイクシートを2つ使います。
飽きたら張り替えて気分転換することができますね。
既存の色でいいならリメイクシートは不要です。
②高さを調整
子どもが使いやすい高さを確認します。
うちの収納順番は上からこんな感じ。
・ランドセル
・教科書
・小物
・ピアニカ
下段は掃除ロボットが通過できるよう調整しました。
③ネジ固定
説明書の組み立て時間はおよそ20分。
電ドリがあれば10分もかかりません。
DIYをよくするなら買って間違いない電動ドライバー。
あると楽です。
④装飾
好きなようにカスタマイズしましょう。
ニトリで買ったA4ファイルスタンド。
教科書やノートが倒れることなく収納できます。
しかも奥行きがジャストサイズで見栄えもよし。
息子の希望で100均で買ったシールをペタペタ。
家に余ってたフックを取り付ければ、
上着をかけることができます。
フックは100均やホームセンターなどで買えますよ。
装飾は完全に使い勝手と好みで変わります。
思いっきり楽しんで作ればいいものができるはずです。
以上、お疲れさまでした。
子ども目線の収納場所をあらかじめ決めておくと作業が早い
飾りは使い勝手と好みが反映される
Nカラボをランドセルラックとして1年使ってみた評価と感想

「これで充分」ってのが率直な感想です。
自分で作った思い出から愛着がわいてるから気に入って使ってますよ。
カラーボックスだから掃除や模様替えもスッと軽々持ち上げれる点もGODD。
評価まとめ
項目 | 評価 |
価格 | 5 |
サイズ | 4 |
デザイン | 3 |
カラー | 3.5 |
品質 | 4.5 |
組立難易度 | 5 |
カスタマイズ性 | 4 |
総評 | 4.1 |
価格
他社を含めると最安ってわけじゃないです。
ただ、2,990円で全国展開のニトリだから入手しやすいことを加味すると★5。
市販品のランドセルラックは安くても8,000円くらいはします。
そう考えれば家計に優しい価格だと思いますね。
サイズ
ひと昔前と比べるとサイズの種類が圧倒的に増えました。
それだけ需要があるということでしょうか。
ワイド、スリム、段数など。
用途に合ったものを見つけやすいでしょう。
ピッタリサイズを見つけるのは難しいですが"それとなくいいもの"なら見つかるかも。
困ったら"とりあえずニトリ見に行こう"が正解かも。
デザイン
ザ・カラーボックスなのでデザインは至って普通。
扉付きデザインが出ていたのは印象的でした。
ニトリに限らずどこの製品でもカラーボックスはカラーボックス。
要は使う人のアイディア次第でしょう。
カラー
王道のホワイト、ライトブラウン、ミドルブラウンの3色。
昔と違うのは"おしゃれ度"です。
今回使ったホワイトはよく見ると木目がついてます。
ミドルブラウンは素直に洒落てるじゃん、って思いました。
昔は木目もなかったし、色見ももっとパキっとしてました。
おしゃれなDIYに対応してきたニトリ、やるな。って感じです。
部屋の雰囲気に合うカラーが見つけやすいでしょう。
品質
1年経過してもグラつきはありません。
重たい教科書を乗せすぎると中板が変形する可能性はあります。
重さを分散して収納したほうが長く使えるでしょう。
子供用品は数年で使い捨てるものだと個人的に思っているので2,990円の品質で問題なし。
組立難易度
誰でも作れるくらい超簡単。
また昔の話になっちゃいますけど、私が使ってた頃は板材に番号シールが貼ってあったんですよ。
今は板版に直接インクで記載されました。
シールを剥がす手間が省けていいと思います。
文句なしの★5。
カスタマイズ性
非常に素晴らしい!
「どうしてニトリにしたの?」と聞かれたら、
「自由自在に作り換えれるから」と答えます。
DIY前提でニトリも商品開発していることでしょう。
万人がモノ作りを楽しめる素材だと感じました。
ニトリのカラーボードはカスタマイズしやすい
関連記事:床が冷たい……ニトリのカーペットを子供部屋に敷いた
関連記事:5歳が一人で使えた鉛筆削りがこちら
関連記事:入学準備はネット通販でほぼ買いました
DIYはしたくない人向け"おしゃれな子供家具販売サイト"

手作りはちょっと……。
そんな方におすすめのサイトを2つご紹介します。
おしゃれ・高品質・低価格の"SHIRAI STORE"
インテリア通販サイト【SHIRAI STORE】
ランドセルラックは6,450円~16,350円とお手頃価格。
木材の角が丸く削られて安全性が高く、収納力も抜群なデザインです。
もちろんピアニカも横置きできるタイプも取り扱ってます。
種類は多くないですが、おしゃれで手ごろなものを見つけたい方におすすめ。
例えば小学生向けのラックは16,350円↓(画像をタップすると外部サイトに飛びます)
人気商品は6,450円で幼児から使える上に家計に優しい↓(画像をタップすると外部サイトに飛びます)
子ども家具に特化した"こども暮らし"
もうひとつは子ども家具に特化した通販サイト【こども暮らし】
最安で14,800円~。
高いものは57,200円があります。
値段の幅がすごい。
忙しいパパ、ママは嬉しい"完成品が届く商品"がラインナップされてます。
キャスターなどは自分でつけますが、組み立て作業は必要ありません。
なぜなら「こども暮らし」のコンセプトが"ママもこどももうれしいお部屋づくり"だから。
現役ママたちが企画した商品を販売しています。
お片付けがしたくなるようなひと工夫が盛り込まれていたりして見るだけで楽しいですよ。
家計負担は抑えながらもおしゃれな子供家具を選びたい方は必見です。
小1だからランドセルラック作ってみた
「まとめ」

- 親子が大満足できるランドセルラックが完成
- 費用総額3,669円
- ネジ固定タイプがおすすめ
- ニトリのカラーボックスはオプションが豊富で使い方も自由
- ニトリカラーボックスDIYはこんな人におすすめ
・使用期間が決まっている
・成長ごとに作り替えたい
・価格と使い勝手を重視
・市販品に欲しい物がない

本当、物失くす天才過ぎる。
結局サービスカウンターに届いてて事なきを得ました。
みなさんも買い物に夢中すぎにはご注意を。
では、また。