寒いのが苦手なウシ(@usiwaka125)です。
「楽天でんきとお別れした理由」
2022年11月より楽天でんきが市場連動型になるってことで電力会社を乗り換えました。
ポイント払いできて家計の味方だったのに……。
この記事は"楽天でんきと契約している"、"電気代を節約したい"、"電力会社を乗り換えたい"人向けの内容です。
市場連動型とは?
いつから変更する?
私は出光電気に乗り換えた
おすすめの乗り換え電力会社
電力会社の乗り換え方法とおすすめサイト
【もくじ】
楽天でんきから他社へ乗り換えた理由
今の市場連動型はハイリスクローリターンだと考えています。
理由は簡単で電気の需要に供給が追い付いていないから。
その名の通り、市場価格に連動して単価が変動するのが市場連動型です。
供給より需要が上回れば単価が上がり、電気代は高くなる。
逆に供給が需要を上回れば単価は下がり、電気代は安くなるという仕組みです。
ここ最近日本では夏や冬の節電が当たり前で電気が足りてない。
ってことは電気代が一気に高騰する可能性があるわけです。
だから市場連動型はハイリスクローリターンに感じます。
楽天でんきのサービスと市場連動型のリスクを考え、他社に乗り換える選択をしました。
市場連動型になるとどれくらい値上がりするのか
楽天でんき公式サイトでは市場連動型への変更に伴う電気料金イメージによると、
九州以外は負担が増える予想です。
引用元:楽天エナジー 【重要】「楽天でんき」電気需給約款(低圧)および料金表改定のお知らせ(燃料費調整から市場価格調整への変更)
次に新料金試算ツール(外部サイト)をやった結果、年間40,713円増し。
我が家の場合は月々約3,400円の負担増の予想でした。
試算とはいえ家計が心配になってきました。
電気代の計算式の違い
燃料費調整型と市場連動型は電気代の計算が少し違います。
出典元:楽天エナジー 【重要】「楽天でんき」電気需給約款(低圧)および料金表改定のお知らせ(燃料費調整から市場価格調整への変更)
違う箇所は以下の2つです。
・燃料費調整額
・市場価格調整額
どちらも「使用電力量×単価」って計算なので、単価が安いほど電気代は安くなります。
燃料費調整単価は原油、LNG、石炭などの燃料と為替レートの変動を元に算出されています。
市場価格調整額は日本卸電力取引所が公表する電力取引価格の変動を電気代に反映したものです。
単価は電力会社から発表されますし、料金明細にも記載されているはずです。
変わらないこと
楽天のサービスは継続します。
・基本料金0円
・電気代の支払い額に対して0.5%の楽天ポイント付与(楽天ガスとセットで契約なら1%還元)
・楽天ポイントで電気代の支払いOK
楽天でんきによると九州以外は電気代が増える予想
燃料費調整額、市場価格調整額は安ければ電気代も安くなる
楽天ポイント関係は今まで通り
いつから楽天でんきは市場連動型になる?
2022年11月1日(火)より市場連動型に変更します。
対象プランは"プランS、プランM、動力プラン"。
沖縄電力エリアは変更の対象外です。
(前略)
楽天エナジー株式会社(楽天エナジー)は「楽天でんき」の燃料費調整単価を、燃料価格に連動した単価から、日本卸電力取引所(以下「JEPX」)の電力取引価格に連動した市場価格調整単価に、2022年11月1日(火)より変更いたします。
※沖縄電力エリアは今回の変更の対象外となります。
2023年1月ご請求(2022年12月ご利用分)から電気料金に大きく影響がございますので、ご一読いただきますようお願い申し上げます。
(後略)
引用元:楽天エナジー 【重要】「楽天でんき」電気需給約款(低圧)および料金表改定のお知らせ(燃料費調整から市場価格調整への変更)
適用される時期は検針日によって違います。
自身の検針日は楽天でんきマイページの請求書で確認できます。
※画像をクリックすると拡大できます
出典元:楽天エナジー 【重要】「楽天でんき」電気需給約款(低圧)および料金表改定のお知らせ(燃料費調整から市場価格調整への変更)
対象プランはプランS、プランM、動力プラン
適用時期は検針日によって異なる
楽天でんきを使い続けるかの見極めポイント
・楽天ポイントで電気代を支払いたい
・価格調整額の変動リスクを理解している
そういう方は楽天でんきを使い続けるんじゃないでしょうか。
値上がりしてもポイント払いできちゃうなら電気代が安いのとイコールですし、
価格調整額は年単位で単価が安ければお得になります。
将来どうなるかは誰にもわかりません。
電気代が高騰しそうだと思ったらすぐに他社へ乗り換えれるようなフットワークは必要でしょう。
電力会社の乗り換え先の選び方
リスクが低いのは"燃料調整費型の上限ありプラン"です。
さらにスマホやガスなどとのセット割があればなお良し。
新電力会社でもいいですが、無難なのは地域大手電力会社です。
地域電力会社は燃料調整費型ですから。
ただし上限撤廃している地域電力会社はたくさんあります。
プランごとに燃料費調整制度の上限をしっかり確認しましょう。
年単位で単価が安ければ市場連動型だってお得になる
ただし、いつでも乗り換えれるフットワークは大切
リスクが低いのは燃料調整費型の上限ありプラン
乗り換えにはエネチェンジがおすすめ
エネチェンジで電力会社を乗り換えた
さすがに市場連動型のまま冬に突入は厳しいと判断。
楽天でんきから出光でんきに乗り換えることにしました。
電力会社乗り換えに使ったサイトは【エネチェンジ】
エネチェンジとは国内最大級の電力・ガス比較サイト。
自身は過去に2回利用しています。
変なところからの連絡やエネチェンジからしつこいメルマガはありません。
乗り換えの流れを紹介します。
※以下画像はクリックすると拡大できます
①3分で無料シミュレーション
登録不要で試算できます。
簡単な質問に答えれば3分で完了。
②乗り換え先を探す
ランキング形式で見やすいのがいいですね。
電力会社によってはギフト券やキャッシュバックなど。
エネチェンジ独自キャンペーンがあります。
③詳細を確認
気になったプランは個別に確認できます。
「違約金:無」を選ぶようにしましょう。
④申し込み
エネチェンジからそのまま行います。
別サイト飛んだり、契約中の電力会社に解約手続きをする必要はありません。
手元に電気の検針票を用意しておくとスムーズです。
「お客様番号」と「供給地点番号」が必要になります。
楽天でんきはマイページの請求額に記載されていますよ。
申込完了しました。
余談
その後の流れをチャート形式でわかりやすく案内してくれます。
手続き状況はマイページから把握できます。
エネチェンジのメリット・デメリット
メリット
簡単でお得!
登録不要でシミュレーションができて、
乗り換えはすべてエネチェンじで完結。
あわよくばエネチェンジ独自の特典でポイントやキャッシュバックがある。
すきま時間にスマホをポチポチいじって乗り換えできるのは素晴らしいです。
デメリット
すべての電力会社を比較できないこと。
登録している電力会社の中での比較だから試算が最安とは言い切れません。
自分で調べることもあります。
例えば燃料調整費なのか市場連動型なのか、など。
しかし地域電力会社をはじめ、聞いたことがあるような新電力会社は概ね参入してます。
比較対象は多いのでそこは安心してください。
取り扱い電力会社の一例
出典元:エネチェンジで紹介してる電力会社(新電力)一覧
\ もっと安くなる電力会社を無料診断 /
➡【国内最大級の電力比較サイト【エネチェンジ】はこちらから】
〇登録不要で3分無料シミュレーション
〇ランキング形式で見やすい
〇エネチェンジから乗り換えが完結
×全ての電力会社で比較していないから最安とは断言できない
次の記事:出光でんきの感想をまとめました
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楽天でんきが市場連動型になるから乗り換えた
「まとめ」
- 2022年11月1日より楽天でんきが市場連動型に変更される
- 対象プランはプランS、プランM、動力プラン(沖縄電力エリアは対象外)
- 市場連動型とは電力価格の変動の影響を受ける
- 今後も燃料価格高騰は続くと判断したため乗り換えることを決意
- 燃料調整費型の上限ありプランがおすすめ
- 電力比較サイト「エネチェンジ」で電気代を節約しよう
今回はたまたま公式サイトを見て気づいただけ。
知らなかったら冬に目玉飛び出てたかもしれません。
家計に直撃する電気代。
冬の電気価格がどうなっているかはわかりませんが、リスク回避するなら燃料調整費型に乗り換える選択肢もあると考えます。
ここまでご覧いただきありがとうございました。それではまた。