【特約は?保険金額は?】自動車保険のおすすめ補償内容

ネット自動車保険にだいぶ慣れたウシ(@usiwaka125)です。

最初はどんな補償が正解なのかわからず、ネット保険は不安でした。

1年契約だから毎年カスタマイズして3回目あたりから慣れてきた感じがします。




今回はうちのネット自動車保険の補償内容を公開します。

こんな考え方もあるんだ程度に読んでいただけると嬉しいです。



保険会社によって補償内容や範囲が微妙に違うことがあります。

契約時は必ずご自身で確認してください。

こんな人におすすめ
  • ネット自動車保険に乗り換えたい
  • 補償内容に悩んでいる
  • 付けておくといい補償や特約を知りたい
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自動車保険の基礎知識

自動車保険には2つ種類があります。

自賠責保険と任意保険。



自賠責保険は加入が義務付けられています。

実は車検の際に更新されています。

費用は車検代に含まれているため支払っている感覚がない人もいるんじゃないでしょうか。




一方、任意保険は義務ではありません。

自動車保険と呼ばれているものは任意保険を指します。

自動車保険に加入する理由

自賠責保険だけでは補償が足りないため、補うために自動車保険に加入します。



自賠責保険の保険支払い限度額はケガは被害者1人につき120万円、後遺障害は最大4,000万円、死亡は被害者1名につき3,000万円です。

この数字を見て「少ない」と思うのは私だけではないでしょう。



相手はもちろん、自分や家族を守るためにも自動車保険は必要不可欠です。

関連記事 自賠責保険の補償について知りたいならこちら

ネット自動車保険の補償内容と範囲を公開

さて、ここからはうちの自動車保険の補償内容を公開します。



保険会社によって名称や補償内容、保険料が異なります。

自身でよく調べることを前提にご覧ください。

対人・対物「必ず無制限」

賠償金が支払えなければ家計への致命的ダメージとなります。

致命的ダメージを回避するために保険が存在します。

万が一に備えて無制限に絶対しましょう。

ちなみに無制限にしたところで保険料は年間数百円しか変わりません。

削っちゃいけない数百円です。

対人賠償保険(相手方への補償)とは?

対人賠償保険とは、事故によって相手を死傷させたときの治療費や慰謝料、将来の介護費などの賠償額を自賠責で支払われる限度額を超えた金額を保険金額の限度に保険金を支払うというものです。



例えば死亡事故により賠償額が1億円だった場合。

自賠責から3,000万円の保険金が支払われ、残り7,000万円の保険金は対人賠償保険から支払われます。

しかし対人賠償保険の上限設定が5,000万円だったら7,000万円必要であっても5,000万円しか保険金はおりません。





では、人身事故の過去の判例を見てみましょう。

交通事故高額賠償判決例(人身事故)

認定総損害額*態様裁判所判決年月日被害者
性別 年齢職業
5億2,853万円死亡横浜地裁2011/11/1男 41歳眼科開業医
4億5,063万円後遺札幌地裁2021/8/26男 19歳大学生
4億3,961万円後遺鹿児島地裁2016/12/6女 58歳専門学校教諭
3億7,370万円後遺東京地裁
立川支部
2014/8/27男 7歳小学生
3億5,929万円後遺神戸地裁
伊丹支部
2018/11/27女 14歳中学生
出典元:「自動車保険の概況 2022年度(2021年度統計)」 損害保険料率算出機構
*認定総損害額とは、被害者の損害額(弁護士費用を含む)をいい、被害者の過失相殺相当額を控除する前の金額をいいます。
ウシ

貯蓄だけでは払いきれない賠償額だから保険が必要なんだね。

対人は無制限が安心なのです。

対物賠償保険(相手方への補償)とは?

対物賠償保険とは、契約車の事故により車や建物など他人の物に損害を与え、損害賠償責任が伴った場合に保険金額を限度に保険金がおりるというものです。

相手の車の修理費用、線路や店舗に突っ込んだときの損害補償、ガードレールに突っ込んだ補修費用などが該当します。




過去の判例はこちら。

交通事故高額賠償判決例(物件事故)

認定総損害額*被害物件裁判所判決年月日
2億6,135万円積荷
(呉服・洋服・毛皮)
神戸地裁1994/7/19
1億2,036万円電車・線路・家屋福岡地裁1980/7/18
1億1,798万円トレーラー大阪地裁2011/12/7
4,141万円積荷大阪地裁2008/5/14
3,156万円4階建てビル東京地裁2001/12/25
出典元:「自動車保険の概況 2022年度(2021年度統計)」 損害保険料率算出機構
*認定総損害額とは、被害者の損害額(弁護士費用を含む)をいい、被害者の過失相殺相当額を控除する前の金額をいいます。
ウシ

対物でも億越えの賠償額の可能性はゼロじゃない。
だから対物も無制限にしよう。

対物差額修理費用特約「つけよう」

スムーズに円満解決するためにつけましょう。



対物差額修理費用特約(相手方への補償)とは?

この特約は相手の車が古く、部品代が高い車や市場価値が高い車との事故で活躍します。


自動車事故によって相手の車の修理費がその車の時価額を超える場合、修理費と時価額の差額のうち過失割合に応じて上限額を限度に支払う補償です。

上限額は保険会社によって異なりますが50万円をよく見かけます。





すべての車には保険会社が定める保険金額があるってご存じですか?

もし修理費に30万円かかったとしても保険金が15万円なら通常、保険会社は15万円しか払いません。

残り15万円は……ってときに力を発揮するのが対物差額修理費用特約。

自動付帯する保険会社やオプションで付ける保険会社もありますので是非、チェックしてみましょう。





特約がないと保険会社、被保険者、被害者と相手の保険会社で揉めることがあります。

修理費全額の支払いが円満解決のカギです。

早期円満な解決をしたいから私は必ずつけます。

なお対物差額修理費用特約の「なし」と「付帯」の差額は年間600円でした。

人身傷害補償「人による」

かなり手厚く補償する派なので無制限にしてます。

でもこれが絶対ではありません。

人身傷害補償の考え方は加入中の保険やライフスタイルによって大きく変わります。




人身傷害補償とは?(自分や同乗者への補償)

人身傷害補償

事故したときの被保険者とその家族に対する補償

補償対象者は記名被保険者、その配偶者、同居の親族もしくは別居の未婚の子

メリット

●過失割合に関係なく損害額が補償される

●示談解決を待たずに保険金が受け取れる

●利用しても等級が下がらない

●補償対象者の範囲が広い

●自動車事故全般が補償される

デメリット

●保険料が上がる

●自動車事故以外は補償されない

●他の保険と重複する可能性がある





事故が起きたとき、血縁関係がない友人や知人は対人賠償保険で補償されます。

が、家族は補償対象外です。

私は家族の補償が欲しかったので人身傷害をつけました。


うちの補償範囲

  • 補償範囲は契約自動車に搭乗中の事故
  • 他の車に搭乗中の事故
  • 歩行中や自転車搭乗中の自動車事故(バイクを含む)



道が狭くて交通量が多い土地なので子どもの自転車事故が本当に怖いです。

やっぱり補償があった方が安心します。


なぜ無制限にしたの?

無制限にした理由は保険料がほぼ変わらなかったから。

もとは7,000万円で設定してました。

更新のタイミングで見積もりしたら「7,000万円⇒無制限で年間70円しか変わらない」って気づいて以降、ずっと無制限にしてます。

子育てが終わったり、旦那が定年を迎えたら3,000万円で充分かなと思います。




で、人身傷害は必要なの?

コレって正解はないんですよね。

必要ならつける、不要ならつけないってだけです。

多くの人は3,000~4,000万円を付けてるみたい。

でも中には「生命保険や遺族年金があるから大丈夫」と考える人もいます。

要は加入している保険と考え方次第ですね。



目安として必要な補償額を試算してみるのはアリだと思います。

補償額がわからない人向け

無保険車傷害保険「必要」

自分の身を守るために必要です。

保険会社によっては自動付帯するところもあります。

事故した相手が無保険車なんて最悪じゃないですか。

当て逃げやひき逃げなんて論外だけど被害者になる可能性がゼロではありません。

だから未加入ならつけた方がいいんじゃないでしょうか。




無保険車傷害保険とは?(自分や同乗者への補償)

無保険車傷害保険 事故を起こした車が自動車保険に未加入で、十分な必要な補償を受けられない場合に保険金を支払ってくれる。
メリット

●当て逃げやひき逃げなど、相手を特定できない場合も補償対象になる

●支払い能力がない相手との事故でも金銭的負担が減る

●記名被保険者やその家族については、歩行中や他の車に搭乗中の当て逃げ事故なども補償される

デメリット ●上限額は保険会社によって異なる

車両補償「新車やローンがあるなら検討」

新車で車両時価額が高いとか、ローンがあって修理費を支払う余裕がないっていう場合に使う補償です。


うちはつけてません。

10年以上乗ってる中古車ですから事故したら買い替えます。

時価額が安い車に車両補償を付けるのは保険料のムダです。



車両保険とは?(契約車の補償)

車両保険 契約車が事故などで損害を受けた場合の修理費を補償する保険。
メリット

●自己負担分の修理費や再購入費などに充てられる

●自然災害(台風、洪水、高潮など)や盗難などの事故以外の損害の備えになる*

●自損事故も補償してくれる

デメリット

●保険料がとても高くなる

●使うと等級が下がるため使いどころが難しい

●地震、津波、噴火、戦争、パンクなどタイヤのみに発生した損害などは補償対象外*

*補償範囲は保険会社によって異なります。





車両保険を付けると、とにかく保険料が高くなります。

一般補償なら年間数万円は高くなるでしょう。

しかも使うと等級が下がり、翌年の保険料がさらに上がります。

使いどころがとても難しいんですよ。

基本的に車になにかあっても廃車にして生活できる、修理や買い替えができる資金があるなら車両保険は不要です。

車両時価が安い車に車両保険を付けるより、保険料分を貯金していざってときに備えた方が賢いです。





ただし新車やローン残高がある、盗難されやすい車種の場合は別です。

新車は時価が高い車ですから保険支払限度額も高いです。

だから買ってから3年だけ車両保険を付ける、という人も少なくありません。

車の価値は1年毎に下がります。

いつかは外す保険だけど新車のうちはつけておくのも1つの考えです。


次にローン残高がある場合。

ローンがあるのにいきなり数十万円の修理費を支払い、生活は大丈夫でしょうか?

急な支出に対応できるのであれば車両保険は不要、そうじゃないなら要検討かもしれません。



最後に盗難されやすい車種の場合。

車両保険は盗難も補償範囲内です。

高級車や限定販売車、人気車種などが該当します。

もし盗難されたら全損扱いとなり、契約時に設定した保険金が全額支払われます。





長くなりましたが車両保険は個人の考えや資金、車種が強く反映されます。

車両保険の有無で保険料は天と地ほど差があるでしょう。

「節約したいからいらない」「絶対いる」ではなく、見積もりをしてよく考えてください。

関連記事 業者任せでは高すぎる!車の維持費を節約するためにできること

弁護士費用特約と個人賠償責任特約「必要だけど重複に気を付けて」

この2つは絶対つけておくべきだと思ってます。

付帯することで年間保険料が数千円かわりますが、いざというときは保険料以上の活躍をしてくれるでしょう。




弁護士費用特約があると自分で示談交渉をしなくて済みます。

保険金から弁護士費用が支払われます。

よく過失割合で揉めたり、相手が交渉に応じないなんて話を聞いたことありませんか?

弁護士費用特約があれば弁護士を雇って交渉をスムーズに進めることができます。


弁護士費用特約とは?(自身や家族への補償)

弁護士費用特約 自動車事故による相手方との交渉に必要な弁護士費用などを補償する特約。
メリット

●弁護士相談料や費用の自己負担額が減らせる

●早期解決、示談金や慰謝料額のアップなどが期待できる

●ストレスから解放される

●加入している弁護士費用特約を家族も利用できる

デメリット ●保険料が上がる





個人賠償責任特約は日常生活で法律上の損害賠償責任を補償してくれます。

例えば、自転車で他人にケガを負わせた・お店で商品を壊してしまった、子どもがおもちゃを振りりまわして他人の窓ガラスを割ったなどです。

保険会社によりますが補償額は1~3億円とかなり手厚いです。

保険料は年間2,000円ほどアップするものの、日常生活のトラブル対策として契約しておくと安心です。

特に小さいお子さんがいる家庭では外出先や園、学校生活のお守りになってくれます。




付帯する際は他の保険と補償内容が重複しないように気を付けましょう。

車を複数台所持している場合は1台のみに付帯しておけば充分です。



個人賠償責任特約とは?(自身や家族への補償)

個人賠償責任特約 日常生活で偶然な事故により相手方への損害賠償責任を負った場合に補償する特約。
メリット

●日常生活が安心して過ごせる

●記名被保険者とその家族に適応される

●使っても等級は下がらない

デメリット

●保険料が上がる

●火災保険などで特約が重複する場合がある

他社運転特約「自動セットが多い」

レンタカーや代車を含む他人から臨時で借りた車を運転中の事故で、自身の保険が使える特約です。

最近は自動付帯される保険会社が多いですね。

他人の車を運転する機会があるならつけておきたい特約です。


もし事故した場合は次年度のノンフリート等級は自身の車での事故と同様の扱いとなります。

また、他人の車であっても運転者限定や年齢条件の設定も適応されます。


他車運転特約とは?(自身や家族への補償)

他車運転特約 臨時で他人の車を借りて運転中に起こした対人、対物、自損事故について補償する特約。
メリット

●車を貸してくれた人への迷惑が最小限になる

●記名被保険者とその家族に適応される

デメリット

●次年度のノンフリート等級は下がる

補償と保険料のバランスはネット自動車保険がおすすめ

私は2018年分からネット自動車保険を使ってます。

利用してから"自分で考えて決める"ってことが大事だと思うようになりました。

年1回の更新で見直すため、補償内容の把握と保険料の節約がバランスよくできるようになりました。

ネット自動車保険はとてもおすすめです。

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関連記事 ネット保険に切り替えたら保険料が安くなった

ウシ

必要な自動車保険の補償内容を紹介しました。
「対人・対物は無制限」
最低でもソコだけ覚えてもらえればと思います。

ネット自動車保険でもわかりやすい解説や契約者の利用割合なんかも参考にしながら自身に合った保険を見つけましょう。

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