2018年から家計簿をつけているウシ(@usiwaka125)です。
「節約するのに家計簿はあってもなくてもどっちでもいい」
無駄遣いを見つけるために家計簿をつけよう!なんて思わなくて大丈夫。
家計簿つけたからって家計が楽になるわけじゃありません。
ぶっちゃけ家計簿なんてつけなくても家計改善はできます。
大事なのは行動するか、しないかの違いだけ。
この記事は"家計簿を始める迷っている"、"節約したい"人向けの内容です。
家計簿と節約の違い
節約を継続できる方法
家計簿をつければ節約できるわけじゃない
家計簿と節約は、似てるように感じても実はやってることが全然違います。
世帯収支を記録するのが家計簿。
節約は行動そのものです。
家計簿は過去の自分と比較できる
「節約には家計簿つけなくてもいいのね」っていうワケではありません。
役割が違うだけで家計改善に記録はともて役立ちます。
過去の自分との比較できるのが家計簿をつけるメリットです。
最初の1カ月はただ記録するだけ。
2か月目になってようやく先月より使いすぎたか抑えたのかがわかります。
家計簿をつけるメリットは他にもたくさんあります。
継続できれば年単位で収支を俯瞰して見ることができますし、
おおよその生活費が把握できるようにもなります。
また、数字で節約効果を感じることもできますね。
せっかく家計簿をつけ始めたのに節約できないと嘆く必要はありません。
効果がでるのはすこし先の話です。
関連記事:継続しやすい家計簿の作り方はこちら
家計を守るのに役立つ家計簿
家計簿をつけている身としては、
詐欺トラブルからお金を守るには家計簿をつけた方が良いと思います。
今ではキャッシュレス決済が主流で、ネットショッピングを使うのが当たり前になりました。
その分、不正利用や詐欺には気をつけなくてはいけません。
2020年6月に当時16歳の高校生が他人のクレジットカード情報を使って約120万円を悪用していた事件がありました。
高校生はスーパーのレジ打ちバイトをしており、
その際にクレジットカード情報を暗記したそうです。
同年7月には17歳の男子高校生が給油所バイトで他人のクレジットカード番号を不正入手して、悪用された事件が起きています。
未成年でも悪用できちゃうんですから支出と利用明細書の確認くらいはしておいた方がいいです。
うちでは家計簿と並行して利用明細書と支出の照合をしてます。
他にもカードのセキュリティサービスはフル活用して悪用されないよう注力。
お金は自分で守らないと。
方法の1つとして家計簿は役立ちますよ。
関連記事:キャッシュレス支払いも隈なくチェックできる家計簿術
継続できる節約行動は家計改善になる
行動さえできていれば節約できます。
ただ失敗しがちなのは無理する節約です。
食費を削る、水道・ガス・電気をケチる、やりたいことを我慢する。
こういうのは続かないので私はオススメしません。
やるなら固定費を削りましょう。
私は固定費削減で年間100万円の節約を達成しました。
例えば携帯を格安SIMに変更して、夫婦で月16,500円の節約。
年間にして198,000円です。
バカにできない金額ですよ。
裏を返せば年100万円を気づかないうちに支払っていたってことです。
あの時、行動して本当に良かったと思います。
続かない我慢はやめて、気づきにくい無駄遣いを減らしましょう。
関連記事:実際にやって効果があった固定費節約術まとめ
家計簿をつけなくても節約はできる
「まとめ」
- 家計簿は収支記録、節約は行動そのもの
- 家計簿をつけるメリット
過去の自分と収支の比較ができる
おおよその生活費を把握できる
数字で節約の効果を感じることができる - 家計簿の効果はあとから感じるもの
- キャッシュレス決済の詐欺や不正利用からお金を守るのにも家計簿は使える
- 節約は継続できないと効果が薄い
- 我慢する節約より固定費削減で気づかない支出をカットしよう
節約したいなと思ったら行動するだけ。
客観的に家計を見直したいと思ったら家計簿を始めましょう。
では、また。