車はオイルなど日頃のメンテナンスを怠らなければ、長く乗ることができます。
その証拠にうちの車は18万キロオーバーでも現役。
家電も車と同じで手入れをすれば故障率も下がります。
うちで一生懸命働いてくれているロボット掃除機「RoborockS6」を購入したのは2020年7月中旬のことでした。
1日1~2回稼働し続けて早8カ月。
2匹の猫と幼児が1人いるリビングは埃・毛・ゴミの巣窟です。
というわけで、今日は『ロボロックS6購入後、初めてパーツ交換してみた』のご紹介です。
折角買ったロボット掃除機。
性能を保つため、定期的なメンテナンスは必要不可欠と言えます。
ロボロックS6は簡単にパーツ交換ができるので時間もかかりませんでした。
ロボロックS6を買った理由や性能、ロボロックS6とPureの違いはこちらで紹介中。
【もくじ】
ロボット掃除機から異音!?
原因は巻き付いた糸や髪の毛
- 買った当初に比べると音がうるさくなった
- フィルターの限界を感じる
ロボロックS6は通常の掃除機程度の音がしますが気になるほどではありませんでした。
が、使っているうちに動きにくそうな「ガガガッ!!」という音がするようになりました。
原因はブラシに絡まった髪の毛や糸。
うん、酷いね!!
髪の毛は仕方ないにしても、糸が絡み過ぎ(笑)
ソファから猫がひっかき出した糸だ……。
ロボット掃除機に絡まないようにたまにハサミで切ってはいるものの、盛大な巻き込みをしてました。
サイドブラシはドライバーで簡単に外すことができます。(猫が見学してる)
メインブラシも散々な有様なので、一度分解して糸を取り除きます。
ロボロックの良い所は簡単に分解できるところ。
メインブラシは手だけでカバーとブラシ、両方が取り外し可能。
さらに「水洗い可能なフィルター」も限界。
2つのフィルターを使いまわし、2週間に1回の水洗いしてきましたが単純に4カ月使用したことになります。
フィルター溝の汚れが取りにくくなり、新品へ交換のタイミングだなとは思っていました。
ロボロックS6のパーツ交換!
『正規品を買った理由』
- 過去に互換性の替えパーツで使い物にならないのが届いたから
交換用のパーツは正規品を購入しました。
一部使ってしまいましたが、フィルターやサイドブラシは2個セットです。
≪購入したアクセサリー一覧≫
互換性アクセサリーもネット販売されていますが、やっぱり正規品よね!
楽天セール(高還元ポイント期間)に思い切ってパーツを買いました。
楽天経済圏を使えば、売値よりお得に購入することができます。
正規品にこだわる理由は『過去に苦い失敗をしているから』。
全くの別商品の話ですが、互換性のブラシを買ったところ使い物にならないくらいブラシ部分が変形していました。
なんとかドライヤーで温めて元の形に戻して使ったものの、安物買いの銭失いとはまさにこのこと。
ロボロックS6は性能の高いロボット掃除機です。
アクセサリー代が多少高くても正規品にして、満足いく買い物にしたい。
それに、いくら安くても互換性はレビューが少なすぎて買う勇気がありません。
公式ショップ以外の互換性アクセサリーはこちら
メンテナンスのタイミングを教えてくれる
ロボット掃除機『ロボロック』
- アプリがメンテナンスのタイミングを通知してくれる
- 現在の消耗度が確認できる
ロボロックはアプリかボタン操作で、リモコンは付属されていません。
アプリ内の「メンテナンス」で現在の消耗度が確認可能です。
0%になると携帯からメンテナンスの通知が来ます。
日常が忙しかったり、忘れっぽい人に優しいロボット掃除機なのです。
センサーが特に汚かったので掃除。
ティッシュで拭いて、エアダスター噴射!埃を飛ばします。
掃除方法も詳しく書いてあり、安心です。
掃除が終われば「リセットボタン」を押すだけ。
はい、できるところは全て掃除しました。
パーツ交換後、静かになったロボット掃除機
- 静音性が新品同様になった
- 吸引力アップ
- 外見がキレイになると気持ちがいい
パーツ交換メンテをしてわかったことは、やっぱり定期的なメンテナンスは必要だという事です。
顕著に変わったところは「騒音」と「吸引力」。
特に音に関しては「ガガガッ!」という異音もなく、静かでなめらかな動きになりました。
メインとサイドのブラシも好感したことによって、ゴミの取りこぼしもなし。
写真は撮り忘れていましたが、元々真っ白だったサイドブラシは気が付けば真っ黒に。
パーツ交換するだけでも新品同様見ていて気持ちがいいものです。
アクセサリー費6,900円(楽天経済圏により実費5,700円ほど)しましたが、大満足!
家電も長持ちするし、性能維持にも繋がるので自宅の家電メンテナンスはやったほうが良いと感じました。
定期的なメンテナンスが必要だと思う家電
- 洗濯機
- 加湿空気清浄機
- 掃除機
- 食洗機
- エアコン
- 扇風機
やらなきゃいけないと分かっていても先延ばしにしている家電の掃除やメンテナンスってありますよね。
多くの家電は毎日使うものです。
シーズンの変わり目や年に1度は大きな手入れをしましょう。
私が最もドン引きしたのは旦那が独身時代に使っていた加湿空気清浄機。
排出される空気が臭くて、中を見るとカビだらけッ!!!
こんなところから出てくる空気を「マイナスイオンでキレイ」と思っている旦那が末恐ろしかった。
分解できない部分がカビまみれだったので即廃棄。
カビは湿気とホコリさえあればどこでも繁殖します。
この経験以来、得に加湿空気清浄機、エアコン、洗濯機、食洗機は定期メンテナンスをしています。
過度に空気を綺麗にする必要はないと思いますが、家電で空気が汚れるのは嫌なんです。
ロボット掃除機をメンテナンスしてみた まとめ
- ブラシに巻き付いた髪の毛や糸で異音発生
- 8カ月使用して汚れまくったパーツを交換したら外見、性能が新品同様になった
- アクセサリーは正規品がやっぱり安心!
- ロボロックはアプリで手入れタイミングを通知してくれる
- 毎日使う家電こそメンテナンスを怠ることなかれ
- 家電を買う時はメンテナンス費も加味して購入を考えよう
高いお金を払って買った家電だからこそ、メンテナンス費は渋らない方が長持ちするし、性能も落ちにくくなります。
という事は、家電を買う時はメンテナンス費も加味して予算立てたほうがいいですね。
ロボット掃除機だったらバッテリー交換が特に大きな支出になりますので注意しましょう。