【貼るだけ簡単】壁に穴を開けないフォトガム

壁に穴開けるのは、なんか嫌。

でも殺風景なのもなぁ……。



そんな小さな悩みをたった数百円で解決してくれる便利アイテム『ホールドガム』のご紹介です。



これさえあれば画鋲やピンは不要。

部屋もおしゃれに、壁も傷つきません。

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写真・ポスター・イラストを壁に飾りたい
でも壁に穴を開けたくない!

私の悩み
  • 賃貸 ➡壁に多数の掲示物を飾るのは気が引ける

  • 戸建て ➡折角の新築で壁に穴を開けたくない

特に賃貸の場合、借りている部屋ですから退去時に原状回復をする必要があります。

となると、どうしても気になることが出てきますよね。



画鋲やピンで穴を開けたら、修繕費を請求されるの??



結論から言えば、それくらいではお金を請求される可能性は低いです。

国土交通省のガイドラインではこのように定められています。

●壁等の画鋲、ピン等の穴(下地ボードの張替えは不要な程度のもの)

(考え方)ポスターやカレンダー等の掲示は、通常の生活において行われる範疇のものであり、そのためにに使用した画鋲、ピンなどの穴は、通常の損耗と考えられる。

引用元:国土交通省 ■ 「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」(再改訂版)のダウンロード

つまり、ポスターやカレンダー程度の掲示物は、修繕費用は発生しません。

また日焼けに関しても以下の通り、修繕費の発生はしません。

●壁に張ったポスターや絵画の後

(考え方)壁にポスターなどを貼ることによって生じるクロスなどの変色は、主に日照などの自然現象によるもので、通常の生活による損耗の範囲であると考えられる。

引用元:国土交通省 ■ 「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」(再改訂版)のダウンロード

ただし、画鋲やピンであれど壁中が穴だらけ……という場合は請求されるかもしれません。

あくまで一般的な範疇でという事ですね。



一方、石膏ボードの深い所まで差し込むような、くぎ穴や重量物をかけるためのネジ穴については修繕費が発生する可能性があります。

家具転倒防止などの地震対策の場合は「あらかじめ賃貸任の承諾や、他の方法を検討しましょう」とガイドラインでは勧められています。



戸建ての場合は、所有者が自分であれば特に制限はありません。

ですが、新品を傷つけてしまうような気がして気が引ける。



総括すると賃貸でも戸建てでも、壁に穴を開けなくて済むならその方が良い!って思いやすいです。



そこで見つけたのが『フォトガム』

こんな感じで絵とか、思い出のポストカードやスタンプラリーなどの思い出も壁にペタペタ貼り付けています。

全部がピンで穴をあけるとなると億劫な気持ちになりますが、フォトガムはその心配はゼロの便利商品です。

拡大するとこんな感じで、パイン材にも引っ付いてくれます。

フォトガムがリニューアル
『ホールドガム』

改めて調べてみると「ホールドガム」という名前で販売されていました。

私が購入したのは2年以上前。



現在は『ホールドガム』という名前でリニューアル(旧フォトガム)





持ち運びや保管がしやすい「プラケース」にヴァージョンアップされています。

色も「黒」と「白」の2色。(商品リンクから色見を確認することができます)

私が買ったときは白しかありませんでした。

使い方や成分は変わらずのようです。

超簡単『ホールドガム』(フォトガム)の使い方

ホールドガム使用方法 3ステップ
  1. ちぎる

  2. 指先で練る(10秒)

  3. 貼り付ける

使い方は超簡単。

フォトガムは線が入っているので1つ分をちぎって取ります。

掲示物によっては自分で調整しても構いません。

これを指先でネリネリ。

最初は固め何ですけど、人肌温度になると段々柔らかくなってきますよ。

今回は厚めのメモ帳を壁に貼り付けてみようと思います。

先ほどの練った1マス分を1箇所のみにペタッ。

あとはグッっと押さえつけます。

これで終了。簡単でしょ?

微動だにしないくらいくっついてます。

使ってみた感想としては、フォトガムがはがれて掲示物が落ちたってことはありません。

剥がしてみましょう。

ガムみたいなものなので、壁が汚れたり、フォトガムのカスが残ったりすることはないです。

約2年貼り続けている写真をはがしてみましたが、それでもきれいに剥がせました
(ここ超重要ポイント)

貼るのも剥がすのも超簡単! ホールドガム(旧フォトガム)

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『ホールドガム』の5つのメリット

ホールドガムの良い所
  • 壁に穴を開けずに済む

  • 小さな子供でも安全に掲示物を貼れる

  • コスパ良し

  • 安全な成分

  • 子供の肯定感の向上

使ってみて感じたホールドガムのグッドポイントもご紹介します。

壁に穴を開けなくても掲示物が飾れる

冒頭から行ってますけど『壁に穴を開けない』『壁が大きなキャンパスに早変わり』ってところですね。

特に息子が幼稚園に行くようになってからは、何かと作成物を持って帰ってきたり、父の日や母の日なんかも贈り物をくれます。

目に見えないところに大切に保管しておくのもいいんですが、目に付く場所に飾っておくと話のネタにもなります。



壁に飾れて、壁に穴が開かない。

何というストレスフリーを提供してくれる商品なのだろう。

これ考えた人、マジ天才。

小さなお子さんでも楽しく壁をデコレーション

自己主張が激しく、なんでも挑戦したがる息子。

画鋲やピンで壁を装飾しようものなら

息子
息子ちゃんもそれ、やりたーい!
ウシ
チクチクしたのだから、ケガが心配だよ。

だからママと一緒にやろっか。
息子
やりたいッ!!息子ちゃん一人がいいのぉ!!

チクチクしたの壁にやりたい!

絵、自分で飾るぅぅぅぅ~~~!!
ウシ
……。

こうなることが容易に想像できます。

なだめるのに必死で料理もまともにできない!なんてことも。



しかし、ホールドガムがあれば「いいよ」と即答できます。

育児のお助けアイテムでもありました。

4歳の今ではお気に入りの絵やお手紙をもらって帰ってくると、ホールドガムで貼ってます。

仕事で帰宅時間の遅い旦那も、息子の机周辺を見ては「新しいの持って帰って来たね。自分で飾ったの?」と息子の変化や最近の園での行事を知ることができます。

家族みんなが笑顔になるホールドガムって素晴らしい。

画鋲を必死で探すことがなくなった!

息子がまだ2歳前の頃のこと。

ポスターを差していたピンが一つどこかに行ってしまい、滅茶苦茶探し回ったことがありました。

幼児もいるし、猫もいる。

幼児の誤飲や踏み付け、猫がじゃれて良からぬことが起きるかもしれない。

そりゃ血眼になって1つのピンを探しましたよ。



ホールドガムは小さいし、ケガすることは無いので画鋲やピンに比べたら安全ってだけで本当に助かります。



ちなみに、私は中学2年生のクリスマスの日に画鋲を踏んづけたことがあります。

祖父の家にみんな集まり、クリスマスケーキを食べようとダイニングへ向かう廊下でそれは起こりました。

最悪のクリスマス。

痛いのはもちろん、一瞬何が起こったのかわからず驚きました。

余りに画鋲を踏みつけたその様が衝撃的過ぎて記憶に残っており、個人的に今でも画鋲やピンなどの先端が尖ったものは苦手です。

ホールドガムはコスパ良し

1箱、約30粒入りです。

大体1つ掲示物に1粒消費というケチった使い方をしています。

結果、購入して2年以上経過しても一箱も使い切れていません。

ケチった使用方法で45点の掲示物を壁に飾れたので、コスパは良いと断言します。

人にほぼ無害な成分で作られているフォトガム

ホールドガムの成分はポリイソプテンです。

ポリオレフィン系の樹脂の事で、化粧品やスキンケア化粧品、リップの成分で見かけることができます。

つまり、人にはほぼ無害で安心できる成分。

だからと言って食べてもいいというわけではありませんので、使用方法には注意してください。

家族や成長記録の写真によって子供の肯定感が上がるかも!?

家族や子供が何かにチャレンジている写真や、子供の作成物を飾ると「自己肯定感がアップする」、という研究結果もあるそうです。

アメリカのホームドラマなどの壁に、センス良く「これでもか」って言うくらいの家族写真とかはってありませんか?

家族写真は愛の思い出。

何かにチャレンジしている写真は、成長過程。

そう思うと、自己肯定感が上がる理由も納得できます。

息子
初めて花火したね~。

こっちは、赤ちゃん息子ちゃんがエンエンしてる。

バアバと本、読んでるね。

息子も自分の写真を見て、嬉しそうに一人笑っていたり、その時の思い出を教えてくれたりします。

うちの子は自分大好きのようです。

現在は『ホールドガム』という名前でリニューアル(旧フォトガム)

便利なホールドガムの使用上注意点

フォトガムを使う際気を付ける事
  • 重たいものや割れたり、破損したりするものには使用しない

  • 幼児の手が届かないところに保管する

  • 壁から剥がすときはゆっくり丁寧に

重たいもの・破損するものにホールドガムは使わない

基本的にはポスター、写真、イラスト、カレンダーなどの「軽いもの」を貼る商品です。

鏡などの重たいものや割れ物には使用してはいけません。



100均(セリア)で購入した写真フレームをホールドガムで壁に直貼りしていますが、2年間で1回はがれた程度。

床の凹みや傷には気を付けなければいけませんが、これくらないなら利用できるという目安にどうぞ。

ホールドガム 幼児の誤飲に注意

最も注しなければいけないのは『幼児の手の届かに所に保管すること』。

なんでも口に含む幼児には危険物です。

使用場所も、幼児の手の届く範囲は危険かもしれません。



また、ホコリが付くと粘着力が下がります。

未使用のガムはフィルムやケースに戻し保管しましょう。

ホールドガム
壁から剥がす時はゆっくり丁寧に慎重に

ホールドガムは時間が経過すると固くなります。

要するに使用済みで固くなったホールドガムを、勢い任せに剥がせば壁紙も一緒に剥がれる可能性があります。



私も壁紙がはがれるとまでは行きませんでしたが、壁紙が浮いたことがあります。

ほんの少しでしたが、精神的には結構なダメージでした。

ですから剥がすときは必ず、ゆっくり丁寧にガムの端から慎重に行いましょう。



使用上の注意点にも『剥がすときはゆっくりと剥がしてください。一気に剥がすと掲示物が破れたり、壁が傷つく可能性があります。』と、表記されています。

まとめ買い不要
ホールドガム1箱だけで十分足りる

私の失敗談

7箱まとめ買いしたけど、2年かけて1箱半しか消費できてない

『ホールドガムはコスパ良し』にもあるように、使い方次第では1箱使い切るのにも数年かかる、なんてこともあります。

私は旧フォトガムの7箱まとめ売りを購入したのですが、未だに全部使いきれる気がしません。



購入するなら1箱で十分ッ!と声を大にして伝えたい。

まとめ買いして誰かとシェアするならいいんですけど、自分宅の分のみと考えれば買いすぎには注意。

一般家庭で7箱はさすがに買い過ぎたという、プチ失敗の話でした。


壁に穴を開けなくていい便利アイテム『ホールドガム』



超便利で家にも優しいホールドガム(旧フォトガム) まとめ

まとめ
  • 壁に穴を開けなくてもいいアイディア商品『フォトガム』

  • 小さな子供と一緒に壁に作成物を飾れる

  • 画鋲やピンを失くす心配なし

  • 1箱で30~45点ほどの掲示物を貼れるコスパの良さ

  • 手で触っても安心な成分で作られている

  • 壁に家族や子どもの挑戦している写真を飾ると、肯定感が上がる研究結果もある

  • 重たいものや破損するものには使用しないこと

  • 幼児の誤飲に注意

  • 壁から剥がすときはゆっくり丁寧に

  • 一般家庭での消費なら1箱で十分
ウシ
いかがでしたでしょうか。

買いすぎたものの、買って大正解だと思える便利アイテムでした。

ダイソーでも「粘着タック」という似た商品が販売されているようです。

私は使ったことがないので比較できませんが、価格優先の方は100均の商品でもいいんじゃないかな。

ただ、ホールドガムは間違いなく粘着力が強いので質を求める人にはおすすめです。

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