自然に癒されたい……っていう方に超おすすめなのが平塚にある花菜ガーデン!
猛暑日だと公園に行くのも難しく、公園に行けば近所の子供で溢れる過密状態。
コロナ禍と天候により外遊びのハードルが高くない?
県内でのびのびできそうな場所ないかな~とGoogle Mapを閲覧して見つけました!
今日は『幼児を連れて花菜ガーデン行ってきた感想』をご紹介します。
お出かけ場所に悩んでいる方はコロナ感染対策を守ったうえで行ってみてはいかがでしょうか。
4歳児を連れて色づいたモミジと利根川の清流を見ながら散策できる水上温泉郷のお出かけはこちらでまとめています。
【もくじ】
初めての花菜ガーデン
「敷地広い!人いない!子供も楽しめる!」

- 敷地面積約92,000㎡
- 10組もいなかった
- 遊具と水遊びができた
横浜スタジアムの約3.5倍の広大な敷地
遊歩道をぐるっと一周するだけでも相当歩きます。
園路はバリアフリーとなっているため、車いすやベビーカーも安心して散策できます。
いい運動になること間違いなし。
運動のためだけに歩くのはしんどいですけど、そこかしこに植物があるので楽しめます。
8月中旬に見ごろだったのがリコリス。
日本では彼岸花、曼殊沙華で馴染みがあるお花ですよね。
真っ赤な花をイメージしがちですが、見たことない色があって楽しめました。
薄紅色で愛らしい。
こっちは白?
花の形も華やかさがあります。
青い彼岸花……?
鬼舞辻無惨様が探している幻の花がこんなところにッ!!(鬼滅の刃ファンである)
コレ何て名前の植物だろう?と思うんですが、体外プレートに植物名が書かれており知識が増えます。
面白いネーミングを探すと夫婦の会話にもなる模様。
花の話なんて子供が生まれてからあんまりしたことなかったなぁ。
さらに野菜や果物も栽培していました。
トウモロコシ、ナス、オクラなどの夏野菜を見ることができました。
畑脇にあるトラクターは自由に乗ることができ、写真スポットにもなっています。
畑があれば田んぼもある。
この風景、ホッとするわ~。
米もぼちぼち収穫時期に差し掛かるころ。
この日は薄い雲も出ていたので8月中旬にしては涼しい中で自然を愛でることができて大満足。
キレイなトイレや自販機がある休憩所もありました。
来園者の年齢層はご年配が多めだった
花や自然を愛でる年齢層は大体子育てがひと段落した世代なのかもしれません。
50~60代の方が多かった印象。
私も息子が一人立ちしたら夫婦の時間をあんな風に過ごせたらいいなと思います。
「尾根見の池」ではスケッチをする人も多かったですね。
仕事を引退して趣味でやってます的な方が数名、じりじり汗が出る中スケッチブックと向き合っています。
しかも全員上手い!
後ろからじ~っと見ていたいと思うのは私だけでしょうか?(笑)
子育て世代はチラホラいました。
遊歩道沿いに遊具や水遊びができる子育てスポット「キッズビレッジ」があります。
広い敷地だからこそ楽しみ方の棲み分けができるのはありがたい。
実際子供たちの遊び声がスケッチスポットまで聞こえることはなく、申し訳なさを感じることはありませんでした。
子どもが遊べる場所
幼児向けの遊具や水遊びができるスポットの紹介です。
遊び場はアスレチック、奥に秘密基地、小さな小屋&砂場の計3か所が一つとなったキッズコーナーがあります。
こちらのアニバーサル遊具は2021年夏に新設されたもの。
通路幅も広々で小さいお子さんも歩きやすそうでした。
大人が連れ添うのも楽な設計なのはありがたい。
後ろの木のベンチで座って見守るのもOK。
ベビちゃんなら小さな小屋と砂場の「キッズビレッジ」だけで満足できます。
水遊びは夏季限定。
噴水のように下から水が飛び出してきます。
午前中は3~4家族が利用していました。
散策を先に済ませ午後から水遊びにいくと貸し切り状態。
「噴水広場」の噴水時間は10時から16時まで。
さらにスコールタイムもあります。
遊具前の木々の間から水が降るという子供大歓喜の水遊びでしょう。
遊具付近や園路側にも水がかかるため、親さんは荷物の避難を。
更衣室はありません。
気になる方は持参のタオルなどで隠して着替えるようにしてください。
ボール遊びや昆虫採取などはできる?
ボール遊びはできます。
入園通路の突き当りにある広い芝生でのみ、他の来園者の迷惑にならないよう注意しながらという条件があります。
下の写真は芝生の半分ですから、マジ広い。
走りまわるだけでもキャッキャできちゃいます。
昆虫および水生生物などの採取は禁止となっています。
「展示物」という扱いですから見て楽しむというルールです。
それと同時に生き物を持ち込んで放つ行為も禁止。
8月はセミやバッタ、カマキリや蝶々など多くの昆虫を見つけることができました。
また、花や植物・野菜や果物も勝手に採取したり、持ち込んだ種を蒔く・植物を植える行為も同様禁止です。
体験ルーム・図書館で農業や園芸のお勉強
楽しく神奈川県内の農業や産業、植物について学べる施設「きづき体験ルーム」と、園芸や農業に特化した図書館「花菜ライブラリー」の室内施設があります。
クイズやパネルを使った学習は息子も興味を持ったようで楽しめました。
水槽も細かい説明がされて大人もじっくり見入っちゃいます。
子ども連れでも安く半日遊べた
「駐車場と入園料がお手頃だった」

- 1,580円(駐車料金込み)
リーズナブルな価格だと感じますがどうでしょう?
駐車料金は普通車は1回500円、二輪車は無料です。
なお、年間パスポートの方・レストランやショップで合計2,000円(税込)以上利用すると普通車の駐車料金が無料に!
大型車は対象外。
入園料はシーズンによって変動します。
最も安いオフシーズンは大人220円、最も高いピークシーズンは大人900円となっています。(大人:20歳~64歳)
8月はレギュラーシーズンで大人ひとり540円でした。
未就学児はシーズン関係なく無料、65歳のシニア層は大人料金より100円~300円安いです。
年間パスポートは2,400円でギフト券としてプレゼントすることもできるそうですよ。
詳しくは花菜ガーデン公式HPから確認できます
➡【入園料金・営業時間】
※入園料は2021年度8月時点の価格となります
ペット同伴はできる?
公開エリアのみペット同伴は可能、レストラン・ショップ・有料エリアは同伴不可となっています。
が、植物を見ることができないのであまり行く意味がないかもしれません。
散歩コースのついでによるくらいでしょうか。
ただし盲導犬・介助犬・聴導犬といった補助犬に限っては同伴可能です。
花菜ガーデン・レストランランチの予算は?
「1人1,000円弱」

月 | 営業時間 | ラストオーダー |
4~6月・10月 | 11:00~17:00 | 16:30 |
3・7~9・11月 | 11:00~16:00 | 15:30 |
12・1・2月 | 11:00~15:00 | 14:30 |
残念ながら水遊びに夢中になって食べれなかったです。
ランチ予算はひとりあたま1,000円弱。
メニューを見る限りでは彩りが美しく、食べたかった……。
肉魚野菜と食材のバラエティに富んだプレートランチ「Hanaプレート」はスープ、パンがついて1,300円。
色んなおかずを詰め合わせたお弁当スタイルの「ミニHana御前」はサラダ、スープ、ライス付きで1,000円。
子どもの定番ハンバーグ、唐揚げをメインにしたキッズプレート(小学生以下が対象)はドリンクバー付で650円。
他にも季節限定のメニューや軽食、デザートもラインナップされています。
座数は180席、テラス席も有り。
レストランの目の前にはショップが。
地元の特産物やお土産などを取り揃えています。
Hanaレストランとショップの詳細は公式サイトから確認できますよ
➡【花菜ガーデン キッチンHana】
※当ブログ内のメニューや価格は2021年8月時点のものです
お弁当持ち込みでピクニックできる?
園内には冷暖房の入る休憩所と屋外の休憩スペースが複数あります。
引用元:花菜ガーデン「よくある質問」園内の決まりについて
また、芝生の広場にシートを敷いてお弁当を広げていただくこともできます。
・冷暖房の入る休憩所…花菜フォーラム、チャペックの家など
・屋外の休憩スペース…フラワーステーション、ガゼボ(洋風東屋)、ベンチ
花菜フォーラムは、催しもので使用できないことがあります。
花菜ガーデンではお弁当の持ち込みもできます。
ピクニックができるのは嬉しいですね。
ベンチはそこかしこに点在しているし、芝生も広いし場所に困ることは少ないかと。
一押しは冷暖房完備で写真映えするチャペックの家。
館の中は無料休憩所。
館や庭はメルヘンな世界になっています。
花菜ガーデンは薔薇が有名
「殿堂入りのバラ17品種が集う」

- 薔薇の轍
- 見頃は春・秋
「花菜ガーデン バラ」の検索数が上位に来るほど薔薇が有名です。
数多のバラを品種改良の歴史に沿ってみられる「薔薇の轍」が見どころ。
見頃は春バラ(5月~6月)と秋バラ(9月中旬~11月上旬)。
3年に1度開催される「世界バラ会連合」の会議で選出された最も人気が高く優れたバラ17品種を見ることができます。
8月中旬ごろに行ったため、残念ながら見ることができませんでしたが次回はバラシーズンに行こうと思います。
花菜ガーデン行ってみた
「まとめ」

- お手頃価格で楽しめる花菜ガーデン最高
- 花、野菜、果物、お米いろんな植物が待っている
- 子供向け遊具あり、夏は水遊びができる
- とにかく敷地が広い、芝生で思い切り走れる
- 農業や園芸の学習館で地域の勉強
- 家族3人で2,000円かからない良心価格
- レストランで食事、お弁当持参でピクニックどっちもできる
- 花菜ガーデンで有名なのはバラ

園内の植物を管理するだけでも相当大変だろうなと思っていると7~8名の人たちが手入れしているところを見ました。
そりゃそうだよな。
暑い中、本当にお疲れ様です。
コロナ禍でなかなか外出しにくいですが、近隣にお住まいの方はプロの園芸師たちが咲かせる花の楽園を見て気分転換してみてください。