【子どもを接客するレゴストア】神対応すぎて感動した話

レゴ好きな息子がいるウシです。

レゴストアって行ったことありますか?
おもちゃコーナーの一角にあるのじゃなくて、レゴ直営店のショップ。
私はあまり行ったことがありません。

そのレゴストアの接客が素晴らしすぎて感動したのでシェアします。

ネット通販が当たり前の時代だけど、店で買う楽しさを教えてもらった気がします。

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貯めたお小遣いを握ってレゴストアへ

レゴマリオにハマっていた当時5歳の息子。
1月30日に「新発売されるキャラクターパックが欲しい」と言い出しました。

これのこと↓

お年玉と家のお手伝いにより所持金2,500円。
そりゃ欲しくなるわ。

家電量販店でも売ってるんだろうけど、どうしてもレゴストアで買いたいと。
やっぱり好きなもの尽くしってテンション上がるもんね。

ってことで横浜ベイサイド店に行くことに。

LEGOの看板が見えるや駆け寄っていく息子。
わ~い♪って感じだったのにショップ前になってぴたりと足が止まります。

どうした?ま、まさか……

お目当てのキャラクターパックがない。
サーッと私が店内を見渡してもそれっぽいのがひとつもない。

見えない場所があるから探す5歳児。
ぐるっと回ってもやっぱりなくてしょんぼり。

「もしかしたら陳列してないだけで在庫はあるかもしれないから店員さんに聞いてみたら?」と促す私。

恥ずかしがり屋だけどしぶしぶ「キャラクターパックありますか!?」と単刀直入に聞きすぎる息子。

親じゃなくて子どもを接客してくれた

個人的な話ですが、普段の生活でも私はあくまで付き添いで購入者が子どもだったときは子に目線を合わせて対応してほしいなと思います。

自身もスーパーやコンビニで働いたことがあるけど私はそうしてきました。
だって子どもが買ってもらったものなら子どものものだし、テープ貼って「どうぞ」って渡すのがいいかなって。
大抵の親は「よかったね」とか「ありがとうって言った?」と声掛けしてたので子どもにとっては買い物が社会勉強の一部だと思ってました。

でも親になってみると子どもに対して接客される機会がないことに気づきました。
子どもが買った商品でも私に話しかけてきたり、お釣りを渡してくる店員は多くいます。
まぁレジが混んでたり、マニュアルでそこまで求められてないってのもわかる。

だから"子どもに接客してくれたらいいな"くらいの感覚です。

で、レゴストアに話を戻しましょう。

いきなり声をかけられた男性スタッフは少し驚きながらもしゃがんで息子と目線を合わせてくれたんです。
ディズニーランドとかでは当たり前の光景だけど、日常で利用するお店はほぼない。
もうこれはプロの接客。

母親の私ですら毎回しゃがんで話を聞くなんて重労働すぎてできないのに、お兄さんは勤務中それがデフォですか?とか考えてしまった。

子のつたない説明でも理解してくれた

息子の説明はお世辞にも上手とは言えないのに「キャラクターパック?レゴマリオのことかな」ってすぐわかってくれる~!

商品をしっかり把握してるのね!?

ワクワク感を提供してくれる接客

「ひょっとしてこれかなぁ?」ってお兄さんが言うもんだから"え!?あるの??"ってテンション上がる親子。

引き出しから出てきたのは第2弾のキャラクターパックです。

惜しい!欲しいのは第4弾!

男性焦り
息子

これじゃない。もっと新しいやつ。

男性店員
店員

じゃ、こっちかな?

くつろぐ猫
ウシ

え!?あるんですか?
(テンション上がって心の声がもれた)

男性店員
店員

いえ、パックはないんですけどぉ……(困)

そう言いながら出てきたのはiPad。
「お兄ちゃんが探してるのはこれかなぁ?」と言いながらLEGO公式サイトで商品を探しはじめました。

じらし接客ですね。

楽しませる何気ない会話

探している間も「マイクラ好きなの?」とか「マリオとマイクラどっちが好き?」とか息子に話しかけ、コミュニケーションをはかるプロ。
会話しながら動く指先はプロの技。

さっきまでの不安そうな表情だった息子は「マリオとマイクアのどっちも好きだけどね!」とワクワク顔になってました。

がっかりさせない伝え方

男性店員
店員

お兄ちゃんが欲しいのはこの一番新しいキャラクターパックかな?

男性にこにこ
息子

これだ!

男性店員
店員

これ読めるかな?漢字なんだけど"近日発売中"って書いてあるんだよね。

男性焦り
息子

どういう意味?

男性店員
店員

もう少ししたら売られるってことだよ。ひょっとしたら2月かな~?
あとでお父さんやお母さんに調べてもらったらいいかもしれないね。

「発売日でない」っていう業務的な接客ではなく、子にわかりやすく丁寧に説明してくれるお兄さんにうるっとしちゃいました。

接客で人の心って動くんだなぁ。

これがレゴショップの接客教育なのか、お兄さんがプロの域の人材なのかわかりませんが、欲しいものが買えずとも来てよかったと思えました。

追記

手ぶらで帰ることができない息子は最初に出てきた第2弾のキャラクターパックを1つ買いました。

お兄さんのレジ対応もとても親切で丁寧。
自然と息子の口から「ありがとう」って言えたのはお兄さんのお陰です。

車に乗り込みすぐに第4弾の発売日を調べてみると、2日後の2月1日でした。

「ひょっとしたら2月かな」って濁してたお兄さん、やっぱプロすぎる。
あのとき日付を言ってたら愚図った可能性がある。

改めてレゴストアへ行く

別日に同店舗へ第4弾のキャラクターパックを買いに行きました。
あんな接客されたらリピートするわな。

まだ発売から数日しか経ってないからあるだろうと油断してたらピタっと息子の足が止まります。

店内を見渡してもない。
デジャヴか!?
息子自ら店員さんに聞きに行きました。

対応してくれたのは女性スタッフさん。
すぐ案内してもらって無事、キャラクターパックの元にたどり着くことができました

にしても、発売してすぐなのに1箱分しか陳列されてない。
不思議に思って聞いてみたら「人気商品だからまとめ買いされちゃうから陳列は少しずつにしてる」そうです。

確かにネットフリマとかで定価より高く転売されてたりするもんね。
店舗なら転売価格の心配はありません。
ちなみに横浜ベイサイド店では1家族3パックまでの制限付きでした。

女性スタッフと談話しつつ息子は運任せに手前3袋をガザッ。
意気揚々とレジへ。

首から下げた財布からお金を出そうとするのを見て

笑顔女性店員
店員

お金を貯めて買いに来てくれたの!?
すごいねぇ~。ありがとうねぇ。

めっちゃ褒めてくれるっていうか、女性スタッフが感動して他のスタッフに「お小遣いで買いに来てくれたんだって!」と言ったら「えぇ!すごい!」と盛り上がりました。
息子自身が「ありがとう」ってお礼を言うと店員さんも「ありがとうね」と手を振ってくれる。

すごく気持ちのいい買い物でした。
レゴストアっていいですね。

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その後

帰宅後に開封したら1袋目で欲しいキャラが出て大喜びしてました。

お兄さんから買ったキャラクターパックに入っていたカニボー。
その他、増えた第4弾シリーズ。
1パック550円ですがこれだけ買うとお金がかかりますね。

ネット通販はレゴⓇ認定販売店がおすすめ

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くつろぐ猫
ウシ

この一件でレゴストアが大好きになった親子。
展示品が多くて見に行くだけでも楽しくなります。
近くにレゴストアがあれば一度行ってみてはいかがでしょうか。
ではまた。

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