愛車の運転席窓の開閉ボタンがぶっ壊れました。
マックのドライブスルーで支払うタイミングで窓が開かなくなりマジでテンパっちゃいましたよ。
窓開閉ボタン故障は車あるあるのひとつ。
というわけで『車の窓ボタンの異変と故障&DIY修理費用』をご紹介しようと思います。
いきなり故障することもありますが、前兆があることもある。
この一件で学んだことは少しでもおかしいな?と思ったら「放ったらかしにしないこと」でした。
≪聴くブログ 主婦チャンラジオ≫
長年乗っているとどこかしらガタは来るものです。
「ゴゴゴゴオッ……」という異音はハブベアリングが原因でした。
【もくじ】
車の窓ボタンが閉まらない・開かない
「パワーウィンドウ故障の経緯」

- マックのドライブスルー注文後、運転席の窓が一瞬閉まらなくなる
- 支払いの際全く窓が開かない、スイッチが動かない
- 何度かガチャガチャしたら窓が開いた!
- それから窓が閉まらなくなり、スイッチは微動だにしない
36年間の人生の中でまた一つ確信を得た。
「このタイミング!?がトラブルが起こるタイミングである」と。
接客スタッフからするとドアを開けて支払いをしようとする客は変人に見えただろうな。
何はともあれ愛車の運転席窓がピクリとも動かなくなったわけで。
ボタンを使用すると「完全にやってしまった」と確信できるほど、ボタンが故障したことが手に伝わってくる。
なんせ押しても引いても動かないんだから。
支払い中に色々いじったときは動ける余力みたいなものがあったのに、窓を開けれたのを最後に微動だにしない。
普通に焦ります。
数年前からあった窓開閉ボタンの異変
「何やら固い」
思い返せば2~3年前くらいから運転席の運転席窓ボタンは、何か引っかかっているような押しにくさがありました。
旦那にも「押しにくくない?」って話をしていたのに使えてるからと言って放置。
ボタンの点検とかしたことなかったなぁ。
素人ながらに押しにくい原因の固い部分が限界を迎え、変な箇所にはまった故にボタンが動かなくなっているんじゃないだろうか?と想像しました。
これが見事的中。
窓開閉ボタン故障の原因
「もともと壊れやすい車種」

- レガシィB4 2.0Rの弱点 パワーウインドは滑らかで使いやすい反面、耐久性が劣る
- ボタン故障原因 スイッチのツメが破損
人間と同じように車にも長所と短所があります。
愛車スバル・レガシィB4 2.0Rの長所は窓ボタンがスムーズで押しやすいというのが長所であり、壊れやすいというのが欠点でした。
とうとう故障する日が来た。
それだけの事です。
故障しやすい箇所はボタンの内側にあるツメ部分。
最安で抑えよう思えばボタンのカバー部分だけ交換したらいいだけなんですが、そこだけ販売ってのはないんですよね~。
レゴブロックみたいに1ピースだけとかで買えればいいんですけど。
そもそもそんな細かいパーツを売ってくれる業者なんていないし、古い車種だからパーツを入手すら困難そうです。
雨が降りそうなのに車の窓が閉まらない!?
「ビニール袋と養生テープで応急処置」

- 45Lゴミ袋数枚と養生テープを用意
- 虫や雨が入らないように隙間が無いようにビニール袋を貼り付ける
ぶっちゃけ盗難されても文句が言えない防犯性能です。
窓全開でビニール袋ですからね(笑)
丁度梅雨の時期で雨が降るか降らないかという天候なうえ、虫もわんさか飛び交う時期。
虫嫌いにはたまらん。
とりあえず旦那に「窓が閉まらない。ボタンが逝った模様。ビニール袋で水と虫は入らないと思う。」との業務連絡LINEをしてとりあえず日常生活へ戻ることに。
旦那、力業で何とか窓を閉めることに成功!
愛車の危機を知った旦那は普段より早めに帰宅。
結局窓は全部閉まったものの、力業でねじ伏せたためにボタン死亡しました。
微動だにしなかったのがまるで嘘のように気持ち悪いほど滑らかに動くゆるゆるボタンdeath(デス)。
「動く」と言ってもボタンだけの話で窓の開閉は完全に不能状態。
窓全開状態も嫌だけど全閉なのもいかがなものか。
ドライブスルー、駐車券が不自由なのは否めません。
DIYでスイッチユニット交換修理
「費用は部材代のみ」

- ヤフオク!で6,000円で落札
窓が開かない・閉まらないのは故障個所が幾つか挙げられるんですが、初歩的なのはボタンが壊れる事。
絶対そうだ!と断言はできないものの故障までの過程などからするとこのパターンが濃厚ということで一先ずDIY修理することになりました。
古い車種なのに同じ車種のパーツが売られていて良かったッ!!
価格は送料込みで6,000円弱。
購入したものはこちら。
修理は車好きの旦那任せに。
作業風景を見に行くと「絶対自宅でやる修理じゃなくね!?」の状態。
これはドアの内側を外して、購入したスイッチユニットを交換しているところです。
どの家にもある普通のドライバー一本で作業していました。
車のドアって外そうと思ったら外せるものなんですね~。
交換が終わったのでドアの内側を元に戻します。
ネジで固定。ドライバー有能。
恐る恐る稼働確認をしたところ、どの窓も無事に開閉できました!
旦那スゲーッ!!
と、思いきや後々別の不具合が出るのでした。
修理の不具合発見!
「運転席のロックがかからない」

- 窓開閉OK!
- 運転席のみキーロック不可……
出先での出来事。
私が運転して気づいたことがありました。
運転席からロックボタンをしても運転席だけロックできない。
なぜ!?


……マジだ。

完全復活と思いきや別の個所が悪くなってる。
とりあえず車を降りて買い物に行きたかったのでロックしたい。
こんな時は運転席ドアを手でロックして外ドアの取手を持ち上げた状態でドアを閉める。
こうするとロック解除される場合でも施錠できるので覚えておくと便利ですよ。
(だたし車種によってはこの方法が使えないものもあります)
旦那、修理やり直し
別日、再修理をする旦那。
元々使っていたスイッチユニットをベースに故障した運転席窓ボタンのみ新しい所から移植することに。
これで運転席の窓もキーロックも問題なく使えるようになりました。
故障したボタンを外すとやっぱりツメ部分が割れている。
想像通りの壊れ方でした。
というわけで、トラブルがあったものの修理費用6,000円弱・旦那ひとり作業で無事スイッチユニットが直りました。
パワーウィンドウ修理を業者に持ち込んだ費用相場
「5千円から4万円くらい」

- スイッチ故障
- レギュレーターの不具合や切断
- モーター劣化や故障
窓が閉まらない・開かないでありがちな故障個所は上記の3つです。
この中で比較的修理が簡単なのがスイッチの故障。
今回紹介した話がこれに該当します。
基本的にどの修理も車種によって費用は変動しますが、業者にやってもらうとスイッチ交換費用は1万円~3万円くらいかかります。
レギュレーターとは窓を上下に動かす部品のことです。
ワイヤーとアームの2種類のタイプがあります。
業者で交換するとこれまた1万円~3万円ほどかかります。
モーターの役割は窓を上下させる動力源です。
ここに不具合があれば最悪窓の開け閉めができなくなります。
モーターを交換する可能性はゼロではありません。
業者での交換費用は3~4万円ほど。
決して安い金額ではないので日頃から異変を感じたら点検することをおすすめします。
業者に依頼すると作業工賃が1万円くらいはかかるので割高です。
かと言ってDIY修理は知識・体力・時間が必要になります。
DIYも業者でも一長一短。
パワーウィンドウ故障をDIY修理
「まとめ」

- ドライブスルーで突如運転席窓が開閉しなくなった
- 原因はスイッチユニット(ボタン)の物理的故障
- スイッチユニットの耐久性が弱点の車種だった故の経年劣化故障
- 数年前から運転席窓ボタンを押すとき違和感があった
- 窓が閉まらないため45Lゴミ袋数枚と養生テープで雨と虫よけ処置
- 旦那がごり押しの力業で窓を閉めたものの完全にボタンが逝く
- 旦那ひとりでスイッチユニット交換修理
- DIY修理費用は約6,000円
- 窓が開閉できない故障を業者で修理する費用相場5,000円から40,000円
- 修理は費用を安く抑えるか(DIY)、割高だけどお金で解決するか(業者)の一長一短

車好きで器用な人間が修理の動画やブログを見て実践していました。
こんな修理が自宅でできるなんて驚きです。
みなさんも愛車に異変を感じたら点検するようにしましょうね~。