【食洗機は必要か】皿洗いの負担が激減して自由時間が増えました

新居で初めて食洗機を使ったウシ(@usiwaka125)です。

「食洗機のある生活はどれくらい楽になる？」

標準オプションでたまたまついてきた食洗機。

今では家事の三種の神器と化しています。

この記事は"食洗機の必要性に悩んでいる"、"リアルな使い勝手を知りたい"人向けの内容です。

食洗機は世帯持ちにとって便利だから必要です

2018年に引っ越して以来、ほぼ毎日使って相棒の域に達してます。

相棒はリンナイのRKW-404A

この子がいてくれて良かったことは４つあります。

食洗機を使ってよかったこと

①手荒れしにくくなる

②家事の負担減と時短

③人の洗い方にイライラしない

④家族の生活力を上げる

手荒れしにくくなる

家事って水仕事が多いので手荒れしている方は多いのではないでしょうか。

手の皮膚の赤みやかゆみ、小さなブツブツができたりするアレ。

手湿疹（主婦湿疹とも呼ばれるそう）です。

原因は水仕事。

手の皮膚表面を保護するバリアが摩擦や刺激によって機能が低下することで、

カサつきからかゆみ・炎症・ひび割れを起こします。

美容師や調理師や花屋など職業柄的に悩まされる人も多いです。

私も手の特定の場所だけ湿疹ができては治ってを繰り返しています。

極力、水に触りたくない！

私たちの代わりに食洗機が皿をキレイに洗ってくれます。

食洗機がないころはずっと手湿疹に悩まされてきましたが、

使い始めてからは２～３か月に１回程度に減りました。

小まめにハンドクリームを使えば多分もっとよくなる。

（めんどくさいからあんまり使ってない）

家事の負担減と時短

時間が欲しいなら買う価値アリです。

よく考えると皿洗いって工程が多い家事作業ですよね。

「洗う、干す、拭く、片付ける」

食洗機を使えば「ゆすぐ、入れる、片付ける」と負担減。

それに食器洗いしながら他のこともできます。

家事に縛られない時間の使い方ってなんて素晴らしいんでしょう。

心の底から"ありがてぇ"と感じたのは自宅保育期間でした。

子どもは３食たべるし、洗い物は増える一方。

でも子どもと２人きりでは洗い物さえろくにできません。

寝てから洗えばいいやと思ったら一緒に寝落ち。

朝起きてシンクに大きなため息……みたいなことが何度もありました。

育児って臨機応変なことばかりで思い通りにはいかないものです。

これは要領の問題ではなく子どもの性格や気分に大きく左右します。

食洗機と出会ってからはシンクが空の状態が増えました。

家事負担もかなり減ってラクさせてもらってます。

寝る前にスイッチを押せば皿洗い完了。

起きたら棚へ片付けるだけ。

まさに自宅保育中の救世主です。

今ではもう一回り大きいサイズでもよかったと思ったりします。

幼児の目の高さからスチームが出る

デメリットがあるとするなら子育て中は危ないってことです。

乾燥中に排出されるスチームは高温で火傷する危険があります。

特に４～５歳までは注意してました。

うちの対策は「目を離さない」「就寝してから食洗機を回す」でしたね。

ゲートなどで「キッチンに入れないようにする」のも有効。

便利な反面、子どもにとっては危険ということは覚えておきましょう。

人の洗い方にイライラしない

節水を全く意識してない旦那。

水を流しっぱなしで食器１つ持っては「洗う⇒ゆすぐ⇒干す」を繰り返す。

洗い物をしてくれるのは助かるけど正直、見ててイライラする自分がいます。

口を挟めば旦那もいい気分はしないんですよね。

だから結局自分でやるんですけど腑に落ちない。

そこで食洗機。

機械がやってくれたらお互いイライラすることはありません。

共働き世帯が増えている昨今。

自由時間と無駄なイライラを消してくれるのは食洗機ではないでしょうか。

家族の生活力を底上げできる

日々の生活の中で「私が長期入院や死んだら旦那と子どもはどうやって生きてくんだろう」って思うことが多々あります。

ある日、食洗機にお皿を入れてほしいと旦那に頼んだところ見事に食器の向きが逆でした。

食洗機にはキレイに洗える食器の入れ方があります。

考えて入れないと洗い残しがあったりするんです。

やったことがないからわからないのは頭では理解できるけど

"スタートラインそこかよッ！"ってツッコまずにはいられない。

家族全員が食洗機を使えたほうがいい。

そこで我が家では「休日限定：自分の食器は食洗機に入れようルール」を設けました。

予洗いして庫内に正しい向きで入れる。

それが当たり前のようにできるのが目標です。

一番簡単なコップから開始。

生活力が上がれば家事負担は減り、いざってときに安心です。

食洗機を使うとかかるお金は月2,600円でした

リンナイRKW-404Aの標準使用水量は約１０ℓ、消費電力は最大885W(60Hz)。（横浜市、東京電力の場合）

節約を意識して１～３食分をまとめて稼働させてます。

３人家族で１日１～２回の運転。

旦那が単身赴任期間で母子２人だと１日１回という使い方をしています。

水道光熱費は月1,000円～2,000円ほど。

さらに洗剤や掃除のメンテナンス費用が月600円くらい。

多い月で2,600円の費用がかかっていることになります。

電気代の負担が増える可能性

目いっぱい食器を入れて稼働させても１０ℓですから、

水道料金は食洗機の方が安くなる可能性が大いにあります。

しかし電気代はどうでしょう。

本来、手洗いに電気代はかからないので１回につき３１円の負担増となります。

電気代分は負担が増えるかもしれません。

ただしこれらは節水を徹底した手洗いと比較した話です。

水を流しっぱなしで洗ったり、食器の数や洗う頻度が多い家庭では食洗機を使った方が節約できるかもしれません。

関連記事：光熱費を節約するには契約会社を見直しましょう

メンテナンス費用がかかる

食洗機にはメンテナンスが必要です。

汚れのつまりなどは故障の原因にもなるので月１で行います。

食洗機が衛生的か非衛生的かはメンテナンスの差とも言えるでしょう。

食洗機コスト一覧

使うもの	頻度	月間費用	年間費用
食洗機用洗剤	毎日	225円	2,696円
銀カードリッジ	２年１回	92円	1,100円
残菜フィルター	２年１回	92円	1,100円
クエン酸	月１回	16円	190円
庫内クリーナー	月１回	188円	2,256円
合計額		613円	6,342円

注意点

掃除方法や推奨クリーナーは説明書に記載されています。

それ以外のものは使うのをやめましょう。

故障の原因になります。

なお、リンナイ公式サイトには"重曹コース以外で重曹は使用しないでください"と書かれています。

うちは重曹コースがないタイプなので使ってません。

リンナイの食洗機に使っているもの

キューブ型だから入れやすくたっぷり使える大容量の食洗機用洗剤。

銀イオンの除菌効果で庫内のにおいを一掃してくれます。

うちは設置したその日に匂わなくなりました。

どうしても手が届かないところに汚れがたまるので買い換えます。

食洗機メーカーにあったものを使いましょう。

水回りの掃除に大活躍するクエン酸はうちの食洗機でも使用可能。

他の洗剤と混ぜると有毒ガスが発生する危険があるためクエン酸だけで使ってます。

洗浄力を維持するためには月１回の庫内クリーナーがおすすめ。

「食器洗い徹底洗浄中」は説明書でも推奨されているクリーナーです。

油汚れが固まって取れやすくなります。

粉末を入れる際に吸引するとむせるので要注意。

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不要派の意見

食洗機があるのに使ってない友人がいます。

新築戸建てに設置された三種の神器こと食洗機は、

築１０年たった今もなお１度も役目を果たしていません。

彼女のように自宅に食洗機があるのに使わない人は多いみたいですよ。

2018年にベルメゾン生活スタイル研究所が「住宅事情を含む食器洗いの実情」をアンケート調査しました。（外部サイト）

20代から60代の女性会員2,230名のうち、

食洗機があるのに使ってないと回答した人は８.９％。

出典元：ウーマンスマイルカンパニー　ベルメゾン生活スタイル研究所　ウーマンスマイルレポート「食洗機について」結果発表

友人の言う"少人数だから"、"手洗の方が早い"は自宅に食洗機があるが使っていない理由TOP２にランクイン。

出典元：ウーマンスマイルカンパニー　ベルメゾン生活スタイル研究所　ウーマンスマイルレポート「食洗機について」結果発表

電気製品は使わなくても劣化します。

あるのなら試しに使ってみる。

最初から使わないのであれば食洗機スペースを収納にするなど別の使い方も検討してみはいかがでしょう。

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食洗機を使ったほうが得な理由　まとめ