【ランドセルが重い】小学生の息子を送り迎えすることに決めた

室内で携帯をよく見失うウシ(@usiwaka125)です。



「小学校まで息子を送り迎えすることに決めました」

ってことで……

ランドセルがまぁ~重いッ!!

入学してからお母さんはずっと気になってたよ。



今日はランドセル重いけど大丈夫?と心配している親さん向けの内容です。

1つの選択肢として見ていただけたら幸いです。

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小学校への送迎
「お家のルール」

ルール
  • 荷物の総重量が体重の10%以上なら送迎

20kgの息子なら持てる重さは2kgまでと決めました。



愛用のランドセルは約1.2kg。

教科書や給食袋、筆箱は800gってことになります。

ほぼ2kg超える(笑)

よって毎日送迎……。



送迎は車か徒歩のどちらか。

徒歩なら私が荷物を持って小学校まで送ります。

帰りも迎えに行く。



子どもの足で片道25分の道のり。

運動不足解消にはいいものの、正直めんどう……。

でも息子の健康には変えられないと思ってます。

モアレトポグラフィーで驚愕
「姿勢のゆがみやねじれ」

モアレグラフィーとは
  • 背中に光を当てて等高線を確認する検査

  • 姿勢のゆがみやバランスがわかる

モアレグラフィー、やったことありませんか?

背中に地図の等高線みたいなのが浮かぶアレです。



知らない人はググってみて。

画像がありますから。



私は小学校高学年の健康診断で1度だけやったことがあります。

写真を見てビックリ。



体のバランスが悪いッ!

右半身が下がってる。

肩も肩甲骨全体も下がってる。

真っすぐ立ってるつもりでも頭が傾いてるし。

モアレグラフィーを見ると体の歪みや捻じれ一目でわかります。



ショックですよ。

10歳でこれ?……って。

友達のも見せてもらったけどそこまで酷くない。

余計に凹みました。

嬉しい事なんて何一つない。

そこから姿勢改善のため病院や整体に相談することは有りませんでした。

こういうとき、親の知識量って大事だなって今さらながら思います。



同じ経験を息子にはして欲しくない。

年を取ると健康の大切さがよくわかります。

ランドセルを背負って歩いて学校へいくのが子供。

ってのは大人の押し付けかなぁ。

大人だって手ぶら通勤OK・満員電車なしの選択肢があれば

そっちを選びませんか?

重たい荷物は悪影響
「ランドセル症候群」

ランドセル症候群とは
  • 子どもの体に合わない大きさや重さのランドセルを背負い長時間通学をすることで起こる身体や心の不調を差す言葉

今朝息子の荷物を計測したら4.2kgでした。



大人が持ち上げてもズッシリ。

ランドセル重すぎ問題。



中身は

・4教科分の教科書とノート
・自由ノート
・宿題のプリント
・体温のプリント
・連絡帳
・筆箱
・下敷き
・給食袋
・水筒
・ハンカチ
・ポケットティッシュ
・替えのマスク



これらに加え週末には

・上靴
・体操着
・給食のエプロン

なども持ち帰ってきます。



熱中症対策の水筒だけで0.9kg。

プールが始まれば水着もある。

夏の荷物はヤバそうです。



教科書が重たくなっているのは有名な話。

文部科学省も動き出し学校サイドに置き勉推奨したりと呼び掛けているようですが、

すぐに変化するわけもなく。

ランドセル重い問題の解決に何年もかかりそう。

タブレットだって分厚くて重いやつだし。



令和だぞ!?

荷物を軽くしようってやってるんだよね??



一方、30年前の私ですらランドセルが重いと感じていた一人です。

学校生活は問題なくても、行くのが億劫。

朝が嫌だったなぁ。

当時より教科書が重くなってるんだからランドセル症候群にもなるわ。

ランドセルが重い
「肩こりや腰痛の原因に」

重たい荷物を背負うと自然と前傾姿勢になります。

さらに無意識に顎が上がる。

体に負担がある姿勢をとるから肩こりや腰痛の原因になります。



体に負担のかからない持ち方として、

・肩ベルトの位置や長さの調整
・背面のクッション性

などを正しくしましょう。

って言われたりしますが、



いや、持たなきゃよくね??

教科書を学校分と自宅分2冊用意するとか。

自宅で教科書ノート使わない。

置き勉が基本にするとか、さ。

やり方いくらでもあるじゃん。



お世話になってた理学療法士さんに子供の話をしたら、

小学生に施術することがチラホラあるって話を聞きました。

10代で!??

びっくりして聞き返しちゃいましたがそう珍しい事でもないそうです。

体が硬い。

姿勢が悪い。

とか色々あるんですって。



「体のどこかに痛みがでるってことは原因がある。

正しい姿勢が大切です。」



理学療法士さんの言うことはごもっとも。

『もっと若いうちから姿勢に気をつけてたらな』と今さら後悔してます。

デスクワークする人におすすめ。

目の奥の痛みが改善した体験談まとめはこちら。

小学校への送り迎え
「やりすぎ?過保護?甘え?」

登下校のキケン
  • 交通事故

  • 不審者

親が近くにいることで回避できる危険があると思います。



先日こんな事故を見かけました。

朝8時頃に乗用車とトラックの衝突事故です。

その道は小学校への通学路。

子供たちが最も利用する道路と時間帯での事故でした。



たまたま気まぐれで息子を小学校まで送って良かった。

道路に大破した乗用車の部品をタイヤで踏みつけながら

『もし我が子が事故に遭っていたら……』

と思うと血の気が引く。

幸い巻き込まれた人はいなかったそうです。



この辺は通学路が狭いし交通量が多い。

自転車と歩行者の事故もあったりして危険がいっぱいです。

地域で子どもを守ろうと付き添いボランティアなどもありますが、

やっぱり子を守のは親だと思います。



じゃ交通量の少ない田舎は大丈夫だろ?

って聞かれるとそれも違うかな。

だって幼少期に見通しが良く、交通量の少ない通学路で

同級生が目の前でひき逃げにあうのを目撃したことがあるから。



帰宅時に起きた事故でした。

なぜ車は止まらない?

同級生は無事か?

とにかく現状把握に必死。



近づくと倒れた同級生の左足から血がどんどん流れ出て広がり……

同級生の連れは泣いてました。

朝みたいに横断歩道に大人が見守っているわけもなく。

周辺は畑と田んぼだけ。



『救急車を呼ばないと!』

『先生に伝えないと!!』



ランドセルをその場に放り投げ、

一緒に帰ってた友達とダッシュで小学校まで引き返す。



当時小学4年生。

全力疾走でも学校まで10分以上はかかる距離。

人がいない。

携帯電話もない時代。



今思えば近くの民家に助けを求めればよかったんですが、

何せ「先生に言わなきゃ!!」で頭がいっぱいのパニック状態。

グラウンド側から職員室へ飛び込んで先生に事情を説明。



この後のことはあまり覚えていません。

どうやって家に帰ったかも記憶がない。



幸い誰かが救急車を呼んでくれたようで

同級生は病院に搬送された後でした。

ただ横断歩道に血が広がっていく情景と、

数週間経っても血が付着した白帯はトラウマです。



事故から数か月は松葉杖生活。

リハビリもしてました。



走るまでに回復したものの、

部活は吹奏楽。

足が早くて運動が得意な子だったけど

万が一をってことで激しい運動はしないようになりました。



その後、同級生は引っ越しました。

学校の近くに。

周りは田んぼだらけで見通しが良い場所。



「なんであんなところに家を建てたんだろう?」

クラスでちょっとした話題になりましたが

今ならご両親の気持ちが理解できる気がします。



他にも不審者の報告もチラホラ。

最近では「一人歩きの園児と女子小学生を誘拐する」といった趣旨のメールが

全国各地の自治体の問い合わせフォームなどに相次いで書き込まれました。

学校からもパトロール強化や協力お願いの連絡が。

物騒過ぎる。



重たい荷物を持って自分の身を守ることが息子にできるのか?

と考えると……

んー、無理かな。

疲れてフラフラしたり、

道で急に立ち止まって休憩。

唐突に走り出すとかしてるだろうな。



子どもだけの登下校は危険がいっぱいです。

小学低学年ならママと一緒は喜んでくれます。

過保護?甘やかし?

周りからどう思われてもいい。

やりすぎくらいじゃないと命は守れない。

過去と育児経験からそう考えています。

このブログでは育児に関する悩みや経験談についてもまとめてます。
➡【息子の育児記録

ピックアップはこちら。

ランドセル重い問題対策
「まとめ」

まとめ
  • 荷物の総重量が10%以上なら送迎するルールに決めた

  • 幼少期での経験が決定打となる
    10歳でかなり体が歪んでいたことに驚愕
    ランドセルが重くて学校に行くのが億劫だった
    同級生がひき逃げに合うのを目の当たりにした

  • 息子の通学路&通学時間帯に乗用車が大破する事故が発生

  • 通学路には危険がいっぱい

  • ランドセルが重いと体に負担がかかる

  • 子どもの健康と命をまもるためなら過保護でいい
ウシ
幼少期の反省点を今息子にしてあげてるって感じです。

これで姿勢が少しでも崩れず、

安全に登下校できるなら嬉しいです。

体重の10%……まだまだ先は長そう。

それではまたお会いしましょう~♪
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