1児の母、ウシ(@usiwaka125)です。
「自宅にWi-Fiあるなら格安SIMで充分だった話」
子どもが生まれた2016年からずっと格安SIMを使っていますが、
マジで困ることが何一つない……。
嬉しかったのは毎月の携帯料金が10,000円から1,800円になったこと。
携帯会社を変えただけで年間98,400円の節約です。
その後、旦那も格安SIMに乗り換え。
夫婦合わせると年間19万円浮きました。
この記事は"格安SIMを使ってみたい"、"携帯料金を安く抑えたい"、"自宅にWi-Fi環境がある"人向けの内容です。
楽天モバイルは安かった
格安SIMで不安な5つのこと
月5千円以上払ってるなら格安SIMがおすすめ
【もくじ】
楽天モバイルを使ったら携帯料金0円に
2016年にソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えました。
使っているのは"組み合わせプラン"です。(現在、新規受付終了)
プラン内容はこんな感じ↓
旦那 ⇒ 5GB 2,365円
妻 ⇒ 3.1GB 1,760円
楽天モバイルにした理由は携帯料金の削減とポイ活を効率よくするためです。
ドコモ、au、ソフトバンクに比べると格安SIMは激安。
さらに楽天市場でポイントが貯まりやすくなるように携帯キャリアを楽天に統一しました。
貯まったポイントで携帯料金を支払っているため夫婦の携帯料金は0円。
ポイント不足の時はクレカで支払ってます。
おかげで家計が助かりまくり。
出典元:楽天モバイル 組み合わせプラン
\ 無制限が安すぎる最強のワンプラン /
➡【 楽天モバイルは、楽天スーパーポイントが貯まる!使える!】(外部サイト)
携帯料削減◎
楽天ポイントをよりためやすくなる◎
夫婦の携帯料金をポイント払いして0円の時が多い
格安SIMって安いけど大丈夫なの?
最初にも言ったようにマジで困ることが一つもありませんでした。
って言えるのは使い慣れた今だからであって、乗り換え前は不安はありました。
安いと品質とかが心配になりますよね。
だから当時の気持ちを思い出しつつ、
格安SIMを使うのに不安に思いがちなこと5点をまとめました。
大手に比べたら通信速度は遅くなるが自宅Wi-Fiで解決
みんなが心配なのって通信速度じゃないですか?
結論から言うと回線速度はドコモ、au、ソフトバンクの方が強いです。
なぜなら3社はプラチナバンドっていう電波が届きやすい武器を手に入れてるからです。
だから格安SIMは時間によって通信速度が遅くなるなど通信回線のムラがあります。
で、どれくらい遅いのかって話。
ネット通信速度測定サイト「みん速」(外部サイト)を見てみましょう。
直近3カ月の平均速度
携帯会社 | 平均Ping値 | 平均下り速度 | 平均上り速度 |
---|---|---|---|
NTTドコモ | 50.7ms | 127.68Mbps | 15.17Mbps |
UQモバイル | 46.46ms | 75.87Mbps | 12.55Mbps |
nuroモバイル | 48.66ms | 53.53Mbps | 11.36Mbps |
やっぱりドコモ回線はサクサク使える最強回線。
一方、格安SIMも高画質で動画を視聴できるから全く問題ない速度です。
でも数字だけ見たらドコモが上だし、どの時間帯でも安定しているのはやっぱりドコモに軍配が上がります。
あくまで直近3カ月の平均であり、通信回線は場所、時間、ネット環境で大きく左右されるってことは忘れないようにしてください。
実際はもっと遅かったり、速かったりすることもあります。
調べてたら自分の通信速度が気になってきました。
組み合わせプラン(ドコモ回線)を計測しちゃおう。
……激遅ッ!(最も回線が混雑しやすい平日19時に計測)
下り:2.20Mbps
上り:21.5Mbps
旧プランだからなのか??(3年前は同じ時刻で下り60Mbpsは出てました)
こんなときはWi-Fiを使いましょう。
自宅Wi-Fiと繋げて再計測。
すると下り461Mbps、上り331Mbpsで超高速通信になりました。
Wi-Fiなし・ありの通信速度の違い
下り速度 | 上り速度 | |
---|---|---|
楽天モバイル ドコモ回線 | 2.20Mbps | 21.5Mbps |
Wi-Fi使用 楽天ひかり | 461Mbps | 331Mbps |
ここで言いたいのは「家にWi-Fiがあれば格安SIMでも問題ない」ってこと。
外で動画やゲームなんてしない。
LINE、メール、ネット検索くらいができれば十分。
そういう使い方なら格安SIM+自宅Wi-Fiで快適なネット生活を送れます。
ほぼ自宅にいる私はこのネット環境で不満は一つもありません。
なお、携帯キャリアと光回線は同じにした方が特典や割引がもらえてお得になります。
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対人サポートはないけど付属された説明書がわかりやすい
MNPとか予約番号とか、よくわからない日本語があって難しそう。
って最初は思いました。
でも今はネットで調べれば親切に教えてくれるサイトや動画がたくさんあります。
そういうのを見てざっくり理解。
楽天モバイルからSIMと同封されていた乗り換え手順の説明書を見ながら進めること5分。
設定作業が完了しました。
簡単すぎてびっくりです。
➡【他社から乗り換え(MNP)楽天モバイル公式サイトへ】(外部サイト)
私はAppleからSIMフリーiPhoneを購入して乗り換えました。
SIMを挿入して簡単な設定を1つするだけです。
➡【お手持ちのiPhone・iPadで楽天モバイルを使用するための初期設定方法】(外部サイト)
初期設定さえできればサポートを受ける機会は私にはありません。
基本はネットで調べて解決。
もしできなかったら電話やチャット、メールなどで問い合わせればいいだけです。
キャリアメールが使えなくなる
「~@docomo.ne.jp」などのキャリアメールは格安SIMでは使えません。
使えないのは問題ないんですが、最初の引継ぎ関連だけ面倒です。
キャリアメールの代わりにフリーメールを使います。(GoogleやYahoo!のメール)
作成自体はすごく簡単。
今使ているスマホの中あるサービス、アプリ、SNSなどの引継ぎをしなくてはいけません。
まず量が多いこと。
・Apple ID、Googleアカウント、Microsoftアカウント
・楽天市場、Amazon、ヨドバシ.com、ヤフオク
・ヤマト運輸、佐川急便
・LINE、Twitter
・steam、ニンテンドーアカウント
・クレジットカード会社、ネット保険、銀行のWebサービス
思った以上にメールアドレスが使われていた分、登録内容の変更に時間がかかります。
次にキャリアメールが機能するうちに変更した方が良いという期限があること。
2段セキュリティ設定しててキャリアメールが使えないとか最悪です。
乗り換えとは別ですが過去にID、パスワード、2段セキュリティの登録先がわからず調べまくって疲弊したことがあります。
格安SIMに乗り換え時はメールアドレスを変更するサービスを把握するなどの事前準備をしておいた方がいいでしょう。
キャリアサービスが使えなくなる
元からソフトバンクのサービスを使ったことがなかったので問題ありませんでした。
解約前にオプションの確認をしておこうと公式マイページから契約内容を確認したところ、
半分以上が始めてみるサービスでした。
クラウドに保管した電話帳やメールなどのバックアップは解約時に消失するかもしれません。
消されたくないものは本体に移行しておきましょう。
動作確認ができている端末を使おう
格安SIMで問題があるとすれば"動作しないこと"です。
端末をSIMを発行する携帯会社から購入するなら問題ないのですが、
今ある端末をそのまま使う場合は動作確認済みであることを確認する必要があります。
もし、端末とSIMの相性が悪ければ動かないので使いものになりません。
対策はSIMの変更か動作確認済みの端末に変えるのどちらか。
せっかく使えると思ったのに嫌な気持ちになりますよね。
だから格安SIMに乗り換える前は必ず「SIMに対して動作確認済みの端末か」を確認しましょう。
各携帯会社の公式サイトで確認できます。
楽天モバイルは動作確認済みならこのように表示されます↓
出典元:楽天モバイル ご利用製品の対応状況確認
乗り換えは想像以上に簡単(設定作業に5分)
サポートはないけどネットで調べる、電話やチャットで問い合わせれる
キャリアメールからフリーメールに登録変更するのはめんどくさい
キャリアサービスはなくても生活に困らない
必ず動作確認済み端末であることを確認しておくこと
格安SIMに変えてよかった
金銭的にとても助かってます。
年間19万円の節約が今や7年間続いてるってことは、
金額にすると133万円の価値ある行動。
あのとき難しそうだな、めんどくさいなって気持ちに負けなくて良かったと思います。
CMや広告などで楽天モバイル、UQモバイル、NUROモバイルなどの名前は知っていても利用してるのは少数派なのが現状です。
総務省「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表(令和3年度第2四半期(9月末))」(外部サイト)によると、
NTTドコモが36.8%、KDDIグループが27.0%、ソフトバンクが21.0%。
3社が84.8%を占めています。
楽天モバイルは2.1%。
頑張れ。
そして格安SIMは13.2%。
この割合中に色んな格安SIM事業社が参入していることから壮絶な競合が行われていること想像できるかと思います。
この結果から多くの人は月5千円以上の携帯料金を払っているのではないでしょうか?
大手3社の基本料金は決して安いとは言えないですから。
何もかも値上げするのに給料はあがらないこの時代。
携帯料金を今より安く抑えることができれば生活が少しは楽になるはず。
動画やゲームは家でしかやらない、しかもWi-Fi環境があるなら月1,000円が格安SIMの相場です。
2016年の時と比べてより安く、小・中・大容量の選択肢が豊富なプランがたくさんあります。
2023年6月時点の各携帯会社のおすすめプランについてはこちらでまとめてます。
難しそう、面倒くさそうという気持ちに負けなくて良かった
月5千円以上の携帯料金を払ってるなら節約チャンス
スマホの使い方とWi-Fi環境次第でかなり節約できる
関連記事:準備中 Appleからスマホを買って格安SIMを使う
関連記事:楽天市場で買い物するなら楽天ひかりがおすすめです
関連記事:今からできる我慢しないけど効果があった節約方法まとめ
格安SIMへの乗り換えは簡単、そして安い
「まとめ」
- 2016年にソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えた
- 年間98,400円、夫婦で年間19万円、7年間で133万円節約できた
- 楽天モバイルにした理由は携帯料金の節約とポイ活を効率よくするため
- ポイント払いできるから携帯料金が0円の時もある
- 格安SIMで不安に思いがちなこと5点
①通信速度が遅い ⇒ Wi-Fiがあれば超高速回線になるから問題ない
②乗り換えが難しそう ⇒ 設定時間5分で完了
サポートがない ⇒ 基本的にネットで調べたら解決できる
③キャリアメールが使えなくなる ⇒ メアド変更はめんどう
④キャリアサービスが使えない ⇒ 使ってないから関係なかった
⑤動かない ⇒ 動作確認済みの端末を使いましょう - 月5千円以上払ってるなら格安SIMでかなり節約できるはず
私はよっぽどのことがない限りずっと格安SIMを使い続けます。
子どもが大きくなったらまた1台増えるわけですし、
お金はあった方がいいですから。
格安SIMが良いなと思ったら調べてみてください。
では、また。