
本記事は、はじめて自作ゲーミングPCを組んだ備忘録です。
完成までの流れがこちら。
- 予算 ←本記事ではココを紹介
- グラフィックボード
- CPU
- マザーボード
- メモリー・ストレージ
- CPUクーラー
- 電源ユニット
- PCケース
- モニター(必要であれば)
ぶっちゃけ、どれから選んでもいいんですけど、性能優先ならPCケースが最後。
見た目重視ならPCケースを最初に決めたほうがスムーズです。
私は性能優先派。
まずはパーツの役割から勉強しないと。
ゲーミングPCパーツ一覧と役割

自作ゲーミングPCは「絵師に家を与える」ってイメージが近いと思います。
何言ってんの?って思うかもしれませんが、PCパーツを人間の体に置き換えるとわかりやすい。
ゲーミングPCの中枢パーツ紹介(イメージ)

パーツ | 役割 |
---|---|
CPU | 高性能であるほど作業処理速度が速い その反面、爆熱&消費電力が高くなる |
グラフィックボード | 高性能であるほど美しい映像出力ができる その反面、爆熱&消費電力が高くなる |
マザーボード | PCパーツの母体 各パーツの動作を管理している |
電源ユニット | PCにとっての栄養 不足すると動作が不安定になる 必要量より多くても問題はないが電源ユニットの性能が無駄となる 理想は必要電力の2倍といわれている |
ゲーミングPCのその他パーツ紹介(イメージ)

パーツ | 役割 |
---|---|
PCケース | 広くてファンの数が多いほど中が冷えやすい |
SSD・HDD (ストレージ) | いろんな記憶を保管しておく場所 主流はM.2 SSD 小さく耐久性に優れているが、発熱しやすくHDDよりやや高価 |
CPUクーラー | 発熱したCPUを冷却するパーツ 空冷と簡易水冷の2種類がメイン |
メモリー | 一時的に必要な資料を置く場所 容量が多いと作業効率UP |

特に重要なパーツってどれ?

人によるけど私はグラボ>CPU>>>メモリ・ストレージ>マザボかな。
グラボ性能によって画質やプレイできるゲームが違ってくる。
だからゲーミングPCはグラボにお金がかかるんだ。
予算は20万円にした

私がよくプレイするゲームはRim World、Citises:Skylines、進撃の巨人2、The Sims4。
ほぼシミュレーション。
自作したら鉄拳8を購入します。
ミドルモデルで充分だと思うけど、グラボ決めるときに確認します。
過去2台のBTOミドルモデルは25万円弱だったし、20~23万円で組めれば満足ですね。
私のPC用途やこだわり
・写真や動画の保管、整理
・画像編集
・ネットサーフィンや動画視聴
・フルHDかWQHDで迷い中
・空冷
・ミドルタワーにしたい
・メンテナンスしながら使っていきたい

予算なんている?
欲しいパーツで構成作ればいいじゃん。

家や車を予算もなしに買うなんて怖いじゃろ?
それと同じ。
人間とは欲深い生き物なの。
思いのまま構成作ったら30~40万円とかザラ。
ブレーキ(予算)があるから堅実な構成が練れるってもんさ。

構成決めは資金力と理想の戦いになりそう……
予算が決まったら構成を考える
予算が決まったらゲーミングPCの構成を考えます。
平たく言えばPCのスペック決めです。
流れは「各パーツが決める」「最終確認」「パーツ購入」となります。
最終確認をしないと物理的にパーツ同士が組み立てれない場合もあります。
初心者は見切り発車でパーツを買わないように。
冒頭にも書いたように私は次の順番で構成を決めました。
ゲーミングPCを作るならグラボにお金がかかります。
だからグラボを最初に選ぶのがおすすめ。
- 予算 ←本記事ではココを紹介
- グラフィックボード
- CPU
- マザーボード
- メモリー・ストレージ
- CPUクーラー
- 電源ユニット
- PCケース
- モニター(必要であれば)

各パーツの役割はざっくり頭に入れておけばなんとかなる。
調べて勝手に知識がつくからね。
問題は予算内に必要なスペックが組めるか、です。
ミドルクラスのゲーミングPCでも15万円以上は欲しいところ。
頑張ってお金を貯めましょう。
次はグラボを選びます。ではまた。