「料理のレパートリーもマンネリ化してきたし、もっと簡単に美味しいもの作れないかなぁー」って、ふと目にした「圧力鍋」。
その存在を認知しながらも数年の月日が流れ……。
とうとう購入しました!!
そして「超おいしいシチューがができた圧力鍋」をシェアしたいと思います。
【もくじ】
気になっていた圧力鍋を買わなかった理由
「怖い」「高い」
- 使うのが怖い
- 価格が高い
圧力鍋って「シューッ!!シュッ!!シュッ‼!」ってものすごい勢いで蒸気を噴射しますよね?
あれがとにかく怖いのと、ふたを開けたら爆発するとかしないとか…。
とにかく「取扱注意事項が多い」ような気がして近寄りがたかったです。
あと仕組みもよくわからん。
さらに鍋としては高額。
中国製でも約1万円。
日本製ならその数倍もします。
正直、鍋にそこまでのお金をかけるのには勇気がいる。
今回私が購入できたのは、お得なクーポンがあったからです。
とてもじゃないですけど定価で買えるような値段ではありませんでした。
以上、「怖い」「高い」という2つの理由から『欲しいけど買えない』という期間がかれこれ数年続きました。
電気・ガス・IH・大きさ
迷って『アサヒ軽金属・ゼロ活力なべ』
電気圧力鍋 「手軽・安心・安全」
ガス圧力鍋 「時短・安い・大容量」
電気とガスでは特徴が異なります。
ボタン一つでお手軽、電気で安心・安全の電気圧力鍋。
そして加圧力が高く時短、電気圧力と比べて安く、大容量製品もあるガス圧力鍋。
結局「ガス」「5.5L」「日本製」の『アサヒ軽金属・ゼロ活力鍋』を購入しましたが、商品を決めるまでレビューをひたすら見比べました。
電気とガス どちらの圧力鍋が良い?
- 「電気」or「ガス」
- サイズ
- 「中国」or「日本」
私がガスのゼロ活力なべにした理由は「使用タイミング」「調理時間」「容量」がポイントになりました。
最初は電気のほうがほったらかし調理ができて良いかな、と思ったんですが、
普段の生活を思い起こすと『調理中は他の料理も作るからキッチンから離れることがない』と気づきます。
レビューを見ても、電気よりガスのほうが料理時間は短いようで、キッチンに立ってから調理を開始する私にとっては使いやすいと判断。
「朝セットして帰宅したら温かい料理が待っている」を求めるなら、電気がおすすめ。
≪ネットレビュー高評価 電気圧力鍋≫
レシピ内蔵でほったらかし調理が可能 3Lも有り
自動メニュー90種類 4Lの他にも「2.2L」「3L」「6L」各種白と黒のデザイン有り
電気圧力鍋を購入する際は、コンセントや配置場所の確保が必要です。
話を戻して、サイズは「一度にたくさん作りたい」と思い「5.5L」にしました。
圧力鍋って『満水容量=実際に調理できる量』ではないってご存じですか?
ゼロ活力鍋の場合は、1回に調理できる最大調理量は全容量の3分の2以下。
例えばポトフを最大容調理量をゼロ圧力調理するとこんな感じ。
野菜がトロットロになって煮込む前の3分の1程度になっています。
豆類の場合は、全容量の3分の1以下。
旦那の好物がシチュー&カレーで1回の消費も半端ないし、2日分の作り置きもしたいのでサイズが豊富なガス圧力鍋にしました。
電気圧力鍋だと3Lや4Lが多かったです。
さらに生産国で価格は変わります。
中国製は日本製の3分の1の価格くらい安いです。
家計にとっても優しい。
ただ、中国製のレビューの中には「圧が抜けなくて爆発寸前」とか「1年使用してダメになった」「焦げ付いた」「圧がかからない」といった残念口コミがちらほら見受けられました。
購入者全員がそうではないのでしょうが、ハズレを引いた時を想像すると嫌だし、折角購入したら長く使いたいと思うので高くても日本製に決定。
ゼロ活力鍋は本体30年耐用保証書付き。
耐久性が高いと人気の「ゼロ活力なべ」を購入
思ったより簡単「ゼロ活力なべの使い方」
- 意外と細かいルールがある(付属レシピを見れば安心)
- 蓋を開けていいかは一目でわかる
- 放置調理万歳
圧力鍋には細かい注意点がある
レシピ本が付属されてると初心者も安心
やっぱり圧力鍋は怖いのよ。
だから初心者にもやさしいレシピ本付属商品にしてよかったです。
最初は製品の取扱説明書、後半がレシピになっています。
パーツの名前から、手入れ、調理方法までこれ一冊で丸わかりです。
初心者に嬉しいレシピ本も魅力でした ゼロ圧力鍋
蓋を開けてもいいかは印でわかる
圧力鍋に「圧」がかかってるときに蓋を開けると大惨事!っていうのは知っているんですけど、どうやって圧力を見分けるんだろう?というのが素朴な疑問でした。
それがココ。赤丸の部分です。
ニョキっと出ているのが「加圧中」サイン。
圧を下げるには火を止め、この凸が凹むまで放置するんです。
点火して蒸気が出始めると凸が顔を出します。
「ゼロ圧料理」と言うのは、蒸気が出始めたときに火を止め、減圧するまで放置する調理方法のことを言います。
私はてっきり「0分で調理」だと思っていたんですが、加圧されるまでは10分程度の時間がかかります。
使って初めて知りました。
つまり、加圧中か減圧済みなのかは『初心者でも一目でわかるから安心』ということです。
手間いらずの加圧調理がラク
フライパンで煮込み料理をしていた時は、具材に火が通るまでガスを消費し続けなくてはいけません。
ところが加圧鍋は余熱調理。
つまり調理時間は変わらなくても、ガス使用量は節約可能。
しかもフライパンでは再現できないくらい、料理がおいしくなります。
家族からも大好評なのは嬉しかった!
『加圧0分ポトフ』を作ってみました。
食材を通常より大きめに切ったつもりですが、トロットロで原形をとどめていません。
離乳食や固いものが食べられない高齢への食事にも良さそう。
レシピ本にも『離乳食』があります。
本によると「耐熱容器に入れて調理するため、一度に数種類の離乳食が作れる」とのこと。
「圧力鍋シチュー」に挑戦
野菜くずも有効活用でプロの味
水切りネットに野菜くずを入れて一緒に煮る
シチューを作るのにこだわりはありませんが、唯一やっていることは「野菜くずを一緒に煮る」こと。
これはカレーやスープ等でいつもやっています。
コンソメとか使わずとも、美味しい仕上がりに。
野菜くずから風味やコクが出て、まるでいいとこのホテルレストランのような味にランクアップ。(昔テレビでやってた)
野菜の皮や根っこには栄養がたっぷり含まれていて、免疫力アップやアンチエイジング効果もあるのだとか。
余った野菜くずをダシにする「ベジブロス」というスープがあるくらいですから、野菜くずを一緒に煮込むことで簡単にプロの味に大変身。
【加圧鍋を利用したシチューレシピ】
水切りネットは100均で売っているものを使っています。
野菜くずはよく洗い、ネットに入れてくちを結びます。
鍋で鶏肉を皮目から炒め、火が通ったら玉ねぎ・じゃがいも・人参・野菜くずネットを放り込む。
(しめじやホウレンソウなどあまった野菜や、シーフードを入れてもうまい)
水を200ml入れて、強火で加熱。
シューっとしてきたら弱火にして6分加圧。
火を止めて加圧が下がるまで放置。
完全に圧力が下がったら蓋を開け、野菜くずネットとアクとりをします。
市販のルーを入れて弱火で煮込む。
最後に牛乳をお好みで入れてとろみがつくまで煮込みます。
彩りに下茹で(レンチンでも可)したブロッコリーを投入して完成!
自画自賛できるシチューが自宅でいつでも楽しめます。
日本製「ゼロ活力なべ」
楽天市場で安く購入できました
楽天経済圏とは、楽天サービスを生活にうまく取り込み、ポイントを効率よく貯めて消費する「楽天ポイ活」
私は楽天経済圏の住人です。
2016年の出産をきっかけに本格的に始めました。
最近は楽天ポイント還元などの改悪が続いていますが、まだ恩恵があるため利用しています。
今回のゼロ活力なべは、定価31,790円を11,592円で購入できました。
出典元:楽天市場
その要因は「お得なクーポン」と「ポイント払い&還元」です。
楽天市場では、期間限定のお得なキャンペーンを行っており、ショップ毎にクーポン券を配布していることもあります。
それで9,900円OFF。
さらに、楽天市場での期間限定ポイント還元倍率アップや楽天オリジナルポイントアッププログラム「SPU」を上げることによって効率よくポイントを貯めて消費しています。
今回は『ポイント払い▲7,490円』と実費14,400円に対して『2,808円相当のポイント還元』がありました。
20,198円お得!!
これなら値の張る鍋も買ってみようと乗り気になれます。
楽天経済圏を「めんどくさい」「うさんくさい」と感じるかもしれませんが、年間にすると数万単位の恩恵が得られますからかなりおすすめです。
これは実際に経験するのが手っ取り早く理解してもらえるのですが、やるかやらないかはあなた次第なんですよね。
楽天市場を利用している、家計改善をしたい方は特に向いています。
また、ゼロ圧力なべは「楽天ふるさと納税の返戻品」にもラインナップされています。
S・M・Lスリム・Lとサイズやまとめてセットなど、種類が豊富!
楽天ふるさと納税の具体的でお得なやり方を画像多めで解説しています。
「面倒なのは最初だけ」60点~70点は取れる楽天経済圏の始め方は、こちらの記事をご覧ください。
手間が省ける圧力鍋「ゼロ活力なべ」 まとめ
- ゼロ活力なべ(L)で作った料理が超おいしい!
- 圧力鍋を買いたいと思っても買えなかった理由「怖い」「高い」
- ゼロ活力ナベにした理由「ガス代節約」「大容量」「日本製」
- レシピ本が付属されていて「初心者でも安心」
- 加圧か減圧かは「目印」ですぐわかる
- 調理時間は変わらないものの、手間いらずでガス代節約とホテル並みの料理が作れる
- 楽天経済圏の利用で半額以下で購入
- ふるさと納税の返戻品にも「ゼロ活力なべ」がある
- 結果、買ってよかった
もうティファールのフライパンでシチューやカレーを作ることはありません。
これからは圧力鍋に任せ、空いた時間でもう一品作れたらなと思います。