家計簿を続けるコツはムダを省くことです。
モチベーションが高いのは最初だけ。
はじめの1週間、ひと月なら続けれるかもしれません。
でも習慣化するのは至難の業です。
特に手書きは2~3カ月もするとやめちゃう人が多いですよね。
だからこそやりたくないことをトコトン省きましょう。
私はそうやって習慣化して7年間、手書き家計簿を続けています。
自分のペースに合った方法を見つけてしまえば何となく続きます。
今回は自身の体験談を元に家計簿を続ける原因と対策を5つ紹介します。
家計簿が続かない4つの原因と対策
- 準備するのがめんどくさい
- 書くのがめんどくさい
- 時間がない
- 節約効果が薄い
準備するのがめんどくさい
ノート家計簿にありがちですよね。
書こうと思ってても準備があるから腰が上がらない。
対策は記帳するまでの動作を極力なくすこと。
私はリビングにノート、電卓、筆記用具、レシートを本棚周辺にまとめてます。
リビングにした理由は1日の中で滞在時間が最も長いから。
記帳のたびに階段を上り下りするだけで疲れちゃう。
レシートは壁に吊って保管。
筆記用具も近くにまとめて配置してます。
足元のラックには家計簿を収納。
席に着けばサッと取り出して記帳できる環境です。
書くまでが億劫であれば、準備を最短にしてみましょう。
手の届く範囲ですべて揃うのが理想です。
使ってるもの
書くのがめんどくさい
ノートの使い勝手が悪い、線引きするのがめんどくさい。
書くことが楽しくなければ手書き家計簿は続きません。
統計ノートを使ってみませんか?
過去に色んなノートを使ってきましたが、統計ノートは別格でした。
Excelのように線引きがされているのが特徴。
1日1行なので書きやすく見やすいです。
関連記事 3つのメリットとおすすめ統計ノートを紹介
時間がない
家計簿のルールをもっと簡単にしてみましょう。
続かない家計簿にはそれぞれ特徴があります。
・目的がない
・やりたいことと家計簿の書き方があってない
・書くだけになっている
・1円のズレも許されない家計簿
などは管理に時間がかかったり、モチベーションが下がる傾向にあります。
自分は当てはまってないか。
また、どうしたらいいかは関連記事をご覧ください。
関連記事 続かない家計簿たち
節約効果が薄い
家計簿は見返すことで家計改善の役に立ちます。
あとは行動あるのみ。
節約を実感できないのは削るところを間違えているからです。
削るなら固定費から。
家庭支出割合は固定費が4~5割、変動費が3割と言われています。
たくさん使っている項目から節約したほうが効率的ですよね。
携帯代、車の維持費、保険の見直しをおすすめします。
関連記事 我慢しない、効果があった固定費の節約方法
労力を最小限にするのが続けるコツ
頑張らないと書けない家計簿は続きません。
苦に感じることなく惰性で続けれてるくらいが理想だと私は思います。
つまり、頑張らないと取り組めない家計簿はテコ入れが必要です。
上記の原因と対策は一例です。
"頑張ること"は人によって違います。
もし、4つの原因に当てはまらなかったしても「頑張ることを失くす」さえ覚えておけば大丈夫。
あなたのオリジナルの方法で家計簿を習慣化してください。
関連記事 家計簿の作り方・書き方まとめ記事へ
原因は人それぞれあります。
もっと効率よくしたろ。くらいのノリで改善してみましょう。
とにかく、やりたくない原因を失くすことですね。
ではまた。