【神奈川県で土地探し】ハウスメーカーで建築条件付き土地を購入

園芸にハマりつつあるウシ(@usiwaka125)です。

2017年に住宅情報館で注文住宅を建てた経験記録。

「土地の選び方」

ってことで土地から家を建てよう!という方向けの内容です。

この記事でわかること
  • 住宅情報館で土地探しってどうなの?
  • 建築条件付きの土地とは?
  • 土地選びのコツ
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土地選びのコツ

土地選びのコツ
  • 条件をハッキリさせる

条件に当てはまっているを判断する。

逆を言えば「条件を客観的に把握てきているか?」となります。

土地選びを失敗するのは致命傷。

できるなら後悔したくないですよね?

だからこそ土地探しの前にやらなきゃいけないことがあります。

それは理想の家を建てるための指標を作ること。

詳細は過去記事で紹介しているのでリンクからご覧ください。

こんな人向けの記事です。

・家づくりを失敗、後悔したくない

・家が欲しいってだけで行動している

・夫婦で家に求めるものが違う気がする

建築条件付きの土地を住宅情報館で購入

土地決めは思ったより早く5回目で契約しました。

約31坪の長方形。

元の用途は山林。

既に更地になっている土地でした。

条件も良く、ちょうど値引きされていたタイミングに営業から紹介されました。

地主さんにもう少し安くならないかと交渉。

さらに30万円ほど安くしてくれたところで契約。

といった流れです。

住宅情報館の土地付き条件を買うメリット

4つのメリット
  • 仲介手数料 無料
  • 建築会社探しの手間が省ける
  • 地盤調査費用 無料
  • 20年の地盤保証付き

住宅情報館の建築条件付きの土地を購入するメリットは4つ。

仲介手数料が無料

仲介手数料はバカにできません。

1,000万円越えの土地なら軽く数十万ふっとびます。

取引額に応じて仲介手数料は高額になる仕組みってことは覚えておくといいと思います。

法律で上限額は決められていますが、下限額は決められてません。

だから値切ることは当然できます。

が、不動産会社との今後の付き合いを考えると難しいところ。

ところが会社側が仲介手数料無料で紹介してる不動産があります。

それが建築条件付きの土地。

不動産会社
うちの会社で上屋を建ててくれたら仲介手数料はいらないよ

住宅情報館ではこんな感じでしたが、

商品や会社によって違うので担当営業の話をよく聞きましょう。

建築条件付き土地はそうでない土地と比べてお値打ちなことが多いようです。

クロウ
関東は土地代が高いから仲介手数料ヤバくない?
ウシ
それな。31坪で仲介手数料60万円以上で目玉飛び出た。

無料だから良かったけど。
クロウ
家以外にかかるお金も頭に入れとかなきゃ。

建築会社探しの手間が省ける

こだわりがない人、早く家を建てたい人にはメリットになります。

土地購入と同時に建築会社が確定。

私の場合は「檜物語」で建てようと決めていたから問題や後悔はありませんでした。

ただし人によってはデメリットにもなります。

こちらは後述することにします。

地盤調査費用が無料

スウェーデン式サウンディング試験による地盤調査費用が無料になります。

一般の住宅で最も多く利用されている調査方法で、

金額にすると5~8万円が目安。

調査する面積によって金額は変わります。

問題が無ければその後の費用は発生しません。

うちは計8カ所を測定。(雨天)

地盤改良工事が必要という結果に。

自腹です(涙)

20年地盤保証付き

引き渡し時に「地盤保証書」が渡されました。

(賞状みたいな紙)

住宅情報館の保証期間は20年なり。

裏面に規定……なになに?

『表記記載の物件について、不同沈下に起因する当社施工建物本体又は基礎に与えた損害を保証します。』

不同沈下ってのは地盤のゆがみなどによって建物が傾いたり、沈むことです。

要約した保証内容は以下の通り。

①補修工事とは、当保証開始時の設計、仕様と同程度に回復するための補修工事をさす

②当社指定業者による施工に限り保証対象とする

③保証開始時を上回る材料、品質による修理、付帯工事などは顧客の負担となる

④補修工事期間に仮住居が必要な場合は、その諸費用も保証対象とする

メンテナンス不足、住宅情報館の承認を得ない増改築工事、擁壁などを含む外構工作物などの実施。

植物や自然災害、火災、爆破、暴動、近隣の地盤に影響を及ぼす土木・道路工事、重量車両の通行の振動によってなどの不同沈下は補償対象外となっています。

これはあくまで過去に住宅情報館で家を建てたときの話です。

変更があってもおかしくありません。

気に入った建築会社や工務店の保証内容、範囲などは事前に把握しておくと安心ですね。

ウシ
保証は会社によって違う。
気になったら真っ先に確認しておいた方が安心だね。
クロウ
建ててからが長い家だから保証は大事。

土地付き条件のデメリット

デメリット
  • 建築費の比較ができない
  • 3ヵ月で工事請負契約の締結が必要
  • 建築会社を選べない

こんなタイプは建築条件付き土地はよく考えてください。

・建築会社が決まっている

・120%自由設計がいい

・じっくり考えて家を建てたい

建築会社を選べない

土地と家(建築会社)がセットで売り出されているのが建築条件付き土地です。

一般的に土地を購入した時点で建築会社は指定されたところに決まります。

希望の建築会社の売り出している建築条件付き土地を購入するのがスムーズ。

私はこのタイプでした。

家は建てるけど土地を取り扱っていない場合は、土地は別で探す必要があります。

3ヵ月で工事請負契約の締結

設計や仕様にかけれる時間はおおむね3カ月と短いのも特徴。

建築条件付き土地は工事請負契約の締結成立までの期間が定められているからです。

・せかされながら家を建てたくない

・じっくり考えたい

こういう方は建築条件付き土地ではない土地を探してみましょう。

建築費の比較ができない

相見積もりはできないと思ってください。

見積もりは意味がないからです。

土地と建築会社がセットっていう契約なので価格交渉はしにくいです。

建築費が割安なのか、妥当なのか、割高なのかが分かりにくいのが正直なところ。

自身も相見積もりをすることなく建築条件付き土地を購入したため、

金銭的に不安になることはありました。

解決策は2つ。

ひとつはいろんな土地、建築会社を見ることです。

メリット、デメリットを天秤にかけてどちらが自分の希望に近いかを見極めるのも土地探しのコツ。

ふたつ目は条件をとっぱらちゃうこと

お金と運次第では可能です。

クロウ
条件付きっての交渉で無くしたりできないの?
ウシ
できるよ。
価格交渉とタイミング、あとは売り手次第。

営業任せにしないで書い手もしっかり交渉に参加しよう。

でも札束をどれだけ上乗せしても「だめ」ってこともある。
クロウ
建築条件付き土地でも交渉の余地あり。

つまり、理想の土地は自分の手で引き寄せる運も必要ってことだね。
ウシ
いいこと言うじゃん。

土地選びの妥協点

土地を見た感想
  • 安くていい土地はない(見た限り)

『諦めたらそこで試合終了ですよ』

名台詞ですが、土地探しに関して言えば「妥協も大事」だと私は考えます。

多くの人は予算や土地の形状で見送ることがほとんどでは?

うちも同じ理由で10カ所ほど見送りました。

やっぱり好条件な土地は高かった。

価格も立地も兼ねそろえた理想の土地なんて滅多に見つからん。

見つけた人は超絶ラッキーなんでしょう。

だからこその妥協。

白馬に乗った王子様が現れたことはないですが幸せな結婚生活が送れてるのと同じで、

重要なポイントさえおさえておけば80点以上になるって考えです。

100点は見つからずとも、合格点が取れる土地なら一考の価値ありってやつです。

(もちろん様々な下調べはした上での話)

予算が合わないなら交渉で少し安くなる可能性があります。

少しでも理想に使づけるよう行動するのも一つの手段。

あなたにとっての重要なポイントを明確にしておくことが大切。

見逃しすぎて土地探しがしんどくなったら

「合格点がとれる妥協」を思い出してみてください。

クロウ
土地だからこそ妥協したくない!ってのわかる。
ウシ
それが理想よね。資金力があればうちもそうしてた。

でも私は一般庶民だから身の丈に合った買い物が丁度いいの。
家を建ててからも人生は続くんだから。
クロウ
返済額……理想と現実で悩むって人は多いのでは?
ウシ
後先考えて後悔しない方を選ぶのが正解。

住宅情報館での土地探しってどうなの?

個人の感想
  • 強引な営業はなかった

ぶっちゃけ住宅情報館の営業ってどうなの?って話です。

至って普通の営業。

買い手が好感触なら押してくるし、

逆ならあっさり引く。

まぁ、私が見てすぐ白黒つけるタイプなのでわかりやすいってのもあったでしょう。

夫婦そろって「この土地いいね」になるまで営業の言葉で心が揺らぐことはありませんでした。

AとBの服、どっちが似合うと思う?って聞いても大体答えは持ってるって経験ないですか?

あんな感じ。

だから営業の言葉は判断の決定権を握ることはなかったです。

答えを夫婦で持つと決断力が鈍らないのでおすすめ。

みんな嫌がるであろう強引な営業はまったくありませんでした。

「今契約しないと売れてしまう」とか一切なし。

1日3~5カ所は見て回りました。

写真で見るのと現場を目で見るのでは全然違います。

なので少しでも気になったら足を運びました。

土地探しのエリアは当時住んでいたところから車で1時間以上。

嫌な顔をすることなく付き合ってくれた営業。

人に左右される部分ではありますが、

少なからずうちの担当営業は一緒に楽しむように土地探しに付き合ってくれる良心的な営業と言えます。

クロウ
ここで建てたいけど営業担当と相性悪いときってどうするの?
ウシ
営業担当チェンジしてもらえばいいよ。

会社の方針とかやり方ってよりは人柄によると思うんだよね。
クロウ
相性良い人もいれば、悪い人もいるってことか。

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住宅情報館で建築条件付き土地を買ってみた
「まとめ」

まとめ
  • 土地探しのコツは「希望条件の把握と共有をしておくこと」

  • 建築条件付き土地は安く買いたい、すぐ家を建てたい人向け

  • 逆にじっくり考えながら建てたい、建築会社が決まっている人には向かない

  • 個人的には「土地選びはある程度の妥協も必要」と考える

  • 住宅情報館の営業は良い人

  • 強引な契約は1度もなかった
ウシ
土地選びのコツ、ここまで読んで頂きありがとうございます。

大げさですが30坪くらいだと上屋の設計が土地でほぼ決まります。

頑張って、でも楽しんでくださいね。ではまた。
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