今年の7月に初代ロボット掃除機「ZIGLINT D5」が故障しまして、新しく我が家に導入した『Roborock6S(ロボロックS6)』。
この子がまぁ~、賢いっ!
3か月使用した結果「買ってよかった」と思えたロボット掃除機なのでシェアしたいと思います。
ヒカリTVショッピングオリジナルモデルで「S6」が求めやすい価格になりました。
最新リリース機種『RoborockS6Pure』
ロボロック「S6」と「Pure」を両方使って分かった違いや性能比較はこちらからどうぞ。
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安いロボット掃除機の欠点「非効率」
- 1台目は失敗が怖くてなかなか購入まで行かない
⇒2万円以下の安いロボット掃除機を買ってみた - 安いロボット掃除機の欠点が気になる
⇒2台目は性能や品質を重視するようになった
ロボット掃除機の1台目は失敗が怖くてなかなか買えない
ロボット掃除機を最初に買うのって抵抗ありませんか?
安いって言っても1~2万円するし、本当にきれいに掃除してくれるのかもわからないので1台目を買うのが一番抵抗があると思います。
大金はたいて失敗しても嫌なので、1台目は1.8万円で買える「ZIGLINT D5」というロボット掃除機を購入しました。
約1年間、朝晩の2回運転して故障。
使ってみた感想は『ロボット掃除機って超便利!!』だったので、今回2台目の購入となります。
安いロボット掃除機には欠点があった
初代のD5も値段の割に性能が良くて、マッピング機能・落下衝突防止機能・自動充電機能・スマホ制御などがありました。
価格を考慮すると悪くはなかったんですが、やっぱり安いだけあって目に付くところがあったんです。
①掃除コースに無駄が多い
②タイヤ痕が白い床やカーペットにつくことがある
③障害物やカーペットでエラー停止することが度々あった
④動かない時がある
⑤黒色の床やカーペットで使えない
特に①と⑤は厄介です。
掃除機能コースは無駄が多く、出発した周辺だけ掃除して「掃除が完了しました」と、そそくさと帰宅しようとしますからね(笑)
「おいおい、ちょっと待て(再スタートをポチ)」
なんてこともしょっちゅう。
黒い床やカーペットで利用不可能なのは、落下防止に「赤外線センサー」を使っているからです。
このせいで、黒のラインが入ったカーペット上では挙動不審の動きをしていました。
つまり「ロボット掃除機は便利だけど、非効率や手間のかかるロボット掃除機はもう嫌だ」と思いました。
2台目は、少しくらい高くても高品質の掃除機を購入しようと決意。
私がロボット掃除機に求める3箇条
- 性能
➡ 無駄なく掃除してくれる
➡ 家具とかにガンガンあたらない
➡ スマホひとつで全て管理できる - メンテナンスの手間
➡ ダストボックスを水洗いしたい
➡ 電池交換も対応可能 - 価格
➡ 5万円くらい
あなたはロボット掃除機を買うとしたら、どんなことを求めますか?
私は「性能」>「メンテナンスの手間」>「価格」の優先順位で品定めをして、『コレだ!!』と思えば購入します。
金額の大小にかかわらず、消費行動をする際は自分が納得しない限り買わないのですが、ロボロックは即買い。
3カ月以上使用した上で今回の記事を書いています。
控えめに言っても、ロボロックS6はコスパ最強で我ながら良い買い物をしたと自画自賛レベル。
ルンバよりロボロック製品を買った理由
余裕で18万円以上とかする
「ロボット掃除機って言ったらルンバだろう」
漠然とそう思いながら、様々なロボット掃除機をネットで漁りまくり、性能を比較しまくりの日々。
やっぱり気になったのはルンバです。
値段より品質……とは決意したものの、10万円もさすがに出せないよ。
「ルンバ おすすめ」と調べると出てきたのは「ルンバe5」。
確かに5万円以内だけど性能は高品質とは言えず、決定打に欠けていました。
「コレだ!!」という商品も見つからないまま、連日ネットでロボット掃除機を漁る日々。
そしてある日、1つの口コミが目に飛び込みました。
「ロボット掃除機はルンバ」以外の選択肢を与えてくれた口コミ
ルンバより安くて高性能な物はあるのに、ルンバにこだわる理由が分からない。
ロボロックシリーズのほうが世界中で売れているし、性能も良くて使いやすいと思うよ。
気になるっ!!
ロボロックS6について調べれば調べるほどに、私の追い求めていたロボット掃除機じゃないかっ!!
「コレだ!!」と思えるロボット掃除機にやっと出会えました。
あの時の口コミさん、ありがとう。
高性能のロボット掃除機「ロボロックS6」
- LDSレーザーで360°高性能マッピング
- 効率的な掃除コース
- バーチャルウォール不要!アプリ1つで完全制御
- 「吸引」と「水拭き」を兼ね備えた自動掃除機
- ダストボックスは水洗いでいつも清潔
- ロボロックS6のデザインがかわいい
使ってみて「最高!」と思えた性能などをピックアップしてご紹介します。
LDSレーザーで360°高性能マッピング
高精度のLDSレーザーセンサー搭載
➡障害物を避けながら、同時進行で正確なマッピング
➡360°スキャンしながら室内を効率よく掃除
≪「掃く」も「拭く」もこれ一台 Roborock S6(ロボロック エスロク)≫
ロボット掃除機を使っていて嫌だったのが「家具や壁にやたらぶつかりすぎ」問題。
これはD5もルンバも同じで、センサーや衝撃吸収バンパーがあるのでぶつかっても傷づくことは滅多にないですが、行く先々でコツコツ衝突するのがどうしても気になります。
ルンバe5・ルンバのs9+・ロボロックS6の稼働を比較してみてください。
新しいs9+はマシにはなったものの、それでも壁に衝突しながら清掃をしています。
一方、ロボロックS6は衝突はするもののコツコツぶつかり続けることなく、回避しながら掃除します。
≪ルンバe5が実際に稼働している様子≫
≪「ルンバs9+」が狭いスペースに入り込んで掃除する様子≫
レーザーで障害物を認識するため、家具を移動してもすぐに対応します。
マッピング機能も素晴らしく、清掃開始ボタンを押して数秒でこの状態です。
優秀過ぎるよ!?
D5やルンバは進んだ場所から順にマッピングをします。
ロボロックS6はレーザーが届けば即マッピング。
スマホ回線の低速モードと高速モードくらいサクサク感が違います。
しかも掃除をしながらマッピングも同時進行ですから、初見だと衝撃的ものですよ。
効率的な掃除コース
LDSレーザーセンサーによって、瞬時にマッピングしてくれるから無駄な往復も一切なし。
長辺も自動で認識するので、勝手に区分けして掃除します。
まるで人が掃除したかのよう。
しかも障害物が近くなると、ブラシの回転数を落とすなどして自動調整します。
赤外線センサーも使っていないので、黒いカーペットや床、部屋の明暗に悩まされない掃除が実現できます。
もちろんロボロックS6も落下防止機能搭載は搭載で安心です。
バーチャルウォール不要!アプリ1つで完全制御
- 仮想壁(目に見えない壁)
- 進入禁止ゾーン
- 掃除禁止エリア
ロボロックS6では、以上の3つをアプリで指示することができます。
0.4~10m四方の範囲で設定できるうえ、最大10個まで設置可能です。
・子供が遊んでいるからここから先は進まないでほしい
・ペットの食事エリアは掃除しなくていい
・巻き込みやすい毛の長いカーペットだけ掃除しないでほしい
こんなわがままもスマホから簡単に設定できて便利ですよね。
ルンバs9+では進入禁止エリアを設定することができるようになりました。
アイロボット製品のs9+より型の古いルンバは、別売りのバーチャルウォールを設置してルンバの進行を制御しています。
ロボロックS6はルンバより制御の種類が多い上、完全にアプリ制御ですからバーチャルウォールを購入するお金も設置する手間も場所もとりません。
①「赤い線から先は入っちゃダメだよ」という進入禁止の仮想壁。
②「赤い枠内は立ち入り禁止ね」という進入禁止ゾーン
③「紫の枠は入ってもいいけど、掃除はしないでね」という掃除禁止エリア
メンテナンスパーツもアプリ管理
地味にいい仕事をしてくれるのが、アプリ内のメンテナンス通知です。
各パーツの消耗が分かり、交換時期がとても分かりやすいです。
20%を切ると、アプリ通知で交換時期を教えてくれる心遣い。
交換時期を忘れたりしないので、本来のパフォーマンスを維持しやすくなりますね。
ロボロック製品はネットでもアクセサリ―パーツが買える
正規品がネットショッピングできて簡単に入手できます。
安いものを探しているなら、相互品も販売されています。
サイドブラシ
メインブラシ
フィルター
モップ
バッテリー交換はカスタマーサポートから有償交換
バッテリーに限っては販売していません。
カスタマーサポートセンターにて、有償で交換になります。
➡【バッテリー交換のお問い合わせ先 公式HPはこちら】
➡【電話での問い合わせはこちら 0120-992-878】
(営業時間:10:00~17:00 ※土日祝除く)
「吸引」と「水拭き」を兼ね備えた自動掃除機
ロボロックS6は水拭きもしてくれる優秀なロボット掃除機。
個人的にはどちらでも良かったのですが、ないよりはあったほうがいいかくらいの気持ちでした。
こちらがタンクで、赤〇から補水します。
水量は手動の2段階調節。
1度で60平米まで水拭きできます。
モップはタンクの直線のところへ挟み込み、タンクの湾曲した側にマジックテープで固定します。
拭き掃除中に外れることはありません。
早速水拭きしてみました。
思いのほかモップが…汚いっ!
走行しながらモップを引きずる水拭きですから、全ての汚れが落ちるわけではありません。
人の手による水拭きには劣るものの、毎日水拭きできるって考えればありかもしれません。
水タンクを設置したら自動でカーペットを避ける……なんて機能はありません。
予めカーペットを撤去しておくか、アプリから「進入禁止エリア」に設定しておきましょう。
2度拭き、3度拭きをして欲しい場合は、「部屋」⇒「総回数」で往復回数を設定します。
何度かテスト走行させましたが、水漏れはしませんでした。
ダストボックスは水洗いでいつも清潔
やっぱりダストボックスの水洗いはしたい!
ロボロックS6はフィルターも水洗いができて、取り外しも可能。
最初からフィルターは2枚入っているため、1枚洗ったらもう1枚を使うといった感じで交互に使っています。
クリアダストボックスなので、水洗いする時も汚れが分かりやすくていいですね。
ざっくり解説 ロボロックS6の設定
- 吸引設定
⇒カーペットでの吸引力を自動的に増加させる - タイマー
⇒「タイマー時刻」「一度・毎日・平日・週末・カスタム」「掃除モード」「掃除する部屋」を細かく設定
- 音声音量
⇒「英語」「日本語」「アニメ声」「癒し系執事声」「関西弁」「津軽弁」「博多弁」「京都弁」など
音量は0~100で設定可能
- リモート操作
⇒アプリからラジコンのように直接コントロールできます - 清掃履歴
⇒過去20件の清掃内容と、今までの稼働合計時間・掃除面積・回数を閲覧
- 音声サービス
⇒Google Assistant・Amazon Alexなどと連動可能
ロボロックS6のデザインがかわいい
ホワイトとブラックがあるんですが、私はホワイトにしました。
部屋に溶け込みやすい、シンプルなデザインです。
レーザー部分はオレンジ。
ネオンライトのような華やかさはありませんが、可愛らしくて好きです。
ボディはツヤツヤしてきれいですが、ホコリが気になるので定期的にティッシュで拭いてます。