気晴らしにプチ遠出したいけどコロナが心配……。
で、先日一家で訪れたのは相模湖。
完全思い付き、下調べ一切なしで行ってみたものの子連れ3人家族が思いっきり遊べました。
というわけで『相模湖公園は何があるの?』の紹介になります。
田舎の空気が吸いたい、レトロ好きな方におススメの場所です。
神奈川県平塚市にある花菜ガーデンは夏に水遊びができて子連れにおすすめ。
【もくじ】
思い付きでプチ遠出
「下調べなしの相模湖へ」
- 神奈川県相模原市緑区にある人工湖
週末ずっと引きこもるとか。
どっか出かけよう~。
9月上旬、結婚記念日に旦那が切り出しました。
旦那は家に居られない人間で2日休日が続くとどちらかは「出かけなければ死んでしまう病」が出るのです。
コロナ禍だからこそ週末に買い物なんて行きたくない。
とは言え「近所の公園でいいんじゃない?」とも言い出せない。
理由は昨日「なんだか走りたい!」と言う息子に付き添い、小雨の中最寄りの公園に行ってくれたばかりだったから。
それに旦那の言う「出かけたい」は「車に乗ってどこかへ行きたい」という意味合いでもあり、徒歩圏はノーカンなことがある。
県をまたぐことなく、人込みを避け、外食もしない。
感染対策して車で出かけるなんて可能なのか?
あ、そうだ!
適当に食品買い込んでドライブしたらいいのでは??
こうしてプチ遠出の目的地は相模湖に決定しました。
車内で食べるように近所のスーパーでおにぎり、サンドイッチ、ドリンクを買って出発!
相模湖に向かう道中
「求めていた田舎道」
- 空気がおいしい
- 旦那と息子は爆睡
こんな美しい風景があるのになぜ彼らは寝ているのか。
厚木を抜け、愛川になると田んぼと山の景色が広がります。
この田舎風景に私ひとりテンションアゲアゲで運転していました。
下道で2時間かからない道のり。
なのに旦那は食べ終わった直後すぐ眠りにつき、息子もあと30分のところで睡魔に負けました。
天候は曇りで雨が降りそう。
そんなの関係ねぇ!
稲刈り直前の黄金色に染まった田んぼと山々を見ながら車を走らせるのは至高の癒し時間。
ド田舎にある実家や祖父母の家を思い出します。
クーラーをオフにして窓を開けると雨が降りそうな匂いと山の匂いがする。
(田舎育ちの人なら伝わると思う)
高速道路ではなく、あえて下道で来た甲斐がありました。
残念なのは共感してくれる人が車内に誰もいないという事だけ。
人生初の相模湖公園
「自然とノスタルジック」
- 駐車場、トイレ完備の相模湖公園
- 昭和の懐かしさ残る場所
思いのほか一家で楽しめて自分もびっくり。
17時前、目的地に着いたもののどこかに車を駐めたい。
パーキングエリアを探していると「相模湖公園」の看板が目に入りました。
トイレ休憩もできそうだし丁度いいと思って行ってみることに。
思ったより大きな公園というか広場のよう。
相模湖に面しています。
相模湖公園何がある?
「割引されてボートに乗り込む」
何があるのかな~?
まず目に入ったのは船乗り場。
写真は閉店後に撮ったもの。
営業中はちゃんと明かりがついています。
店内には昔懐かしのゲームがそこかしこに設置。
奥にボート受付があります。
おしゃべりオーム、すっごい見覚えあるッ!!
遠い昔の記憶が一気に甦る昭和生まれの夫婦。
中には10円で遊べるものもあります。
んで、息子が食いついたのはやっぱりボート。
雨降りそうだし、もうお店しまっちゃうからまた今度にしない?
乗りました。
受付のご婦人が「前が見えやすいのはクジラの方」と助言があり、ミニクジラに「妻・子・夫」の順で乗り込みます。
運転席が真ん中ですから子供が落下する心配なく安心でした。
前方の視界は狭そうですが、あまり気になりません。
横がガッツリ空いてますから景色を楽しむには十分です。
足漕ぎボートは30分制限。
夫婦でがむしゃらに足を動かす。
息子のハンドルさばきにへこたれずにね。
晴れていたらきれいな夕日を見れただろうなぁ。
乗ってから気が付いたけど、ボートの返却場所や時間指定など細かい説明がなかった。
一応スマホの時間を確認。
返却のためボート乗り場に近づくとスタッフさんがいて指示を出してくれました。
男性ばかりのスタッフさんでしたが「お疲れ様です」「ありがとうございました」と声掛けをしてくれます。
お金払って必死で運動するってよく考えたらドMだよな……いやいや、これは体験料なんだ。
家族そろって人生初のボート乗りの思い出となりました。
射的・アーケードゲーム・クレープ・食事処
相模湖公園には「船着き場受付2カ所」と「アーケードゲーム2カ所」その他「射的」「軽食ショップ」「クレープ屋」「食事処」がありました。
17時半になると船乗り場とアーケードゲームは閉店済。
射的やりたかったんですけど18歳未満禁止の文字があり、息子入店かなわず断念。
そうか、そういう時代だよね。
奥に進むと食事処が。
魚料理が多いようです。
旦那と息子はなにしてるのかなと思ったら、、、
魚がいたんだね。
現代っ子にとって「鹿威し(ししおどし)」は珍しいかも。
食事処前には相模湖と喫煙所が。
こういうオープンな喫煙所を見たのすごく久しぶり。
可愛らしい白の建物にはクレープ屋さん。
軽食ショップは射的横にあります。
コロッケなど片手で食べられるものが売られていました。
広場にはベンチも芝生もあります。
県の管理下だからかガーデニングもキレイなのが印象に残っています。
相模湖公園の楽しみ方
「バス釣り・犬の散歩・ピクニック向け」
- 遊具はない
公園と言っても幼児・子供用のアスレチックなどはありません。
が、ロケーション抜群!
芝生にレジャーシートを広げて天を仰ぐ……街中の公園では味わえない解放感がたまらんッ!!
子連れで行く場合はお弁当やおにぎりなどを持っていくと最高ですね。
人もほとんどいないので思いっきり走り回れて息子ご満悦。
他にも家族や単独で男性が釣りをしていました。
相模湖はブラックバスとワカサギが有名らしい。
フナ・コイ・ヤマベ・ブルーギル・トラウト・ナマズなどの釣果報告があります。
18時近くになっても数名の人が釣りを楽しんでいます。
マイボートの釣りは禁止、許可されたレンタルボートなら釣りは可能です。
相模湖付近では大衆向けのワカサギ釣り用ドーム船もあります。
解禁時期や事前予約もありますから事前にチェックしておきましょう。
さて相模湖公園に話を戻します。
ガラスの壁を流れる小さな滝「ガラスのカスケード」が目を引きます。
この時は水は抜かれてました。
日が暮れる頃になると近所の方が犬の散歩していました。
ドッグランはありません。
付近にはガストが1件あるくらいであとは地元のお店ばかりです。
相模湖付近で食事をする場合は事前に調べておいた方が良さそう。
Google Mapでは表示されているお店でもだいぶ昔に閉店したのか廃墟化しているところもありました。
相模湖公園の駐車料金は?
「有料日と無料日がある」
- 有料日
土日、祝祭日、正月、5月連休、夏休み、湖上祭当日 - 上記以外の平日は無料
- 湖上祭当日(8月1日)に限り、当日1日最大料金は適用外
相模湖駐車場は公園のすぐ裏で屋根付きでした。
収容台数は大型5台・普通138台・二輪7台。
≪営業時間≫
月日 | 開門時間 | 閉門時間 |
4月~9月まで | 8:30 | 19:00 |
10月~12月第一金曜日まで | 8:30 | 18:00 |
12月第一土曜日~ 12月30日まで |
8:30 | 20:00 |
12月31日~3月31日まで | 8:30 | 16:00 |
閉門の時間になると施錠されて出庫できなくなるため要注意!
≪利用料金≫
乗り物 | 時間 | 料金(税込) |
大型車 | 1時間以内 | 880円 ※1時間を超える場合 30分超過毎に料金加算 |
当日1日最大2,000円 | ||
普通車 軽自動車 |
1.0時間以内 | 330円 |
1.5時間以内 | 490円 | |
2.0時間以内 | 660円 | |
2.5時間以内 | 820円 | |
3.0時間以内 | 990円 | |
当日1日最大1,000円 | ||
二輪車 | 1回 | 60円 |
障害者手帳を提示すると最初の1時間料金が無料になります。
相模湖観光協会の公式ホームページはこちら
➡【ぶらり相模湖 県立相模湖公園 相模湖観光協会】
近隣の食事処、ハイキングや花の見ごろなど紹介されています。
子連れが相模湖を散策してみた
「まとめ」
- 相模湖は神奈川県の自然満喫スポット
- 駐車場、トイレ完備
- 昭和の懐かしさ漂うレトロな店構えばかり
- 30代40代が懐かしいアーケードゲームもプレイ可能
- 相模湖ボート遊びで思い出作り
- 射的、ゲーム、クレープ、食事処、軽食、喫煙所あり
- 釣りもできる
- お弁当持参でピクニックで十分楽しめる穴場スポット
- 駐車場は屋根付きで土日祝日などは有料
- 丁寧に管理された広場
夕方に行ったのも良かった。
マジで人いなかったの(笑)
秋になったら山が色づくみたいだからまた行きたいな。