子どもの仕上げ磨き、いつまでやりましたか?やるつもりですか?
家庭の育児方針で色々ありますが夫婦で意見が割れると不満の種にもなりかねません。
今日は「子どもの仕上げ磨きいつまで問題には歯垢染色錠使えばいい」という経験談を紹介します。
健康な歯はお金には代えられない価値があります。
子どもだけに限らず自身やパートナーの健康への意識確認をしてみるのにも役立つ内容となっています。
医療費を安く抑える考え方、歯からの出血などの経験談はこちらで紹介しています。
【もくじ】
仕上げ磨きめんどくさい旦那
「5歳だしもういいんじゃない?」
- スムーズにできん!
ネットで調べると「仕上げ磨き 嫌がる」っていうのが多いようですね。
わかる。
私も幼少期の仕上げ磨き暇だし人に磨かれるのに抵抗感があって嫌な感情持ってたわ。
うちの子は仕上げ磨き嫌いではないものの、じっとしてくれないです。
磨いている最中にしゃべりだす。
鼻がむずがゆくなって中断するの何回目?
ライトが眩しいとたまに寝そべってくれない。
旦那が仕上げ磨きするときなんてもっと自由ですよ。
「トト(パパの意味)にやって欲しい」って言うもんだから旦那が歯ブラシ片手にスタンバイしているのに一向に寝そべらない。
注意も受け入れない。
遊び足りな~いとばかりに時間だけがただただ過行く……。
旦那が仕上げ磨きやるのって休日の時くらいなんですけど、その日はよっぽど疲れていたのか仕上げ磨きしようとしない息子をみて旦那がポツリ。
嘘やん!!まだ5歳なのに!?!?
仕上げ磨きがしにくいのは一旦置いといて、夫婦の教育方針の違いがズレていることに困惑しました。
夫婦価値観のズレは教育の妨げ
「小さなほころびもすぐ修正」
夫婦の教育価値観がズレてるって割と厄介です。
だって今は小さなすれ違いであっても時間進むごとにその開きって広がっていくと思うので。
例えば母親が食育を頑張っていろんな食材を食べてもらおうと料理している一方で、父親が偏食で自身の好きな物しか食べないってなるとめんどくさいじゃないですか。
好物だけを食べている父親がいることで「お父さんがやってるから自分もやっていい」って言い訳が通っちゃうんですよ。
つまり片親がどんなに教育熱心でも片親が協力してくれない限り矛盾が生まれちゃうんですよね。
たとえ話をする前に子供の教育は夫婦でやるもんじゃろって思いますけど。
今回の旦那の発言だって同じ。
私はできるなら小学4~5年くらいまでは頑張って仕上げ磨きしていきたいと考えていたにもかかわらず、旦那は5歳で十分だっていうわけですから。
これは価値観のずれが小さいうちに修正しておく必要があると思うんです。
とは言え人の価値観を変える難しいし、目に見えない歯垢や虫歯菌の話し合いをしたところで答えが出ないって想像がつくので『あるもの』を購入しました。
キレイに磨けているかチェック
「歯垢染色錠を家族みんなで使ってみた」
- 目では見にくい歯垢に色を着色することで磨き残しをチェックできる錠剤
学校でやったことありませんか?
私は小学中学年の時に給食の歯磨き後に使った記憶があります。
これを家でやればいいんじゃない?
仕上げ磨きが必要か不必要かは磨き方次第。
磨き残しがほぼないのであれば自分磨きだけでいいし、その逆は仕上げ磨き必須と言えます。
その判断が簡単に自宅でできるアイテムが「歯垢染色錠」。
「磨いている」と「磨けている」は全く違う!!が一目瞭然アイテム
「ちゃんと全部の歯がキレイになったってところまで磨いてね。あとでチェックするから。」
そう息子に説明して普段より長めに歯磨きした結果がこちら。
色濃く染まっているところが磨き残しです。
余裕で磨き残しとるやないか。
特に利き手の右側。
子どもでも大人でも利き手側って磨き残ししやすいって歯科衛生士さんが言ってました。
その通りだ。
この赤い所は汚れてるところだからよく磨いて落そう。
ママやトトが仕上げ磨きするのは磨き残しを綺麗にするためなんだよ。
って旦那にも聞こえるように息子に説明しました。
後日息子の仕上げ磨きについて話を振ってみましたが、仕上げ磨きについて旦那の理解を得ることに成功しました。
「歯は大切にしよう」という夫婦共通の考えが根底にあったので言い合いに発展する余地なし。
共有するっていうのは夫婦円満には欠かせないと再確認できました。
磨き残しは旦那もあったし、歯に気を遣っている私にもあるじゃないか。
家族3人でお互いの口の中を見て「ここ汚い」とか指摘し合えるは歯の意識の高め合いや楽しい思い出となりました。
液体バージョンの染色もあります
歯垢染色錠の使い方
「唾液と混ぜて口内に行き渡らせる」
- 歯磨き後、1錠を口に含み嚙み砕いて唾液に溶かし歯全体に行き渡らせる
- 染色唾液を吐き出す
- 鏡で磨き残しをチェック
- 赤く染まった部分を重点的に磨く
- 口をすすいで終了
使い方は上記の通りで至ってシンプル。
染色錠を口に含んで唾液と混ぜ、舌を使って唾液を歯全体に付けるだけ。
染色唾液を吐き出した後のうがいは不要です。
そのまま鏡で磨き残しを確認しましょう。
磨いたはずが磨けていない現実を目の当たりにします。
歯垢が付着している部分が濃い赤紫色になっていますからそこをとにかくブラッシング。
みんなが気になるであろう『味』なんですけど、コレって言う味はないんですけど「カカオっぽい」かな。
不快になるようなものではなかったので問題ありませんでした。
基本的に食べたり飲んだりするものではないんですけど、仮に飲み込んだとしても無害だそうです。
とは言え、ザ・赤紫ですから食べない方が無難です。
歯垢染色錠の注意点
「何でものみ込むようでなければ使用可能」
- 汚れてもいい服装で行うのがベスト
- 交換する歯ブラシでやったほうがいい
- 洗面台を使う時は水がはねないように気を付ける
- アレルギー持ちの方は要注意
- 赤色の正体は合成着色料
汚れていい服装でやる、交換する歯ブラシでやる、洗面台を使う時は水がはねないように気を付ける。
これらに共通して言えることは「歯以外も染め上げる威力がコイツにはあるぞ」ってことです。
服に着いたらべったりつくだろうし、絶対凹む。
歯ブラシも白い毛がピンク色に。
息子は染色唾液を吐き出すのを勢いよくやって白い壁にはねました。
本来の目的ではないんですけど、どうして水回りが汚れるのかを知ることができます。
使った後の洗面台はスポンジなどで隅々まで軽く洗う事をおすすめします。
さらにグリアデントの染色剤は乳成分のアレルギーを含む原料・乳糖を使用しているとのこと。
乳成分のアレルギー持ちの方は使わない方がいいでしょう。
最後に気になる口コミがあったので紹介して終わりたいと思います。
(前略)
引用元:Amazon カスタマーレビュー
しかしパッケージには食用添加物としかないのでメーカーに確認したところ、食用色素105号という合成着色料でした。
(後略)
合成着色料って体に悪いイメージがあるけど、どうなんだろう?
ってことで調べてみた。
(前略)
引用元:和食と健康 手前と板前 注意を要する食品添加物~合成着色料
赤色105号(rose bengal)
赤色105号(あかいろひゃくごごう、せきしょくひゃくごごう)、と呼ばれるローズベンガルは、食用タール色素の一つで食品を赤色に着色できる合成着色料です。
ソーセージ、カマボコなどに使われています。
急性毒性はありませんが、動物実験で肝臓と甲状腺に異常がみられたという指摘があります。
(後略)
ということなので結論、個人の判断にゆだねられます。
パッケージには特に年齢制限などは記載されていません。
子どもでもルールを守ることができれば問題なく使用できます。
毎日使うものというよりは、たまに使うものって感じですね。
幼児の仕上げ磨き
「まとめ」
- 仕上げ磨きは親の悩みの種だったりする
- 疲れた旦那がポツリ「5歳だし仕上げ磨きいいんじゃない?」
- 夫婦で仕上げ磨きの考え方がズレているため価値観の共有をした
- 使ったのは「歯垢染色剤」
- 自分磨きができる5歳児でも磨き残しはありまくり
- 家族で歯磨きの重要性を再確認
- 染色錠の使い方は簡単
- アレルギー持ちや合成着色料を使うことに抵抗がある方は使用を避けましょう
- 使用した際は衣服や水回りに色が付着しないよう気を付けること
小学生以来の染色しましたが、どんなに気を遣っても目に見えない汚れってあるもんだなぁと実感しました。
本質的な歯磨きの大切さが理解できていない息子が磨き残しを確認したことにより、
これからの仕上げ磨きがスムーズにいくことを願うばかりです。