年払いしている支出ってありませんか?
うちは「自動車税」「車検代」「自動車保険」「固定資産税」「銀行の貸金庫」。
……ほぼ、車の維持費やないか~い。
過去に封筒家計簿を失敗しています。➡『【失敗経験】まとめ買いに不向き袋分け家計簿』
余った100均封筒が勿体ない。
そこで年払いを封筒管理することにしました。
口座でもいいんですけど、複数口座を持つのも、バラバラに管理するのは面倒なので「封筒管理」にチャレンジです。
アナログなやり方が好きな人にはお勧めの方法です。
【目次】好きな見出しに飛ぶ
封筒・袋分け積立てで大きな支出に備える
お金を何に使うか明確になる
計画的にお金が使えるようになる
コツコツ貯金がルーティン化される
昔の私がそうだったんですが、「ボーナスで何とかなる」なんていう曖昧で甘い考えでいると、予想以上の見積額が手元にくると慌てたりしませんか?
封筒積立てをしておけば、心づもりができているので余裕があります。
「何に使うか」も明確なので、悩むこともありません。
ただひたすらコツコツ毎月お金を入れるだけ。
脳死で必要なお金を積み立てることができるので、「いつまでにいくら用意する」なんて考える必要もありません。
さらに、毎月積み立てることで「コツコツ貯める」がルーティン化しました。
積み立て目標額があるため、そこに向かってお金を貯める楽しさも感じることができます。
計画的にお金が使えるのがGOOD!
ただし、封筒からお金を抜いて使ってしまう方は、自宅保管ではなく、貸金庫など別の安全な場所に預けるなどの対策が必要です。
セリア100均カラー封筒 長形4号サイズ
封筒家計簿が失敗して余った、セリアのカラー封筒です。
カラーバリエーションも豊富。
耐久性も素晴らしく、1枚で2年くらい使えます。

封筒積立てのやり方

- 支払い用途を具体的に分ける
- 小銭管理が面倒なら千円単位で管理する
給料日、持ち帰った現金を封筒に小分けに入れます。
支払月になれば、中身を支払い口座に入金するだけ。

コツはお金の使い道を『具体的に書くこと』。
例えば「車維持費」ではなく、「車検代」「自動車税」「自動車保険」のように何に使うかを具体的に書きましょう。
目的がハッキリしていれば、毎月の積立て額、支払い後の残金管理が楽になります。
1円単位で積み立てるのは面倒なので、千円単位で切り上げています。
8,300円なら9,000円の積み立てです。
百円単位でやったこともありますが、管理が面倒になるのでやめました。
残ったお金は次回も繰り越すか、一度財布に入れるなどしてリセットするかのどちらか。
私は繰越派です。
積み立てたことが分かるように、封筒に日付と金額を記入。
念のため、家計簿にもメモ書き程度の管理はしています。

封筒積立ての家計簿への計上方法
これは家計簿のルールによって様々です。
我が家は『支払い=支出』とみなしているので、封筒に入れるだけなら家計簿への影響はありません。
実際に封筒から出して、支払った時に記帳します。
一番シンプルな方法です。
封筒積立てのデメリット

自宅に現金を置き続けること
もし家事になったら?
もし泥棒が入ったら?
自宅に現金を置いておく限り、心配はぬぐい切れません。
対策は金庫に片づける、銀行の貸金庫に預けるなどでしょうか。
積立て金に手を出さないようなら、口座管理に移行してもいいですよね。
封筒積立て まとめ

- お金を使う目的が明確だから、脳死でひたすら毎月積み立てるだけの安心感
- コツコツ貯金が当たり前になると、散財癖が減る
- 計画的にお金が使えるようになる
- やり方は、封筒に支払い用途を具体的に書いて毎月お金をいれるだけ
- 家計簿上は支出が発生したときに記帳
- ただし、自宅に大金を置いておく不安はあるので対策が必要

余った封筒をどうにか使おうと始めた「封筒・袋わけ積立て」。
支出目的が明確な分、安心感も大きいです。
口座1つで管理すると、考えることが増えますよね。
脳死でコツコツやるだけで年払いできるので、気になった方はトライしてみてくださいね。